鍋ひとつで完成する店の味。「Denny’s Table」の飯田商店監修『味噌らぁ麺』五重の味噌。究極の味噌らぁ麺食べてみた!

デニーズのオリジナル食品ブランド「Denny’s Table(以下、デニーズテーブル)」。何気ない食卓が、かけがえのない時間になる、ちょっとステキなひとときをデニーズ テーブルが演出。“デニーズレストランの味をそのまま家庭へ” 届けるために立ち上げた冷凍・常温食品ブランド。2022年5月にスタートし、現在はハンバーグ・グラタン・ドリア・スープ・パン・デザートまで幅広く展開している。

デニーズテーブルは、デニーズが “レストランの味をそのまま家庭へ” 届けるために立ち上げた冷凍・常温食品ブランド。購入はデニーズ店内のレジそばにある冷凍ショーケース、またはオンラインで購入することが出来る。メニューは、ハンバーグ・グラタン・ドリア・スープ・パン・デザートまで幅広く展開!

飯田商店監修『味噌らぁ麺』五重の味噌

外食チェーンとして初めて飯田商店監修の「味噌らぁ麺」を冷凍食品として商品化。デニーズオリジナル食品ブランド「デニーズテーブル」より2026年4月21日(火)から絶賛発売中だ。飯田商店店主「飯田 将太さん」がこだわりぬいた味噌仕立てになっている。こだわりの味噌は5種類を吟味ブレンドしてあるのが特徴だ。

長野県産赤系味噌
長野県産赤系味噌の中でも、特に濃厚な味噌の発酵香を堪能できる、旨みとコクを深めたタイプの味噌。

長野県産赤系味噌 つぶ
芳醇な発酵香と強い旨みを楽しめる、長野県産赤系味噌の代表的な味わい。粒を残していることにより、大豆や米の香り・コク・風味をしっかり感じることができる。

西京しろ味噌
丹波高原の深い緑と由良川の豊かな水に囲まれた丹波地方で製造された、やわらかなお米の甘みを感じられる白味噌だ。

仙台みそ 生 こし
米糀のほどよい甘さに、大豆そのものの旨みや風味が引き立つ、スッキリした美味しさのこし味噌。

美麻高原 蔵二年みそ
国産原料を使用した信州赤系味噌。標高1,000mにある美麻高原蔵で、2年以上をかけて天然醸造により長期熟成させることで、味噌の奥深い味わいと旨みをより一層引き出している。

北海道産小麦を100%使用したこだわりのオリジナル麺
北海道産小麦「春よ恋」と「きたほなみ」を独自にブレンドしたオリジナル麺です。「春よ恋」のしっかりとしたコシと小麦の深い旨味に、「きたほなみ」のしなやかで滑らかな口当たりを掛け合わせることで、豊かな風味と優れた香りを実現しました。 具材には、焼豚・もやし・たまねぎ・ねぎ・焼き味噌が揃っている!

デニーズ テーブルの開発背景について話を伺った

外食チェーンとして初めて飯田商店監修の「味噌らぁ麺」を商品化したデニーズジャパン。さっそく、開発者、デニーズジャパン・外販物流部・外販総括マネジャー「兼田 敏宏さん」に話を伺った。

モノマガねこやま(以下、「ね」)デニーズテーブルを始めるきっかけは、どういったところにあったのでしょうか。

デニーズジャパン・外販物流部・外販総括マネジャー兼田 敏宏さん(以下、「兼田」)大きかったのは、お客様のニーズが変わったことです。当社は長く外食を中心に展開してきましたが、食の変化や中食ニーズの高まりに、外食だけでは対応しきれていない部分がありました。コロナ禍の影響もあり、そうした変化を受けて、約3年前にデニーズ テーブルを立ち上げました。

「ね」家庭での食べ方に合わせて、商品化しているわけですね。

「兼田」はい。共働き世帯が増え、電子レンジで簡単に調理できる食品へのニーズも高まっています。火を使わせるのは心配でも、電子レンジならお子様にも使わせられるという声があります。そういった生活の変化に合わせて、電子レンジで温めるだけで食べられる商品も拡充しています。

「ね」冷凍食品へのニーズは、業界的にもかなり大きいのでしょうか?正直、デニーズさんが冷凍・常温食品を展開していることを知りませんでした。

「兼田」ニーズは非常に高いと感じています。冷凍だけでなく、常温商品やドレッシングにも力を入れています。実は、冷凍・常温食品を展開していることがまだあまり知られていないんです。まずはデニーズに来店された方が「こんな商品もあるんだ」と知るケースが多いです。まずは知っていただくことが大切で、一度食べていただければ、品質を感じていただき、他の商品にも手を伸ばしていただけるのではないかと考えています。

「ね」デニーズテーブルの “推し” は何ですか。デニーズらしさが出ている商品というと、やはりハンバーグですか?

「兼田」そうですね。特に数年販売しているデニーズ テーブルの商品では、デミグラスハンバーグの販売食数が高いです。

※写真は店舗で販売されている和風ハンバーグです

「ね」飯田商店さんとの取り組みは、かなり力が入っていますね。湯河原のお店も予約が取りにくいと聞きます。

「兼田」そうですね。飯田さんは非常にお忙しく、お店に行くのも大変ですし、この商品の味を見ていただく時間を取るのも簡単ではありませんでした。それでも、監修商品としてしっかり品質を出すことを大切に進めてきました。

「ね」開発にはどのくらい時間がかかったのですか。

「兼田」キックオフしたのは昨年の春頃です。本来はもっと早く発売したい思いもありましたが、結果的に1年ほどかかりました。

鍋で温めるだけでも、味噌の香りを逃がさない工夫

「ね」冷凍ラーメンの調理は、弱火でじっくりというイメージもありますが、この商品は違うのですか。

「兼田」この商品は、どちらかというと強火で仕上げる設計です。鍋と蓋を使って、スープ・麺・具材が層になった状態で温まっていきます。直火で調理するので手間はかかりますが、層にすることで具材や麺へのダメージを抑えながら、全体をおいしく仕上げることができます。

「ね」味噌ラーメンは、火を入れると香りが飛びやすいですよね。そこはどう解決したのですか。

「兼田」今回、とても重要だったのが「焼き味噌」です。スープのベースは、飯田店主に監修いただいたデニーズ店内で提供していた味噌ラーメンをもとにしています。ただ、冷凍商品では直火にかけるため、味噌の風味が飛びやすい。そこで、焼き味噌を一番上にトッピングしました。下からスープ、麺、具材が温まり、最後に焼き味噌が溶けることで、ダメージを受けていない味噌の香りがスープに入ります。ここが、この商品の大きなポイントです。

「ね」味の層をつくっている、ということですね。

「兼田」はい。焼き味噌だけでなく、ラードも上に置いています。下に入れると全体が均一になってしまいますが、上に置くことで層ができます。食べる場所によって香りやコクの感じ方が変わり、最後まで立体感のある味になるようにしています。

一番時間がかかったのは「麺」

「ね」味噌ラーメンというと、太くて縮れた麺をイメージします。今回も、そうした方向性を手本にしたのでしょうか。

「兼田」いわゆる札幌味噌ラーメンの型に寄せるのではなく、飯田さんが「この味噌ラーメンのスープに合う」と考える麺をつくりました。麺は独自のブレンドですし、どの小麦を使うか、太さをどうするか、切り方を丸刃にするか角刃にするかまで検討しました。今回、一番時間がかかったのは麺です。

「ね」小麦の配合や香りまで見ていったわけですね。

「兼田」そうです。スープにはある程度ベースがありましたが、麺はこの味噌ラーメンのスープに合うものをつくる必要がありました。冷凍して、家庭で直火調理して、それでもおいしく仕上がる麺にするために、かなり細かく調整しました。

890円(税込)に込められたボリュームと品質

「ね」価格は税込890円。冷凍食品として見ると高めにも感じますが容量が587gあるので、かなりしっかりしたボリュームですね。

「兼田」冷凍状態から、その麺をきちんと溶かしながら仕上げるのは大変でした。ただ、開発を進める中で、目に見えておいしくなっていくことが分かったので、時間をかけて良いものができたと思います。

「ね」ご飯にも合いそうな、いわゆる “飯泥棒系” の味ですね。

「兼田」ライスにかけてもおいしいと思います。鍋でしっかり煮る工程を経ることで、このクオリティを家庭で楽しんでいただけます。

「ね」店頭で購入される方も多いのですか。

「兼田」多いです。ハンバーグやドリアなどは外部のスーパーなどにも置いていただいていますが、売上に大きく貢献しているのはデニーズの店頭です。「デニーズの冷凍食品だったら間違いない」「安心だよね」と言っていただけることも多く、ブランドとして積み上げてきたものがお客様に伝わっているのだと思います。

「ね」デニーズテーブルは奥が深いんですね。ありがとうございました。

鍋ひとつで完成する “本気の味噌らぁ麺” を作る

「味噌らぁ麺」最大の特徴は、スープと麺が一体化した冷凍仕様。鍋に入れて温めるだけで、味噌の香りとコクが立ち上がる “本格の一杯” が完成する。前述の兼田さんに、デニーズのテストキッチンで、味噌ラーメン作っていただいた。

パッケージの包装から取り出し、凍っている味噌ラーメンを取り出す。3層構造(具材・麺・スープ)になっているスープ(味噌色)の部分を鍋底に置くように設置する。水もスープも追加不要。

凍ったままの麺+スープ塊を鍋に投入したら、弱火でスープが溶けだすまで加熱し、溶けだしたら鍋に蓋をして、中火で約6分加熱。

軽くほぐしながら温めていくと麺がほどけ、味噌スープは完全に液状へと変わり、表面には香りとコクの要となるラードの油膜がふわりと浮かぶ。この状態になれば完成は目前だ。

丼に注げば五重の味噌が立ち上るように香り、北海道産小麦「春よ恋」と「きたほなみ」をブレンドした特製麺は、コシと滑らかさの絶妙なバランスでその香りをしっかり受け止める。飯田商店監修『味噌らぁ麺』五重の味噌の完成だ!

五重の味噌がつくる香りの層、麺の弾力、具材のバランス。どれも冷凍食品の枠を超えた完成度で、特にスープの “香りの立ち方” は店舗の味噌ラーメンに迫るレベルだった。「濃厚なのに重くない味噌」を求める人には、間違いなく刺さる一杯だ。これはおいしい!

飯田商店の店主と一生懸命作った味噌ラーメンです。お店の味と同じようなクオリティの商品ができましたので、ぜひ召し上がっていただければと思います!

Denny’s Table

Denny’s Tableの
「飯田商店店主監修『味噌らぁ麺』五重の味噌」
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ねこやま大吉(N.Daikichi)
  • 昭和‐平成‐令和とグルメからファッション、ペット(猫専門)まで幅広いジャンルの情報誌を手掛ける。現在は、執筆の傍ら全国地域活性化事業の一環で、観光・地方に眠るお宝(ギアもの)ご当地グルメを全国旅取材する日々。趣味は街ネタ散歩とご当地食べ歩き。自宅は猫様の快適部屋を目指し、日々こつこつ猫部屋を造作中!!

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