
米国食肉輸出連合会(USMEF)は、2025年11月22日(土)から24日(月・祝)までの3日間、東京・日比谷公園「にれの木広場」にて「American Festival 2025」の目玉企画となる「American Meat Showcase 2025」を開催。オープニングには、同年4月18日に着任した米国駐日大使ジョージ・エドワード・グラス氏が登壇。会場は米国産食肉の魅力を存分に味わえる、迫力ある祭典となった。

米国産食品は「味」「品質」「安全性」を大切に、日本のスーパーマーケットやレストラン、そしてご家庭の食卓へお届けしています。安心してお召し上がりください。
American Meat Showcase 2025


日本BBQ選手権で優勝経験を持つ「THE SMOKE CLUB」をはじめ、2023年・2024年のキューバサンド世界一に輝いた「Duckdive」と「PAN」、さらに在日米国大使館が公式認定する「アメリカン・バーガーコンテスト2025」に選出された「YUMMY BURGER」「Rick’s Cafe American」「PhatQ」「American Diner ANDRA」など、国内外で高い評価を受ける実績と話題性を兼ね備えた豪華15店舗が一堂に集結した。
キューバサンド【Duckdive】
世界キューバサンド選手権2023で優勝した「Duckdive」が日比谷に出店。パリッと香ばしいパンと肉の旨みが主役の “世界一” の味を提供。看板メニューのローストポーク・キューバサンドは、日本ではまだ馴染みの薄い一品だったが、その本格的な味わいが来場者を魅了した。

このサンドは、キューバ系移民がフロリダ州タンパやキーウェストで食べていたサンドイッチが起源とされている。


世界キューバサンド選手権2023で優勝した味がここに。特徴的なパンには、バゲットに似た「キューバンブレッド」が使われている。



キッチンカーの前には長蛇の列。約1時間並んでようやく手にしたキューバサンド。初めて口にするその味は、外はカリッと香ばしく、中はチーズがとろける熱々のホットサンドに仕上がっている。カリカリのブレッドの中で肉とチーズの旨味が交差し、ピクルスの食感がアクセントとなる、まさにボリューム満点の一品。これこそがキューバサンド。
Pulled Pork Sand【Troy’s American BBQ】

Pulled Pork Sand(プルドポークサンド)は、豚肩ロースをじっくり蒸し焼きやオーブンで柔らかくほぐし、BBQソースや特製ソースで絡めてパンに挟む、アメリカ南部発祥のサンドイッチ。コールスローやレタスを添えるのが定番で、ボリューム満点の一品だ。


オープン前から肉を焼く煙と食欲をそそる香りを漂わせる「Troy’s American BBQ」。あっという間に人が列をなし、オーナーは「やばいよ、やばいよ」と連呼しながら肉と格闘。豪快に肉の塊をグリルへとのせる姿は、まさにアメリカンスタイル。



このPulled Pork Sandは、ボリューム満点であるだけでなく、味と食感の“七変化”を楽しめる一品。きめ細かくほぐされたプルドポークには、敷き詰められたソースが三層に分かれてブレンドされ、奥行きのある味わいを演出。さらにコールスローが絡み合い、独特の食感を生み出している。バンズの底にはカリカリのベーコンが敷かれており、最後の一口まで肉の旨味を堪能できる仕様。まさに「これは美味しい!」と唸るハンバーガーだ。
【THE SMOKE CLUB】




米国駐日大使ジョージ・エドワード・グラス夫妻も思わずかぶりつくほど美味しい「THE SMOKE CLUB」のスモークリブ。日本BBQ選手権で優勝し、世界大会でも活躍する注目のBBQチームが手がける一皿。世界レベルのスモーク技術で仕上げられた肉料理は、まさにBBQファン必見の逸品。
【認定アンガスビーフ™(Certi ed Angus Beef®)】


アメリカを代表するプレミアムビーフブランド「認定アンガスビーフ™」。厳選されたハラミを豪快に焼き上げたフェス限定のハラミステーキは、赤身の旨みと霜降りの絶妙なバランスが織りなす、圧倒的なジューシー感を誇る逸品。
米国大使館認定バーガー【YUMMY BURGER】


下北沢の有名バーガーショップが登場。とにかくお肉にこだわった、アメリカ産チャックアイロール100%のスマッシュパティが特徴。
日本初上陸!【BBB(Boston Butt Burger)】


アメリカ産ポークのボストンバットを使ったハンバーガー「BBB(ボストンバットバーガー)」。チーズとタルタルソースがかかった特製照り焼き風ポークパティは相性バツグン。
【HOMIES food service】



ケイジャンスパイスが効いたオクラ入りのスープをごはんにかけて味わう「ガンボライス」。本場アメリカ南部の郷土料理を、粘りが少なくスープになじむカリフォルニア州オリジナルの中粒種米「カルローズ」と、ジョンソンヴィルのソーセージを組み合わせた特別バージョンで提供。試飲したスープは、ピリッとしたエッジの効いた辛味と、奥深い旨みが広がる仕上がりだ。
American Festival 2025 オールスター














「American Festival 2025」。米国の本気度が伝わる美味しい肉フェスで、改めて “食の重要性” を実感する貴重な体験となった。次回、2026年もここ日比谷公園で開催を待っている。


































