普段使いにもオススメ! アシックスの高機能ワーキングシューズをモノマガ目線で品定め!

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現場仕事も雨の日も気兼ねなくガンガンはけるシューズを1足持っておくとなにかと便利なものだが、その点でモノ・マガジンがいま気になっているのがアシックスの「WINJOB CP604 G-TX BOA」だ。

アシックスが展開しているワーキングシューズ・ウィンジョブのフラッグシップモデルで、タウンユースでもフツウにはけるライフスタイルデザインでありながら、シューズの着脱がスムーズな「BOAフィットシステム」や防水透湿性に優れた「ゴアテックスファブリクス」など多彩な機能を搭載。機能性重視がゆえにデザイン面でいまひとつだったワーキングシューズの概念を見事に覆してくれたモデルといえる。

今回は工事現場や雨天、オフロードから趣味のDIY、メンテナンス作業、さらには通勤やタウンユースまで幅広く使える「WINJOB CP604 G-TX BOA」の魅力をモノマガ視点で徹底解剖したい。

ワーキングシューズと安全靴って何が違うの?

ところで、ワーキングシューズというと、シューズのつま先に先芯の入った安全靴を思い浮かべるが、実は両者には規格の違いがある。安全靴はつま先を先芯によって保護し、滑り止めを備える靴と定義されたJIS(日本産業規格)合格品のこと。アッパー素材は革製が主流で、素材の耐久性や表底のはく離抵抗などの厳しい基準をクリアしている。

一方、JSAA(公益社団法人日本保安用品協会)が定めた安全性や耐久性の認定基準を満たすスニーカータイプの作業靴がプロテクティブスニーカーと呼ばれる、ここでいうワーキングシューズだ。アッパー素材は人工皮革が主流で、JIS規格の安全靴に比べ使用する素材に自由度があり、デザイン性や軽量化の点でメリットがある。今回紹介する「WINJOB CP604 G-TX BOA」もJSAA認定品で、シューズのベロ裏にJSAA規格で定める性能が表示されている。

モノマガが唸った「WINJOB CP604 G-TX BOA」の3大機能

多彩な機能が贅沢に盛り込まれた「WINJOB CP604 G-TX BOA」だが、さっそくそのディテールを解剖していきたい。なかでもモノ・マガジンを唸らせたのが、ゴアテックスファブリクス、BOAフィットシステム、CPグリップソールの3つだ。

●GORE-TEX ファブリクス
「WINJOB CP604 G-TX BOA」の機能性を語るうえでまずその筆頭にあがるのがアッパーに採用された「ゴアテックスファブリクス」だろう。防水透湿性に優れ、雨の日も快適に歩きだせるのでつい、水たまりのなかを闊歩してみたくなる。さらに、シューズ内部にこもった汗の水蒸気をアッパーから放出。雨の日も足の状態を快適ドライにキープしてくれ、不快なムレを抑えてくれる。この快感を一度知って気に入ってしまったら、ごく自然と「WINJOB CP604 G-TX BOA」が普段履きになっていくという次第だ。

●BOA フィットシステム
なにかと面倒なシューズ着脱時の素早いフットワークのよさで好評を得ているのが、BOAフィットシステムだ。これは米国・BOA社が開発したものだが、ダイヤルを回すことでシューレースの締め付け具合を調節できるシステムで、スノースポーツやサイクリング、アスレチック、アウトドア、ワークウェアなど幅広いカテゴリで採用されている。システムはダイヤルと軽量かつ強靭なレース、摩擦の少ないガイドの3パーツで構成されているが、ダイヤルを回すことでとにかく細やかな微調節が可能。欲しいフィット感を素早く得ることができる。これもWINJOB CP604 G-TX BOA」を手放せなくなる大きな要因だ。

●CP グリップソール
アウトソールにはCPグリップソールを採用。ソールの溝を広く深くすることで、不整地でも路面をとらえやすく、雨の日でもすべりにくい。この耐滑性の高さは一度体感しておいて損はない。また、つま先部とかかと部を巻き上げ仕様にすることで、岩場などの足場もしっかりとグリップ。幅広いシーンで足元の頼れる相棒になってくれることウケアイだ。

もちろん、基本性能も大充実。しっかりと足元をサポート

●つま先部分の3つの機能に注目せよ!
そのほか、ディテール各部の基本性能も充実しているが、ワーキングシューズならではの特性を存分に体現しているのが「WINJOB CP604 G-TX BOA」のつま先部だ。軽量のガラス繊維強化樹脂製の先芯をつま先部分に搭載し、ワーキングシューズに求められる安全性と軽量性を両立。現場仕事などでの転倒の原因のひとつになりやすい”つまずき”に対しても、シューズのつま先部分をあげることで、足元が引っかかりにくい構造を実現。また、つま先部分にTPUの補強を施して耐久性を高めるなど、現場で快適に作業するための考え抜かれた設計となっている。

●再帰反射材、fuzeGEL、SRB中敷を採用
現場仕事ではもちろん、普段使いにも便利な機能がかかと部の再帰反射材と、クッション性の高い「fuzeGEL」、足のアーチを支える「SRB中敷」だ。

再帰反射材はかかと部に搭載。暗いところでも光を反射してくれるので、夜間の現場や帰宅途中の歩行時などに周囲の人やクルマ、自転車などに自分の存在を知らせることができる。

ミッドソールのかかと部に内蔵されたアシックス独自開発の「fuzeGEL」はスポンジにGELの機能を融合させたもので、高いクッション性を実現。長時間作業による足への負担を軽減してくれる。

立体形状の「SRB中敷」は足のアーチを支えることに加えて、かかとの内側への倒れ込みを抑えることで安定した歩行をサポート。汚れたら中敷だけを取り外して洗濯できるので、清潔感をキープできるのも◎だ。

「WINJOB CP604 G-TX BOA」の使い心地をモデルの山下晃和さんがレビュー

機能良し、そしてデザイン良しの「WINJOB CP604 G-TX BOA」は、ぜひ普段履きもして欲しい。そこで、その使い心地をモデルでありアウトドアの達人でもある山下晃和さんにレビューしてもらった。

現在、自宅に置いてある自転車が6台、バイク1台、車1台なので、メンテナンスや洗車することも多いので「WINJOB CP604 G-TX BOA」は本当に便利です。つま先にはガラス繊維強化樹脂製の先芯が内蔵されているので、万が一ペダルレンチなどの重い工具を落としても足を守ってくれるのがいいですね。

ハイカットシューズなので、くるぶしまでしっかりとした保護されたフォルムにもかかわらず、想像を超えて軽量のため、長時間歩いても足への負担が少ないです。僕は足幅があるのでワイドなつくりの3E相当のウイズも履き心地に寄与しています。さらに、BOAフィットシステムは靴紐より脱ぎ履きがラク。また、GORE-TEX素材が使われているので洗車のときに水がかかっても足が濡れないのがうれしいです。

ワークシューズとは思えないほど、普段履きでもなんら違和感がなく、完成されたデザインだと思います。モードなファッションやアウトドアなファッションにも案外自然に合わせられますね。

山下晃和さん
本業はファッションモデル。自転車、バイク、クルマで旅をしながら旅の素晴らしさや旅に適したアイテムを紹介するトラベルライターとしても活動。キャンプ、登山、トレイルランニングなどアウトドア・アクティビティに精通。モノ・マガジンwebでも愛用のギアを紹介する「偏愛モノ図鑑」を大好評連載中!

【モノ・マガジンの結論】これぞイマドキのハイスペックシューズだ!

足元をしっかりサポートしつつ、快適な履き心地を実現した「WINJOB CP604 G-TX BOA」。そんなに快適であるならば、各種現場仕事などの専用にしておくにはもったいない。現場や雨の日、趣味のDIYやオフロードはもちろん、日常生活でも普段履きして重宝するはずだ。このところの働き方の変化もあり、オンオフ両方で使えるウェアが人気だが、それはシューズにしても同じ。1足でマルチユースできるなら使わない手はない。カラーはさまざまなシーンにマッチする「ブラック×ガンメタル」に、ファッションコーデが愉しくなる「マントルグリーン×タイガーイエロー」の2モデル。ワーキングシューズとしての高い機能性に加え、タウンユースにも使えるデザイン性を兼備した「WINJOB CP604 G-TX BOA」は普段使いでガンガンはき倒す価値がある。

【WINJOB CP604 G-TX BOA】価格2万5300円

ブラック×ガンメタル

マントルグリーン×タイガーイエロー

写真/熊谷義久 文/下川冬樹

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