ファッションモデル山下晃和の偏愛モノ図鑑 26

コンパクトに折り畳める、スタイリッシュな完全防水ボウル

キャンプ アウトドア 登山

ORTLIEB フォールディングボウル 5L

 登山、トレイルランニング、マウンテンバイク、キャンピングといったアウトドアアクティビティが趣味の人は、その翌日にはギアやウェアの清掃や洗濯といった後片付けが待っている。そのような手間が少しだけ解消されるのが、こちらのバケツの存在。マイカーのラゲッジスペースやキレイに整えたキャンプシーンに、100円均一のプラスチック製のバケツではスタイリッシュさに欠ける。ならばと、今回は小さく折り畳めて、使いやすい、グッドルッキングなORTLIEBのフォールディングボウルの偏愛っぷりを語りたい。

左に置いてあるのがUNIFLAMEのカラシェラというシェラカップ(約Φ12cm)。これだけ小さく折り畳めるのがイイ!

私は、ORTLIEB(オルトリーブ )のフォールディングボウルを愛している。

なぜこれほどまでに惚れ込んだのか?

 オルトリーブ は、ドイツのブランドである。1982年にハートムート・オルトリーブ氏が創業。氏が自転車旅行中の際に豪雨に見舞われ、衣服と食料をずぶ濡れにしてしまったという自転車乗りによくある経験から、完全防水のサイクル用サイドバッグを考案し、ガレージ製造を開始したのだそう。今日では、自転車の世界旅行家たちのアイコン的な存在になっていて、僕も海外を自転車で転々としていた時は、数多くのオルトリーブユーザーとすれ違ってきたことも、共にペダルを踏んだこともあった。

2011年1月グァテマラからエルサルバドルへ抜ける時に一緒に走った井戸さんの自転車(左)黄色いオルトリーブ のサイドバッグだった。

 現在でもドイツ国内で生産をしていて、美しい造りも、完全防水の性能もこの手のバッグ類では地球規模でNo.1と言ってもいい。ヨーロッパやアメリカのアウトドア業界、サイクル業界ともにもっとも信頼されているブランドだと思う。

汚れたトレイルシューズなどを入れれば車のラゲッジスペースを汚すこともない。

 今回は、そのサイクル用サイドバッグの技術を活かしたフォールディングボウルだ。様々なアウトドアシーンで使えるので非常に便利。私は、魔法の折り畳みバケツと呼んでいる。

 私が愛用している大きさは5Lのモノだが、他に10L、20L、50Lという巨大なものもある。サーフィンをやる人はウェットスーツを入れるのにも良いだろう。

 写真のようにトレイルランニングシューズやトレッキングシューズなどのトレッドが深く、土が残りやすいアウトソールの物を入れたり、雨の後のアウトドアギアをまとめたり、焚き火用の薪を入れたり、いつでもキャンプに行けるようにキャンプギア類を入れたまま家の玄関に置いておいてもオシャレだ。

ハンドルが付いているので持ちやすい。素材はPVCコーティングポリエステルだ

 ボディに使われているPVCコーティングポリエステル素材は、非常に頑丈だ。PVCとは、ポリ塩化ビニル(Poly Vnyl Chloride)の略で、とにかく水や腐食に強い。アウトドアシーンやスポーツシーンなど幅広い用途に使えるが、紫外線劣化や経年劣化を防ぐためにコーティング加工を施している。

 そのため、数年間ハードに使っているが、もはや壊れる気配すらない。 

 上の写真の通り、左右にハンドルが付いているので、女性でもお子様でも持ち運びがしやすい。

汚れた物を入れたフォールディングボウルをそのままシャワーに持ち込んで洗濯

 また、車に入れておいた洗濯物やシューズはそのままお風呂場へ持ち込めば、手洗い洗濯用のバケツとして使用できる。余談だが、泥汚れを落とすテクニックをご紹介したい。温かい40℃くらいのお湯と洗濯用の洗剤を入れておく。泥汚れが激しい箇所は洗濯用ブラシで、やさしく擦って落とす。もしくは、トップ NANOX ドロ用の洗剤はヘッドにブラシ付きなので簡単だ。数分後、手洗いで何度か衣類を揉んで、フォールディングボウルに綺麗な水を溜めて、2回くらいすすぐ。たくさん洗濯物が出なかったときや泥汚れがヒドイ衣類を分けたい場合は、手洗いの方が経済的である。

お皿やクッカー などを洗うのにも最適。

 またキャンプシーンでは、お皿、カトラリー、クッカー などを洗う時にもラクちん。とくに、水場が遠いキャンプ場では特に重宝するだろう。何度も行き来する必要がなくなる。

 水を溜めて入れられるので、やはり、これはカッコイイ魔法の折り畳みバケツと思っていい。ストレージ、キャリーとしても使えるユーティリティープレーヤーなのだ。

ORTLIEB フォールディングボウル
価格 3960円
<仕様>
容量 5L
サイズ H12xW24xD24cm
重量 200g
素材 PVCコーティングポリエステル素材

ホームページ http://www.g-style.ne.jp/
問い合わせ 株式会社ピーアールインターナショナル http://www.g-style.ne.jp/contact.php

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山下晃和(akikazu yamashita)
  • 本業はファッションモデル(タイクーンエージェンシー)。自転車、バイク、クルマで旅をしながら旅の素晴らしさや旅に最適なアイテムを紹介するトラベルライターとしても活動。地方自治体サイクルマップやWEBで連載ページを持つ。 趣味は、旅行、キャンプ、草野球、オフロードバイク、自転車全般(ロードバイク、MTB、ランドナー、小径車)、トライアスロン、トレイルランニング、登山、パックラフト、サーフィン、スニーカー収集、NEWERAキャップ収集、ウエイトトレーニング、読書、インドカレーの食べ歩き、MLB観戦など。  スポーツトレーナーの資格はNASM-PES、小型船舶一級免許、小型特殊船舶免許、大型自動二輪免許、JCTA認定自転車ツアーガイドなどを持つ資格マニアという一面も。かつて、海外30か国以上を自転車で旅したこともある放浪癖あり。好きなファブリックはキューベン、好きな金属はスカンジウム、好きな筋肉は三角筋。20代の頃は某アウトドアショップでバイトをしていた経験も。
  • http://akikazoo.net