
異色のウオッチビルダー、片山次朗さんが率いる国産腕時計ブランド「大塚ローテック」。その「5号改」が発表されたのは、2025年の1月15日。それからわずか8ヵ月ほど、2025年9月22日には早くも「9号」を発表。そして来る3月19日~23日、WITH HARAJUKUにて最新作「8号」が実機展示され、3月23日にはŌTSUKA LŌTEC公式ECサイトにて第1回抽選販売が行われる。展示・販売情報は最後に紹介するとして、まずは8号がいかなる腕時計なのか、その唯一無二の意匠をいちはやくここで紹介したい。8号に注目せよ!
1時間に一度、ガラスケースの中で驚きの共演が始まる。その瞬間、主役である「時」のチャンネルが鮮やかに切り替わり、フライホイールと連動した「分」のフェーダーが、まるで意志を持っているかのように60分からゼロへと一気に帰還する。

このドラマチックな「帰零(きれい)」の瞬間、2階建て構造の文字盤の間をフェーダーレバーが颯爽と駆け抜ける様子は、側面のガラス越しにじっくりと鑑賞することができる。さらに文字盤上部を見上げれば、1回転90秒という独特のリズムで回り続ける秒ディスクが、この時計だけの特別な時を刻んでいる。

この驚異のメカニズムを支えるのは、信頼のMIYOTA製ムーブメントに自社製モジュールを重ねた唯一無二の構造。62点もの精密パーツが織りなすモジュール内には、ミネベアミツミ製、世界最小の外径1.5mmのボールベアリングが1個、外径2.5mmのボールベアリングが2個が組み込まれ、極めて滑らかな動作を実現している。

ぜひともWITH HARAJUKUにて、この実機をじかに見ていただきたい!
大塚ローテック 8号SPEC
| 時間表示 | アワーチャンネル(ジャンピングアワー) ミニッツフェーダー(フライホイール連動レトログラード) 秒ディスク |
| 駆動方式 | 自動巻 |
| ムーブメント | MIYOTA90S5+自社製モジュール(自動巻、33石+3ボールベアリング、毎時28,800振動、パワーリザーブ約32時間) |
| ケース | ケースサイズ:横31mm×縦47.8mm ケース厚:10.8mm 素材:ステンレススチール(316L) ケース仕上げ:ヘアライン仕上げ ケースバック:ソリッドバック 防水性:日常生活防水 |
| 風防 | サファイアクリスタルガラス(無反射コーティング、指紋防止コーティング) |
| ストラップ | 素材:ラバー ラグ幅:24mm |
| 税込価格 | 990,000円 ※1年保証 |
【販売情報】
第1回抽選販売
2026年3月23日(月)17:00 ~ 23:30
公式ECサイト上抽選販売
ŌTSUKA LŌTEC公式ECサイト
【展示情報】
ŌTSUKA LŌTEC Exhibition in Harajuku
[場所] WITH HARAJUKU 1F エントランス
[住所] 東京都渋谷区神宮前1丁目14番30号
[期間] 2026年3月19日(木)~23日(月)
[時間] 10:00~19:50(23日は19:00閉場)
[入場料] 無料

片山次朗(かたやまじろう)
デザイン学校を卒業後、自動車デザインの仕事についていましたが、プロダクトデザイナーとして独り立ちし、ある日たまたまネットオークションで卓上旋盤を手に入れます。そこからは見よう見まねの独学で、ついには独立時計師に。2012年には大塚ローテックを創業、販売を開始し、今に至ります。モットーは「自分自身が欲しい腕時計を作る」。時計界のアカデミー賞と呼ばれている「ジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリ(GPHG)2024」のチャレンジ部⾨(3,000 スイスフラン以下の時計部⾨)では、大塚ローテックの「6号」がグランプリを受賞を受賞しました。


































