『航空ファン』9月号は「フランス、ドイツ、スペインの将来戦闘航空システム FCAS計画中止」を特集

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7月21日(火)発売の『航空ファン』9月号(一部発売の遅れる地域があります)巻頭カラーページでは、運用延長が決まったアメリカ空軍の攻撃機、A-10CサンダーボルトⅡをデイビス・モンサンAFBでリポートするほか、表紙にも掲載した新しい空中給油システムを紹介します。

また最新のニュースとしては三沢基地に配備される「WW」コードをつけたF-35A初飛行のスクープ写真を入手。米海兵隊で50年にわたって使われてきたAV-8ハリアーの退役セレモニー、スイス空軍のアクロチーム、パトルイユスイスのF-5最後の空撮など、新旧戦闘機の情報をお届けします。

さらに能登、輪島の空を飛んだブルーインパルスほか国内イベントのリポート、今年も8月に限定公開されるFuji Air Museum(旧河口湖飛行舘)の情報、2026年シーズンのエアレースX開幕戦なども紹介します。

そして特集のテーマは、『FCAS計画中止』。2026年6月9日、ドイツはフランス、スペインと行なってきた新戦闘機と周辺のシステムの共同開発プロジェクトFCAS(将来戦闘航空システム)の中核となる有人戦闘機NGFの共同開発中止を発表しました。同プロジェクトはユーロファイター・タイフーンやラファールの後継機となる第6世代戦闘機の開発計画で、日英伊が進めるGCAP(グローバル戦闘航空機プログラム)のライバル的存在でもあります。3ヵ国で有人戦闘機と支援するUAS(無人航空機システム)を共同開発していましたが、ダッソー(フランス)とエアバス・ディフェンス&スペース(ドイツ)の間で開発方針を巡り交渉が難航していました。

軍用システムは高度なテクノロジーや開発費の高騰の影響もあって一国での単独開発は非常に難しく、ヨーロッパ各国は、これまでにも複数の国際共同開発機を生み出してきました。今月の特集ではそんな欧州でも難しかったFCASの状況や、過去の欧州国際共同開発プロジェクトの歴史を紹介します。

またモノクロページでも、再生して復活したB-1B爆撃機と米空軍の現役爆撃機に関する最新情報、パキスタン空軍博物館の展示機情報(第2回)などを解説します。

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神野幸久(Yukihisa Jinno)
  • 1967年千葉県生まれ。1991年4月に(株)文林堂入社。『航空ファン』『世界の傑作機』『航空ファン・イラストレイテッド』など航空雑誌の編集に携わり、2022年10月から『航空ファン』編集長。
  • https://note.com/bunrindo_kokufan

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