クルマを売らないメルセデスのお店 Mercedes-Benz Studio Tokyoがオープン!

メルセデスの交差点

オトナから若人までおしゃれに敏感な街、表参道。そこに新たなスポットが4月24日に誕生する。それはドイツの高級車メーカーとして創業140年を迎えたメルセデス・ベンツのブランド体験拠点、「Mercedes-Benz Studio Tokyo」(以下MST)だ。今回いち早くのぞいて来れたので、ほんの少しご案内なのだ。

MSTは同ブランドの価値観や世界観をより身近に体感できる場を展開するプロジェクトの一つ。日本では伝統と革新や多様な価値観と文化などとメルセデスが交わる場所としての意味合いも含まれる「メルセデスの交差点」としての側面も。

コラボもあるゾ

クルマを軸として多様なカルチャーと交差するMST。その一つとしてスタッフユニフォームにはY-3のアイテムが採用された。Y-3は日本人デザイナーの山本耀司氏とアディダスがコラボして誕生したブランドで、数字の3はアディダスの象徴でもある3本線から。そしてこのY-3でビビッときたあなたはF1通。そうY-3は2026年シーズンからAMGペトロナスF1チームの公式アパレルパートナーでもあるのだ。スポーツとファッションという両ブランドがコラボした特別な車両の姿も。

そして話題の映画「プラダを着た悪魔2」の劇中でミランダ・プリーストリー(メリル・ストリープ)が乗るクルマと同型のメルセデス・マイバッハ Sクラスも飾られる。なんと実際に座ることもできるというのでメルセデスが提案するVIPの「オ・モ・テ・ナ・シ」を滝川クリステル調に体感できるはず。

また1986年にブランド創業100周年を記念し、制作したアンディ・ウォーホルの「Cars」シリーズから2作品が期間限定での展示が予定されている。なおこの作品のモデルはブランドの起源でもあるパテント・モトールヴァーゲンと名車中の名車として誉高い300SLクーペ。エントラントにはこの企画に合わせように最新のCLAクラスとレプリカのパテント・モトールヴァーゲンが迎えてくれる。

せっかくおしゃれな場所なんだからカフェでも、となるのが人情。そんな時でもMSTにお任せだ。

MSTには平子良太氏が手がける「Mercedes cafe by I’m donut?」が併設される。そのドーナツは数種類の小麦にカボチャを練り込んだ独自配合のブリオッシュ生地で「ふわっ、しゅわっ、とろっ」の食感が人気の逸品。なお同氏の手がける5つのブランドが一斉に集うのはここが初めて。メルセデスだからスーツで、なんて構える必要はなく、デニムにTシャツでもOKだし、MSTはむしろ自分のファッション感とメルセデスの世界観が交差する場所でもある。

自動車ブランドだからクルマも体感できる!

MSTはクルマは売らない。しかしブランドは体験できる。なんと日本で有効な運転免許を持っていれば、人気のAMGや話題の新型モデルに誰でも試乗できるのだ。試乗に当たってはMST公式のLINEから予約が必要になるが、人気絶大でディーラーまで車両がまわらないといわれるAMGのGクラスなども体験可能。

MSTはドイツ・ミュンヘン、デンマーク・コペンハーゲンに継ぐ店舗で、アジア地域として初。約1年の期間限定オープンとされている。限定コレクションなども取り扱うブティックもある。クルマにさほど興味がなくても、MSTはグルメも待っているゾ!

Mercedes-Benz Studio Tokyo
住所:東京都港区南青山5-1-1
営業時間:11時〜18時

メルセデス・ベンツ
Mercedes-Benz Studio Tokyo
問 メルセデスコール 0120-190-610

海野大介(daisuke unno)
  • 自動車ライター。専門誌を経て明日をも知れぬフリーランスに転身。華麗な転身のはずが気がつけば加齢な転身で絶えず背水の陣な日々を送る。国内A級ライセンスや1級小型船舶操縦士と遊び以外にほぼ使わない資格保持者。

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