沸かすだけじゃない。“ちょうどいい温度” が毎日を変える、エディオン×ニトリ共同開発電気ケトル「1.5L BC2S01」が超便利だった!

買って安心・ずっと満足のエディオン(本社:大阪市)のPB家電「e angle」。そのラインナップ、エディオン×ニトリ共同開発の温度調整式電気ケトル (1.5L BC2S01 ブラック)は、シンプルながら機能性に優れた電気ケトル。たっぷり使える約1.5Lの水を1200Wのハイパワーですぐにお湯にしてくれる。しかも沸騰温度設定、保温(1時間)までしてくれる便利さ。珈琲・紅茶(350ml)なら約4杯、カップラーメン(450ml)なら約3杯分を一気に飲み食べさせてくれる。そんな大容量電気ケトル、さっそく使ってその実力試してみた。

ケトル BC2S01 BKディテール

幅226 × 奥行166 × 高さ242mm。蓋は約45度角で開閉。蓋開閉時の本体高さは約362㎜(蓋約120㎜)だ。重量は約1100g、ペットボトル1Lとほぼ同じ。触れても熱くなりにくい二重構造(プラスチック+ステンレス)の本体は、安全に使うことが出来る。

本体は触れても熱くなりにくい二重構造(プラスチック+ステンレス)。注ぎ口のフィルターは取り外して丸洗いできるからきれいに使える。

蓋裏の突起は、蒸気の逃げ道を確保、水滴の誘導・集約できる工夫がされている。また蓋の密閉性・安定性の補助をしているぞ。

本体内部はステンレス製。給水する水の量が一目でわかるようにメモリが刻まれる。これが意外と便利。

給電スタンドのコードの長さは約1.3m。短くなく長くなく使い勝手の丁度いい長さだ。

ホールド性のいいグリップ。少々大きめの仕様は、1.5Lの満水でも安心して注ぐことが出来る。

操作スイッチは、本体の左側面下部に集約。温度設定とON・OFFのシンプル構造。使いたい時にさっと押せばOKだ。

お湯の温度は大きくデジタルで表示。今、何度なのかすぐにわかる仕様で沸く沸く感が楽しめる! 設定温度に到達すれば、ピーピーとアラームで知らせてくれる。

温度管理で味が変わる

このケトルは見た目はシンプルだが、温度調整や保温機能4段階の温度設定で湯沸かしが可能になっている。(60℃ / 80℃ / 90℃ / 100℃)。また保温は、3段階の設定温度で60分保温が可能(60℃ / 80℃ / 90℃)だ。

60℃から100℃の温度管理で飲む・食べるの味が変わる!

コーヒー:約90〜95℃(高温で苦味・香りがしっかり抽出される。酸味を抑えたいなら高めの温度がGOOD)

紅茶:約95〜100℃(茶葉のジャンピングを促し、香り・渋み・コクを最大限に引き出す)

日本茶(煎茶):約70〜80℃(渋みを抑え、旨味成分(アミノ酸)を引き出すには低めが理想)

麦茶:約100℃(煮出し)| (香ばしさを引き出すには沸騰したお湯で煮出すのが効果的)

カップラーメン:約95〜100℃(麺の戻りやスープの溶け具合に最適。沸騰直後のお湯がベスト)

カップラーメン作ってみた

モノマガジン本誌7/16号ご当地特集で紹介したニュータッチの新作ラーメン(7月21日発売)長岡生姜醤油ラーメンを100℃で再度作ってみた。カップラーメンに最適な温度は前述の100℃。この温度はカップラーメンメーカーが推奨している。保温ポットやウォーターサーバーの95℃設定では麺が戻りにくいこともある。

ケトルで完全に沸騰させた直後にお湯を注ぎ入れ、すぐにフタをして保温効果を高めるのがおいしく作るコツだ。生姜醤油ラーメンは、生姜味のスープを残すことなく、最後の一滴まで味わえたぞ。

電気ケトル「BC2S01」は、温度調整・保温・安全性・デザイン性を兼ね備えた高コスパな1台。温度設定の自由度が大きな魅力!

BC2S01 BK

定格電圧AC100V
定格周波数50Hz/60Hz
定格消費電力1200W
定格容量(約)1.5L
外形寸法(約)給電スタンド含:幅226 × 奥行166 × 高さ251mm
本体のみ:幅226 × 奥行166 × 高さ242mm
質量(約)給電スタンド含:1.3kg
本体のみ:1.1kg
コードの長さ(約)1.3m
主な材質本体:ポリプロピレン、ステンレス
給電スタンド:ポリプロピレン
温度ヒューズ192℃
定価4990円(税込)

エディオン

  • 昭和‐平成‐令和とグルメからファッション、ペット(猫専門)まで幅広いジャンルの情報誌を手掛ける。現在は、執筆の傍ら全国地域活性化事業の一環で、観光・地方に眠るお宝(ギアもの)ご当地グルメを全国旅取材する日々。趣味は街ネタ散歩とご当地食べ歩き。自宅は猫様の快適部屋を目指し、日々こつこつ猫部屋を造作中!!

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