ファッションモデル山下晃和の偏愛モノ図鑑 34


アウトドアでコーヒー豆を挽けるすぐれもの

アウトドア キャンプ バイク コーヒー
ポーレックス アウトドアミル

モノマガジン本誌でもここ数年人気のコンテンツである“コーヒー”。アノ香ばしい匂いに癒しを感じ、飲めばスッキリ目覚め、健康にも、ダイエットにも良いとされているスペシャルドリンクだ。世界各地のコーヒー豆、お店独自の焙煎の仕方など、自分好みの味に出会う旅はじつに面白い。アウトドアで、またはキャンプで、さらにバイクのツーリング先など、自分が大好きな絶景の前で、そのお気に入りの豆が挽けるポーレックスのコーヒーミルの偏愛っぷりを語りたい。

こんな西伊豆の夕景をバックに、美味しいコーヒーが飲めるのは幸せで涙が出そうになる。

私は、ポーレックスのコーヒーミルを愛している。

なぜこれほどまでに惚れ込んだのか?

ジャパンポーレックスは、約25年前から塩、コショウ、胡麻などを挽くセラミック製刃のミル類や、しょうゆ差しなどの製品を作っていて、その技術を活かし、コーヒー豆用、お茶の葉用など目的に合わせた刃などの新しい技術を開発し続けている会社だ。

 これらを生産するための機械まで、全て自社で開発、設計する。精巧なセラミックの刃は金気が全く無いため、食材が持つ風味を損なうことがないのが長所だ。

この銀色のコーヒーミルは、世界中のカフェやコーヒービーンズショップで見たことがある人も多いと思う。私もアメリカ、オーストラリア、イタリアなどのオシャレなカフェでこちらが販売されいてるのを見たことがあり、てっきり海外製品だと思っていた。 

ジャパンポーレックスは正真正銘、日本の鹿児島県のブランドである。

上部、下部、蓋、そして、取っ手の4つの部品からなる

こちらのコーヒーミルは4つのパーツからなる。1つ目はコーヒー豆を入れる部分、2つ目は挽いた豆が入る下の部分、そして、3つ目が蓋、4つ目がミルを回す取っ手という具合だ。

商品自体はステンレス製なので、美しいシルバーに輝く。こちらはコーヒーミルという製品名だが、これよりも小さいコーヒーミルミニもあり、そちらはさらにコンパクトなので、自転車やバイクで移動するソロキャンパーにはオススメだ。

こちらの精巧なセラミック刃で豆を挽く。真ん中のネジで粒度を調整可能

美しい見た目に目を奪われがちだが、1番の特徴はこの白いセラミック刃だ。金属パーツではないので、金属臭がせず、吸水性のない磁器製になっていて、この刃の部分もネジを開けると取り外せる。つまり、まるっと水洗いができる。また、金属のように経年劣化、摩耗がなく、サビることもない。

半永久的ににガリガリと豆を挽くことができる

このセラミック刃についているネジを回すと、コーヒー豆の粒度を変えることができる。粗挽き、中細挽き、細挽きなど。自分が好きな味を見つけるまで、いろいろと調整してみるといい。私が使っているのはコーヒーミルだが、現在はバージョンⅡになっていて、より滑らかになり、1.3倍のスピードで挽けるようになっているそうだ。取っ手の穴も変わっていて、抜けにくくなっている

お気に入りの豆を上の部分に入れる

じつのところ、豆選びもまた経験が必要だが、はじめはブレンドで、中煎りのものからスタートするといいだろう。もし、関西にお住まいならOld Lanterns Cafe(羽曳野市島泉6丁目4-15)の岸本さんに相談するのもオススメだ。私も度々コーヒー豆のアドバイスをいただいている。

話はそれたが、ミルの豆の量は、約30gで1回で3人分くらいは淹れられ、みんなでワイワイ外カフェができる。もちろん、自宅だけでミルを使うだけのもOK。

片手でミルを持って、もう片方の手でぐるぐる回すだけ

使い方は至って簡単だ。まずは、蓋を開けて、上からコーヒー豆を入れる。蓋をして、取っ手を付けてぐるぐると回す。するとガリガリという感覚が手にあり、スカッと抜けるまで回し続ければ、豆が挽ける。上のほうに入れた豆が下に入ると挽いてあるので、その粒を見て、セラミック刃を回して、途中から荒くしたり、細かくしたりすることもできる。

キャンプ場でやるならば、これを回している間に、シングルバーナーなどでお湯を沸かしておこう。

今回はSOTOのストームブレーカーでお湯を沸かす。ケトルの先に着いているのはSOSOGUという注ぎ口。
挽いた豆をチェックする

その豆をドリッパーへと入れて、いつものように沸騰したお湯を落とせばコーヒーの出来上がりだ。セラミック刃はコーヒー豆の美味しさをそのままダイレクトに演出してくれる。

挽きたてのコーヒーは香りが異次元だ、その幸福感は筆舌に尽くしがたい。

この記事を書いたもう一つの理由は、ここ最近、3人の方に「オススメのコーヒーミルはありますか?」と質問をいただいたからでもある。私はコーヒーが本当に大好きで、メキシコや沖縄では、美味しいコーヒーを求めて自転車でツーリングをしてコーヒー農園を巡ったこともあるくらい。深煎りで酸味が少なく、苦味の強い、黒光りするくらいの豆が特に好きだ。

これからも好みのコーヒー豆を探す旅は続けていき、絶景を目の前にこのポーレックスのミルで香りを楽しみたいと思っている。

夕陽が落ちて、薄暮のなかで飲むコーヒーは格別だ
メキシコのタパチュラという街でコーヒーファーム見学に行った時のスタッフさんたち
生豆になったばかりのコーヒー豆を見せてもらった

ポーレックス コーヒーミル

価格6930円
サイズ:φ4.9cm×高さ19.2cm、重さ:270g
材質:セラミック、ステンレス、POM、鉄、PP
原産国:日本
容量:一度に約30g(約3人分)

ホームページ: http://www.porlex.co.jp/
お問い合わせ:大阪事業所 072-724-0250

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山下晃和(akikazu yamashita)
  • 本業はファッションモデル(タイクーンエージェンシー)。自転車、バイク、クルマで旅をしながら旅の素晴らしさや旅に最適なアイテムを紹介するトラベルライターとしても活動。地方自治体サイクルマップやWEBで連載ページを持つ。 趣味は、旅行、キャンプ、草野球、オフロードバイク、自転車全般(ロードバイク、MTB、ランドナー、小径車)、トライアスロン、トレイルランニング、登山、パックラフト、サーフィン、スニーカー収集、NEWERAキャップ収集、ウエイトトレーニング、読書、インドカレーの食べ歩き、MLB観戦など。  スポーツトレーナーの資格はNASM-PES、小型船舶一級免許、小型特殊船舶免許、大型自動二輪免許、JCTA認定自転車ツアーガイドなどを持つ資格マニアという一面も。かつて、海外30か国以上を自転車で旅したこともある放浪癖あり。好きなファブリックはキューベン、好きな金属はスカンジウム、好きな筋肉は三角筋。20代の頃は某アウトドアショップでバイトをしていた経験も。
  • http://akikazoo.net