【モノ・マガジンTV】クルマ大好き、ツーCAR・TALK! 第104回:ゴルフ GTIは、どこが新しくなったのか!? 走行インプレッション編

ペトロルヘッドにして、昭和のF1メカニック、哲爺こと、津川哲夫さん。そして、元フォーミュラーニッポンドライバーの石川朗さんが今回は、Volkswagen「Golf GTI」の走行インプレッションです。昭和世代のふたりが交互に2リッターターボを走らせるんですが、そのインプレッションがとにかく細かい。

しっかりした車両の剛性感とサスペンションで「かつて開催されたゴルフポカールレースに参加したときのことを思い出させてくるような、楽しいクルマでしたね」と石川さん。

「最近のクルマづくりはデザインに行き詰まってる会社が多くて、昔のデザインに走っているのが多いんだけれど、フォルクスワーゲンは黙々とゴルフをつくり続けてるんだよね。オイラたちが知ってる昭和からつい最近まで、すべてのゴルフが『これはゴルフだよ』って認められるゴルフらしさがある。そして日常で使うスポーティーなクルマの原点というのは、実はこのGTIから始まってる。そういう意味では、この新しいGolf GTIはまだ脈々とそのDNAを受け継いでいる」とテツ爺。

ぜひ動画でご確認ください!

Golf GTI

前編は「ゴルフ GTIは、どこが新しくなったのか!?」。

併せて「VW3連続乗り比べ! Golf R Variant編」「VW3連続乗り比べ! ID.4 Pro編」「VW3連続乗り比べ! Golf GTI編」もご覧ください!

津川哲夫(Tetsuo Tsugawa)

 1949年生まれ、東京都出身。1976年に日本初開催となった富士スピードウェイでのF1を観戦。そして、F1メカニックを志し、単身渡英。
 1978年にはサーティーズのメカニックとなり、以後数々のチームを渡り歩いた。ベネトン在籍時代の1990年をもってF1メカニックを引退。日本人F1メカニックのパイオニアとして道を切り開いた。

石川 朗(Akira Ishikawa)

元レーシングドライバー。筑波FJ1600Aシリーズチャンピオン、全日本F3選手権から1993年国内最高峰カテゴリー全日本F3000選手権に参戦。1998年にはフォーミュラ・ニッポンにフル参戦した。
現在はカーショップ・レーシングガレージ『エアーズ』で、S耐やもてぎJOY耐など参加型レースに参戦しレース参加希望者を支援しています。

問合せ(レース初心者大歓迎):エアーズ TEL.0467-70-3940

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