【モノ・マガジンTV】クルマ大好き、ツーCAR・TALK! 第109回:昭和目線で見るシビックRSとは!? 走行インプレッション編

ペトロルヘッドにして、昭和のF1メカニック、哲爺こと、津川哲夫さん。そして、元フォーミュラーニッポンドライバーの石川朗さんのふたりによる、シビックシリーズのハイグレードバージョン、HONDA「CIVIC RS」の走行インプレッションです。

ふたりのことなんで、スポーツモードで走行スタート。

あくまでも昭和目線からすると、パワー不足の感は否めないようなんですが、それにしても「FFなのに、FRか4駆かというくらいの足回り」と哲爺。「コーナリングもステアリングを切った方向に素直に、オーバーではなくて狙った通りにクルマを持っていける。すごい安心感がありますよね」。

この安定した足回りは、石川さんもかなり気に入っている様子です。

助手席に座っていても、足からの不安感を感じることがないようです。ちょっと飛ばし気味のときに、助手席の人が「いゃ〜、あのクルマ乗り心地悪いから乗りたくない、とはならない」クルマだと石川さん。

運転するのが好きで、助手席に人を乗せるのが多い人にはいいクルマなんじゃないでしょうか。

石川さんが、山道を下るとき、ステアリングだけスポーツからノーマルにしてみました。そうするといろいろとわかってくることがあるんですね。

ぜひ動画でご確認ください!

HONDA CIVIC RS

津川哲夫(Tetsuo Tsugawa)

 1949年生まれ、東京都出身。1976年に日本初開催となった富士スピードウェイでのF1を観戦。そして、F1メカニックを志し、単身渡英。
 1978年にはサーティーズのメカニックとなり、以後数々のチームを渡り歩いた。ベネトン在籍時代の1990年をもってF1メカニックを引退。日本人F1メカニックのパイオニアとして道を切り開いた。

石川 朗(Akira Ishikawa)

元レーシングドライバー。筑波FJ1600Aシリーズチャンピオン、全日本F3選手権から1993年国内最高峰カテゴリー全日本F3000選手権に参戦。1998年にはフォーミュラ・ニッポンにフル参戦した。
現在はカーショップ・レーシングガレージ『エアーズ』で、S耐やもてぎJOY耐など参加型レースに参戦しレース参加希望者を支援しています。

問合せ(レース初心者大歓迎):エアーズ TEL.0467-70-3940

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