
ディープな特撮ファンもビギナーも集まれ! ニッポン放送アナウンサー・新行市佳さんの特撮愛が炸裂する連載が読めるのはモノ・マガジンだけ! あなたに伝えたい特撮を熱く語ります!
文/新行市佳(ニッポン放送アナウンサー)

★本連載は『モノ・マガジン』誌面と同日公開です!
その名はビーファイター!
この度、新たに連載をさせて頂くことになりました、ニッポン放送アナウンサーの新行市佳です。
モノ・マガジンwebでは、去年10月から3月まで「新行市佳のイチから特撮!」という連載をお送りしていたのですが、今月から毎月2日発売号で連載をする運びになりました。
「イチから特撮」をご覧頂いていた皆さんには「ただいま!」という気持ちです。「はじめまして!」の方もいらっしゃると思うので、今回は私の自己紹介と「特撮」を好きになったきっかけをお伝えします。
1992年11月9日東京生まれ、小学1年生から高校3年生まで秋田で過ごしました。
大学進学を機に上京して、2015年にラジオ局のニッポン放送に入社。
現在は朝のニュース番組『飯田浩司のOK!Cozy up!』の月曜日から木曜日のアシスタントを担当しています。
私が特撮好きになったきっかけは、幼稚園児のときにレンタルビデオ店で『重甲ビーファイター』(1995〜1996年)のジャケットにひと目ぼれしたことでした。
「キラキラしていて恰好良い!」と第一印象でズキューンとやられたものの、「男の子が見るものなのかな…?」と思い、「これを借りたい!」と言ったら、「ダメ!」と言われちゃう気がして、『きかんしゃトーマス』や『それいけ!アンパンマン』などのビデオの下に潜り込ませ、カモフラージュして借りたことを覚えています。
母は私が特撮のビデオを借りることを咎めることなく、すんなり受け入れてくれたので、それ以来、『重甲ビーファイター』のビデオをレンタルするようになりました。
そんな私の様子を見ていた伯父もまた生粋の特撮ファンで、「この子には素質がある!」と思ったからなのか、『ビーファイターカブト』(1996〜1997年)のインプット・カードガンを誕生日にプレゼントしてくれました。

そこから伯父による特撮の英才教育(?)が始まり、ウルトラマンのイベントにも連れていってもらいましたね。
特撮の師匠である叔父は、私が小学校に上がる前に若くして亡くなりましたが、その後、好きになったものが偶然にも全て「特撮」でした。
幼稚園のときに『ウルトラマンティガ』(1996〜1997年)、小学生の時に『仮面ライダークウガ』(2000〜2001年)が放映され、さらに『ゴジラ2000ミレニアム』(1999年)からの、いわゆるミレニアムシリーズと呼ばれるゴジラ映画が定期的に上映されるようになりました。
ですので、空白期間を経てそれぞれの特撮作品のシリーズが復活したタイミングと私の好奇心旺盛な時期がバッチリ合っていたんですよね。
きっと伯父直伝の特撮ファンのスピリッツが受け継がれていたことも影響しています(笑)。
この連載では、様々な特撮イベントに足を運んだり、ひとつのテーマを設定して作品にフィーチャーしたり、対談したり……皆さまの「特撮ライフ」が充実するような、気楽に楽しんで頂けるような時間をお届けできたらと思っています。
「新行市佳の特撮放送局」みんなで読もう!
こうしてハマった! 新行アナのミニ特撮史


ニッポン放送アナウンサー。1992年東京都生まれ秋田県育ち。朝のニュース番組『飯田浩司のOK!Cozy up!』(月~金・6時~8時)で月曜から木曜のアシスタントを担当。大の特撮好きであり、『山崎貴のオールナイトニッポンGOLD~ゴジラ|ニッポン放送70周年スペシャル~』でアシスタントを務めた。モノ・マガジンwebで連載コラム「新行市佳のイチから特撮!」を公開中(連載終了)。

ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』
月曜日~金曜日の6時から8時まで生放送! ニッポンと世界の今が分かる朝のニュース番組。パーソナリティは飯田浩司アナウンサー。アシスタントは新行市佳アナウンサー。radiko、ポッドキャストでも聴ける。
『新行市佳の特撮放送局』はモノ・マガジンの誌面とwebを同日公開します。
次回は6月2日更新。ご期待ください!