ファッションモデル山下晃和の偏愛モノ図鑑 29


家でもキャンプでも便利な手のひらサイズの超火力!

アウトドア キャンプ 焚き火 
SOTO スライドガストーチ ST-480C

 これから秋にかけてキャンプシーンを彩るのが焚き火。薪をくべて、仲間と火を囲む時間は格別だ。そんな時に、すぐに火をつけられる男はカッコイイ。しかも、ケミカルな着火剤を使わなずに一発で。そこで頼りになるのがコレ。火口がビヨーンと伸びるSOTOのスライドガストーチの偏愛っぷりを語りたい。

小さくても頼りになる、それがスライドトーチ。火炎温度は驚きの1300℃だ。

私は、SOTO(ソト)のスライドトーチ ST-480Cを愛している。

なぜこれほどまでに惚れ込んだのか?

  SOTOは、新富士バーナーが作るキャンプ、アウトドアで使う燃焼器具のブランド名だ。ネーミングの由来は、アウトドアを意味する“外”から来ている。もともとは、工業用バーナーの製造会社として設立し、配管工事等に使用するプロパンバーナー、そして雑草処理に使用する草焼灯油バーナー等を製造・販売。現在もこれらの燃焼器具は堅調だ。

 キャンプやアウトドア業界参入のきっかけは1990年に作られた「ポケトーチ」だった。はじめは工作用ツールとして開発されたが、強力な炎が出せ、よくコンビニなどで売られているポケットライターを燃料にできるので、アウトドアフリークに、たちまち火がつき(うまい!)、広まった。

 それからアウトドアブランドSOTOとして成長していった。2010年には、そのポケトーチが米国の雑誌バックパッカーが選ぶエディターズチョイスというアワードを受賞。世界中にSOTOブランドの名前が知れ渡った。以前、アメリカ最大のアウトドアエキシビジョン、アウトドアリテーラーショウでもブースを構えていたところを取材させてもらったが、海外から多くのお客様が見に来ていたのは記憶に残っている。また、いまは無くなってしまったがG’zシリーズは、ホヤやマントルを使わないプラチナランタンで、揺れに強いため2輪のツーリング好きにはたまらない商品だった。

(現在はプラチナランタン SOD-250として新しくなっている)

 他にも、年々調理器具全般のラインナップが増え、シングルバーナー、テーブル、焚き火台、チタン製のマグなど、ソロキャンパーには嬉しい、軽くて、コンパクトでデザイン性の高い商品を出している。

火口がこのように伸びるので、着火装置がついていないシングルバーナーや、焚き火台にはもってこい

 その商品の中でも、僕が昔から愛用しているのがこちらのスライドトーチだ。限定のリアルツリー柄モデル。現行品は黒と黄土色のツートーンカラー。火口キャップがついていて、さらに便利になっている。

 手のひらサイズに小さくなり、持ち運びがしやすいだけでなく、火炎温度はなんと1300℃。どんなに湿った焚きつけでも一気に乾かし、火をつけてしまうほど。頼もしい!

 自転車やモーターサイクルのツーリングをメインとしてキャンプ旅をする時には、どうしても軽量でコンパクトなアイテムが必要になってくる。

 僕の周りのキャンパーたちにもスライドトーチのファンは多く、BYCRUISEという東京の文京区にある自転車屋さんは専用のポーチを作ってしまったほど。みんなこのガストーチ愛に溢れていることがお分かりだろう。

こちらはスプラッター柄のスライドトーチオリジナルポーチ。ハンドメイドin TOKYO。これは買うしかない!
裏を見るとロックする方法が書いてある。

 素晴らしいのは火力だけではない。点火するボタンはロック機能が付いているので、小さなお子様がいるファミリーキャンプでも安心。またバックパックや自転車のパニアバッグで不用意に何かに当たってガスが漏れることもない。つまり、普通のライターを持ち歩くよりも遥かに安全ということだ。

焚き火台の横からスッと入れれば着火が楽ちん。

 最近よく使っているこちらの焚き火台にもベストマッチ。水道橋のカフェレストランBASECAMPのオーナーで、アウトドア料理家でもあるA-sukeさんが考案した焚き火台、男前ファイヤグリルは横に隙間があるので、そこから火口を入れられる。

 余談だが、A-sukeさんの焚き火ワークショップで、焚きつけには牛乳パックが良いと教えてもらってから、必ずケースの中に入れるようにしている。三角形にカットして、角に火をつけると瞬く間に火が上る。これは覚えておきたいテクニックだ。

 話は逸れたが、とにかく色々なタイプの焚き火台でも使いやすい。

 さらに、燃料がOD缶、ガスカートリッジ缶から供給することができるというところも素晴らしい。コストパフォーマンスが高いだけでなく、旅先で燃料供給に困ることもない。コンビニであれば必ずと言って良いほどガスコンロ用のガスカートリッジが置いてあるからだ。ガストーチ側の下部には、残りのガス残量も窓があって液体が見えるので、空になったら継ぎ足せばいい。 

 スマートに焚き火をスタートさせるリードオフマンとして、ぜひ、みなさまのアウトドアギアストレージの中に入れてもらいたい。

SOTO スライドガストーチ ST-480C


使用燃料 :経済的なカセットガス、ライター用ガス
連続使用時間 :30秒以内

ホームページ http://www.shinfuji.co.jp/soto/products/st-480c/
お問い合わせ窓口 http://www.shinfuji.co.jp/soto/about/support/

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山下晃和(akikazu yamashita)
  • 本業はファッションモデル(タイクーンエージェンシー)。自転車、バイク、クルマで旅をしながら旅の素晴らしさや旅に最適なアイテムを紹介するトラベルライターとしても活動。地方自治体サイクルマップやWEBで連載ページを持つ。 趣味は、旅行、キャンプ、草野球、オフロードバイク、自転車全般(ロードバイク、MTB、ランドナー、小径車)、トライアスロン、トレイルランニング、登山、パックラフト、サーフィン、スニーカー収集、NEWERAキャップ収集、ウエイトトレーニング、読書、インドカレーの食べ歩き、MLB観戦など。  スポーツトレーナーの資格はNASM-PES、小型船舶一級免許、小型特殊船舶免許、大型自動二輪免許、JCTA認定自転車ツアーガイドなどを持つ資格マニアという一面も。かつて、海外30か国以上を自転車で旅したこともある放浪癖あり。好きなファブリックはキューベン、好きな金属はスカンジウム、好きな筋肉は三角筋。20代の頃は某アウトドアショップでバイトをしていた経験も。
  • http://akikazoo.net