ファッションモデル山下晃和の偏愛モノ図鑑119 キャンプ道具、撮影衣装、海外遠征旅道具など大容量の荷物が入る「運べる倉庫」

THULE Chasm Dufful 130

僕はモデルという仕事柄から撮影でキャンプシーンのモノを集めたり、自前の衣装を用意したりといったコーディネート業もやっている。また、プライベートでも海外旅やキャンプ旅や自転車旅が好きなので、とにかくギアを運ぶ機会が多い。今回は、容量、デザイン、機能、どれを取っても最上級の大容量バッグ。THULEのChasm Duffel 130の偏愛っぷりを語りたい!

私は、THULEのChasm130を愛している。なぜこれほどまでに惚れ込んだのか?

THULEは1942年、Eric Thulin氏により北欧スウェーデンのヒラーストープで創業。当初は、カワカマスという魚を捕るための漁師道具などの金属製品を加工販売していた。その後、1950年代から60年代にかけて自動車が普及し始めると、持ち前の金属加工技術を活かし、カーキャリア製品(スキーラックやルーフバスケットなど)を展開。2010年に入ると、それらのキャリア類と同じように厳しいテストを経て、運ぶという基本理念をそのままにバックパック、ラゲッジ、キッズ用品へと参入。「Bring your Life®」がブランドメッセージでもある。

国内最強に近い超大型130Lのダッフルバッグ

僕の遊び道具やライフワークでもある旅モノを全部詰め込んでくれる夢のようなダッフルバッグのChasm(キャズム) 130。もはや無くてはならない大事な相棒だ。なんといっても130リットルという規格外のサイズ感が魅力。一般的な登山用バックパックが60Lもあれば「大型」と呼ばれる世界において、その倍以上のキャパシティを誇る。これはもはやバッグというより「運べる倉庫」なのだ。

これがあれば家族4人以上でのファミリーキャンプはもちろん、ネパール長期トレッキング、スノーボード遠征、あるいは撮影機材&衣装を詰め込んだタフな現場等でも「入るかな?」と心配する時間を捨て、ただ放り込むという贅沢を手に入れられる。

簡単に取り外せるショルダーストラップ。ダッフルバッグにすればモーターサイクルのキャリアにも積みやすい。
ショルダーストラップを脱着できる留め具は、プラスチックパーツではなく金属になっている。このあたりこそTHULEが長く愛用できる工夫

​偏愛ポイント1つ目は、ダッフルなのに「背負える」機動力。簡単に取り外せるショルダーストラップは、おまけのような代物ではなく、頑強かつ肉厚で、重荷を分散させる設計がなされており、空港の長いコンコースや、舗装されていないキャンプサイトへの移動でその真価を発揮。駐車場からテン場まで運ぶためのホイール付きキャリーはもはや要らなくなるだろう。

ジムニーの車内の荷室はかなり狭いため、ルーフに載せることでアンリミテッドになる。そのためにキャズム130は欠かせないのだ。サイズもジャストフィット!

とにかくタフな素材で雨も安心のフラップ付き

​2つ目は、超耐久素材。上部は、耐水性に優れたタフなターポリン生地で、止水ジッパーではないが、フラップを付けて雨雪からガード。底面は、オックスフォードナイロン製。雨に濡れた芝生の上に置こうが、泥跳ねを浴びようが、タオルでサッと拭けば元通り。僕が乗っているジムニーのルーフキャリアにも安心して積める。

スーツケースのようにガバッと開けるので、中のモノが一目瞭然。
​使わないときは付属のバッグに入れてコンパクトになるのもいい

3つ目は、開口部が驚くほど広いこと。「U字型」に大きく開くフタは、中身をパノラマで見渡せる。底に沈んだソックス一足を探すために、全部ひっくり返す必要はない。

もしかしたら​130リットルというサイズは、誰にでも推奨できるものではないのかもしれない。しかし、大は小を兼ねるのではない。「大は自由を兼ねる」のだ。パンパンに膨らんだキャズムを背負い、一歩踏み出すその瞬間のズシリとくる重みこそが僕のアウトドア旅の始まりであり、ドーパミンが出るときである。

​このタフな相棒と共に、次はどこの国へ、どの山へ冒険に向かおうか?!

中をキャンプ道具満載にしても重たく感じないのはしっかりとした生地とショルダーストラップのおかげ!

Thule Chasm Duffel 130L

価格:3万9050円
スペック 
​容量:130L(86 x 47 x 42 cm)
重量:2.45kg
​素材:100%リサイクル 900Dポリエステル PFC-フリー DWR
Color:Pond(撮影カラー)Black, Olivine, Golden, Darkest Blue, Deep Khaki

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山下晃和(akikazu yamashita)
  • 本業はファッションモデル(タイクーンエージェンシー)。自転車、バイク、クルマで旅をしながら旅の素晴らしさや旅に最適なアイテムを紹介するトラベルライターとしても活動。地方自治体サイクルマップやWEBで連載ページを持つ。 趣味は、旅行、キャンプ、草野球、オフロードバイク、自転車全般(ロードバイク、MTB、ランドナー、小径車)、トライアスロン、トレイルランニング、登山、パックラフト、サーフィン、スニーカー収集、NEWERAキャップ収集、ウエイトトレーニング、読書、インドカレーの食べ歩き、MLB観戦など。  スポーツトレーナーの資格はNASM-PES、小型船舶一級免許、小型特殊船舶免許、大型自動二輪免許、JCTA認定自転車ツアーガイドなどを持つ資格マニアという一面も。かつて、海外30か国以上を自転車で旅したこともある放浪癖あり。好きなファブリックはキューベン、好きな金属はスカンジウム、好きな筋肉は三角筋。20代の頃は某アウトドアショップでバイトをしていた経験も。
  • http://akikazoo.net

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