ファッションモデル山下晃和の偏愛モノ図鑑 21

キャンプ用テーブルになる便利なモーターサイクル用シートバッグ

アウトドア キャンプ モーターサイクル

MOTOFIZZ MFK-268 キャンプテーブルシートバッグ

 モノマガジン本誌でもモーターサイクル特集は人気だ。移動手段だけでなく、趣味性が高い乗り物だからだろう。コロナウィルス禍であっても、下火になることはなく、むしろキャンプと組み合わせてソロツーリングに行くスタイルがひっそりと人気だ。そんなキャンプツーリング用のシートバッグとトップケースの間的な存在のセミハードシートバッグが今回の主役。MOTOFIZZ(モトフィズ)のキャンプテーブルシートバッグの偏愛っぷりを語りたい。

上部の部分がRIMOWAなどでも使われている高級なポリカーボネート素材を使っているので非常に硬い。

私は、MOTOFIZZ(モトフィズ)のキャンプテーブルシートバッグを愛している。なぜこれほどまでに惚れ込んだのか?

 MOTOFIZZはタナックスという日本の会社が出しているモーターサイクルバッグブランド。他に、ハンドルなどに取り付けるための鏡「ナポレオンミラー」、ケミカル類の「PIT GEAR」など3つのブランドを持つモーターサイクルギア、パーツメーカーだ。

 シートバッグ、サイドバッグ、タンクバッグ、ハンドルバッグなどモーターサイクルのツーリングが好きな人には馴染みがあると思う。耐久性があって、細かいパーツなどでも単体で販売をしていて、とにかく長く使えるのがいい。

 あまり車種を選ばず、ネイキッドタイプ、ツアラータイプ、スーパースポーツタイプ、アメリカンタイプなど様々なモーターサイクルの形状にも合うように装着する際のアタッチメントなどが工夫されている。また、飽きの来ないデザイン、さりげない機能なども満載だ。

セロー250のキャリアに搭載したサイドバッグ、シートバッグという黒いセミハードケースがそのバッグ類。

 MOTOFIZZが、じつはここ最近手薄だったオフロードというところに着目しているのがこのモデル。ここ数年のキャンプツーリングブームによって、オフロードバイクやアドベンチャーバイクが改めて見直されているだけでなく、私自身がアウトドアや林道ツーリングが好きなので、オフロードにふさわしいバッグをリクエストしたところ、具現化できた。なんせ、オフロードバイク全般に使えるということは、舗装路メインのオンロードツーリングで、へのかっぱである。

何度も言うが、林道ツーリング、キャンプツーリングといったその土地の自然を巡る旅が三度のメシよりも好きなので、新型コロナウィルス感染拡大前はしょっちゅう行っていた。私の偏った意見を存分に詰めてもらった。

KEENのサンダルを並べたら大きさが一目瞭然。メーカーの数値は300(H)×540(W)×370(D)mm

 大きさも絶妙だ。横に長いあらゆるキャンプ道具が入る仕様になっている。幅54cmは、テントやタープなどののアルミ製ポール、ソロ用の焚き火台などが入るサイズ。自分は軽量、コンパクト、寝心地良しの三冠王でもあるインフレータブルのマット派だが、大きな銀ロールマットや折りたたみ式のマットも外側に付けられるベルトが付いている。

 強いて言えば、オフロードヘルメットが入れられる高さが欲しかった。これはメーカーにも何度か進言しているので、いずれ出るかもしれないキャンプテーブルシートバッグ2に期待したい。

自分のアウトドアギアは縦走登山や自転車キャンプでも使うためウルトラライトなもので揃えています。なので、キャンプテーブルシートバッグ内に全て収まる。

 モーターサイクルでキャンプに行く時は、テント、寝袋、マット、ヘッドランプ、LEDランタン、着替え、身支度品、スマホチャージャーがあれば、とりあえず問題ない。

 もしアウトドア料理がしたいなら、シングルバーナー、クッカー(こだわるのであればミニスキレットなど)、焚き火台、アウトドア用イスなどをプラスする。

 ここのところ軽量でコンパクトなものが増えているので、キャンプテーブルシートバッグの45リットルだけでも2泊3日程度であれば十分入ってしまう。

上の蓋を開けるとこの2本の足が入っている。
足を挿すとこのようにシートバッグがキャンプ用テーブルに早変わり。

 一番の特徴は、ネーミングにもあるように、上の蓋を開けて、付属の脚をつけるとキャンプ用のテーブルになるということ。その上に食事を置いたり、コーヒーなどを置けば、キャンプサイトがまるでテラス席のように優雅になる。

 目の前に美しい山、川、海、芝生などがあれば、最高のキャンプシチュエーション。

 蓋の部分には2本のアルミ補強が入っているので、液体などが入った重いボトルを載せても問題ない。ただし、火器類だけは気をつけるべし。

バッグの中でシェラカップ、メスティン 、ガス缶などの金属素材の物が暴れてカチャカチャ音が鳴らないようなギミックも。袋のラーメンや棒ラーメンも完全固定。
バッグ内の四隅にD環が付いているので、フックを取り付ければ別売のツーリングネットが付けられるのもいい

 このキャンプテーブルシートバッグは何もキャンプ場で泊まる時に良いだけではない。林道ツーリングやデイキャンプの際、オフロードがアプローチのときに中の物が暴れないようにできる。

 荷物が少ない時には、上の写真のようにツーリングネットを付ければ良い。(MOTOFIZZ製のツーリングネットがあるので一緒に買っておいて損はない。)

 特に金属系の物が音を鳴らすとなんとなく嫌なので、これがあるか無いかは重要だと思う。

 今は、セロー250に付けっぱなしにして、耐久性や耐候性をテストしている途中だ。アルミやジュラルミン製のトップケースに比べれば圧倒的に軽いので、タイヤの磨耗が少ないのもいい。

 これがあれば普段使いの街用のシートバッグ、キャンプ用のシートバッグ、キャンプ用のテーブルと多用途なので、これを装着してから街乗りもツーリングも本当にゴキゲンだ。

高速道路のSAにて。高速走行でも全くズレていない。雨天時のレインカバーも付属している。

MOTOFIZZ キャンプテーブルシートバッグ
価格3万9600円
色・材質:カラー:ブラック
素材:ポリカーボネイト、1680Dポリエステル
サイズ :300(H)×540(W)×370(D)mm
容量: 最大収納重量:10.0kg
部品構成:本体×1、テーブル脚×2、脚袋×1、レインカバー×1、固定ベルト×4、ショルダーベルト×1、接続バックル×1
容量:45 リットル

お問合せ:https://www.tanax.co.jp/contact.html 
ホームページ:https://www.tanax.co.jp/motorcycle/

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山下晃和(akikazu yamashita)
  • 本業はファッションモデル(タイクーンエージェンシー)。自転車、バイク、クルマで旅をしながら旅の素晴らしさや旅に最適なアイテムを紹介するトラベルライターとしても活動。地方自治体サイクルマップやWEBで連載ページを持つ。 趣味は、旅行、キャンプ、草野球、オフロードバイク、自転車全般(ロードバイク、MTB、ランドナー、小径車)、トライアスロン、トレイルランニング、登山、パックラフト、サーフィン、スニーカー収集、NEWERAキャップ収集、ウエイトトレーニング、読書、インドカレーの食べ歩き、MLB観戦など。  スポーツトレーナーの資格はNASM-PES、小型船舶一級免許、小型特殊船舶免許、大型自動二輪免許、JCTA認定自転車ツアーガイドなどを持つ資格マニアという一面も。かつて、海外30か国以上を自転車で旅したこともある放浪癖あり。好きなファブリックはキューベン、好きな金属はスカンジウム、好きな筋肉は三角筋。20代の頃は某アウトドアショップでバイトをしていた経験も。
  • http://akikazoo.net