アメリカ生まれのSonos(ソノス)の美音はウワサ以上!自分へのご褒美に、おうち時間の充実に、今までにないオーディオ体験ができる最高のサウンドバー&サブウーファー、ヘッドフォンを手に入れて欲しい

Sonos(ソノス)といえば「音がイイらしいね」。最近、そんなウワサをよく聞くが実際のところ、どうなのか? ウワサの真相を確かめるべく、モノ・マガジンWeb取材班は、日常生活でSonosを愛用しているという音楽プロデューサーのマット・キャブさんのスタジオを訪れた。

革新的な特許技術を4000件以上所有しているSonosってどんなオーディオメーカーなの?

Sonosは2002年米カリフォルニア州サンタバーバラで創業したプレミアムオーディオブランドだ。ワイヤレスオーディオの先駆者であり、ネットワークオーディオの価値に当時から着目。ワイヤレススピーカーをはじめ、サウンドバー、ヘッドフォンなど時代のニーズに対応する高品質なオーディオを次々と輩出してきた。

ワイヤレスでありながらも、その驚異的なクリアサウンドに定評があり、Sonosのすべてのスピーカーにクラス最高の音響と最先端のソフトウェアを備え、これまでに革新的な特許技術を4000件以上所有している。

製品設計にはハリウッドをはじめ、音楽や映画界で活躍するプロデューサーやミキサー、アーティストたちが関わっており、彼らによってチューニングされたカスタム設計のドライバーがHi-Fiサウンド体験を実現。音のディテールを表現するだけではなく、心を動かすサウンドというアーティスト視点のサウンドアプローチを展開している。

Sonosを愛用しているマット・キャブさんのスタジオ訪問。
「Sonosで音に対する意識が変わりました」

サンフランシスコ出身で日本で活動している音楽プロデューサーのマット・キャブさん。「最近はいろんなジャンルをミックスさせた音楽を作ることが多い」と話すとおり、幅広いジャンルのアーティストへ楽曲提供を行う一方で、街にあふれる音やアニメなどの効果音をサンプリングしてビートを新たに構築した”PLAY SOUND”シリーズを展開。TikTokなどSNSでの投稿がバズり、話題を集めている。そのひとつが、Sonosのサウンドバーのボリューム操作音からサンプリングした音でつくった曲だ。

「“トゥトゥトゥトゥトゥ”というリズムっぽい音がおもしろくて、パーカッション的な使い方をしてみたわけです」

今年に入ってからSonosを使いはじめたというマット・キャブさん。「話題になっているオーディオブランドなので、音はどうなのだろうか? と思っていましたが、実際に聴いてみてもの凄くイイですね!  仕事では音楽をつくっている側なので、いつもはモニタースピーカーを使って音を分析するなど細かい聴き方をしていますが、Sonosは音楽を楽しむ側の感覚で聴かせてくれたというか。あらためて純粋な気持ちで音楽を聴いたような気持ちになりました。リスナーの気分になってリビングで音楽を聴いてみるのが新鮮で。音楽のつくり手としてもうひとつ、音楽に対する向き合い方が増えた気がします。」

そんなマット・キャブさんが愛用しているSonosはコレだ!トップクラスのBluetoothヘッドフォン『Sonos Ace』

まずは完璧なサウンド体験を実現する至高のBluetoothヘッドフォン『Sonos Ace』。カスタム設計のドライバーにより正確かつクリアなサウンドで再生。クリアな高音から迫力の低音まですべてに音の深みが感じられる逸品だ。世界トップクラスのノイズキャンセリング機能に、Dolby Atmos(ドルビーアトモス)にも対応。夜な夜な大音量で映画を観たり、音楽を聴いたりするときも臨場感あふれる立体的な音で包みこんでくれる。リビングでサウンドバーからヘッドフォンに切り替れば、周囲に気兼ねなく自分だけのシネマ体験に没入できる。

トップクラスのヘッドフォン「Sonos Ace」価格5万9800円

「Sonos Aceの印象は低音に不自然さがなく非常にクリアなこと。仕事で使っているモニターヘッドフォンとはクリアさの質が異なる気がしますね。本体が軽いでので耳がうれしいのもポイント。長時間Aceで聴いていても頭と耳が疲れません」(マット・キャブさん)

今シーズンはAceのソフトウェアがアップデート。ヘッドフォン内に立体的な3Dサウンドを再現したり、ふたり同時にテレビ音声が楽しめる「TV Audio Swap(オーディオスワップ)」機能のアップデート、よりスマートになったアクティブノイズキャンセリング(ANC)、通話音声の明瞭化など、至高のリスニング体験をさらに高める機能が追加されている。

Sonos Ace】 

●ドライバー:カスタム設計40mmダイナミックドライバー
●ノイズキャンセリング機能搭載
●連続再生時間:最長30時間
●充電時間:3時間(急速充電:3分充電で3時間再生可能)
●Bluetooth:Bluetooth5.4対応
●イコライザー:Sonosアプリ使用で低音/高音/ラウドネスを調整可能
●サイズ・重量:W160×H191×D85mm・312g
●カラー:ブラック、ホワイト
●付属品:トラベルケース、USB-C to USB-Cケーブル0.75m、USB-C to 3.5mmケーブル1.2m

全方位から音でカラダ全体を包みこんでくれるような繊細なサウンドを実現したプレミアムスマートサウンドバー「Sonos Arc Ultra」

プレミアムスマートサウンドバー「Sonos Arc Ultra」価格14万9800円

『Sonos Arc Ultra』は、ほどよい丸みを持たせたボディに表面マット仕上げなど主張を抑えたインテリアデザインにして、臨場感あふれる究極のエンターテインメントを体感できるプレミアムサンドバー。クリアなセリフ音に、豊かな重低音、さらに全方位から音でカラダ全体を包みこんでくれるような繊細なサウンドを実現している。

Sonosのエンジニアリングによる14のドライバーや、重低音を奏でるSound MotionTMテクノロジーを搭載。部屋の隅々まで豊かなサウンドで満たしてくれる。

Dolby Atmosによる驚異の9.1.4立体音響空間を実現。これまでにない次世代の没入体験が得られる。さらに新機能の「AIスピーチエンハンスト」を搭載。人の声を鮮明に再生でき、セリフを聴き逃すことなく、集中して作品の世界観に浸ることができる。

「Sonos Arc Ultraはサウンドバーとしてリビングに置いて、日常的にSpotifyなどで音楽を聴いていますが、子どもたちが喜んでいますね。それまで自分の作業部屋にしかスピーカーを置いていなかったので。リビングにスピーカーを置いて毎日音楽を聴けることがこんなにハッピーなことだとは思いませんでした。どちらかというと僕は音楽をつくるときに映画からインスピレーションが降りてくるタイプなので、このサウンドバーに出逢って、より映画の世界に入り込めるようになりました。Dolby Atmosに対応していますが、はっきりいって立体音響良すぎで、最初はビビってしまったほど。本当に映画館みたいですよ」(マット・キャブさん)

Sonos Arc Ultra】 

●HDMI ARC / eARC 対応
●Bluetooth:Bluetooth5.3対応
●音声フォーマット:ステレオPCM/Dolby Digital/Dolby Digital Plus/Dolby Atmos/Dolby TrueHD/Multichannel PCM/Dolby Multichannel PCM/DTS Digital Surround
●サイズ・重量:W1178×H75×D110.6mm・5.9kg
●付属品:電源ケーブル2m、HDMIケーブル1.5m
●カラー:ブラック、ホワイト

Sonosサウンドのポテンシャルを余すことなく引き出すワイヤレスサブウーファー『Sonos Sub 4』

プレミアムワイヤレスサブウーファー「Sonos Sub 4」価格10万9800円

Sonosサウンドのポテンシャルを余すことなく引き出すワイヤレスサブウーファー『Sonos Sub 4』。サウンドバーやスピーカーとペアリングすると、カラダに響きわたる低音が、映画や音楽の臨場感をより高めてくれる。

「このサブウーファーももの凄く音に透明感があってイイですね。サブウーファーの音量を上げていくとホントに、どこから音が来ているのかがわからなくなります。これが、部屋全体から聴こえてくるという体験なのでしょうね」(マット・キャブさん)

部屋のどこにでも置けるレイアウトフリーもうれしいポイント。縦向き、横向きにも置けるので、ソファなどの下に設置することも可能だ。

内蔵ソフトウェアのTrueplayが部屋の音響特性を測定し、Sonosシステムを高度にチューニングしてサウンドを最適化。音響構造がフォースキャンセリングを実現し、不要な振動をカットすることで、「Sub 4」を壁の近くやソファの下に置いてもこもった音や平坦な音になることがない。

【Sonos Sub 4】

●サイズ・重量:H389×W402×D158mm・11.79kg
●Wi-Fi:802.11a/b/g/n 2.4GHz/5GHz
●イーサネット:有線接続用 10/100ポート
●付属品:電源ケーブル2m
●カラー:ブラック、ホワイト

「僕とSonosの共通点というか、僕がSonosにシンパシーを感じているのは、音楽を聴くものではなく、体験するものだととらえていること。数年前から身近な音をサンプリングする”PLAY SOUND”を展開していますが、そのコンセプトにもマッチしている気がしますね」(マット・キャブさん)

マットさんのInstagramもチェック!『Sonosで曲を作ってみた』

ところで、SNSでも話題の”PLAY SOUND”が生まれたきっかけは?

「以前、音楽に対してスランプを感じていた時期がありました。それが、子どもが生まれて鳥の音や電車の音など、僕ら大人がフツウに感じている音に対して、子どもがもの凄い興味津々な目で反応していて。そんな子どもの姿を見て自分自身も楽しくなったんですよね。簡単な音でも素晴らしい音がたくさんある。そんな気持ちから生まれたのが”PLAY SOUND”です。日常の音すべてがみんなの音楽だと思えばいいのだと。音楽はシンプルに体験するのが一番。その意味でも、Sonosはもうすっかり、自分の生活の一部になってしまっているので、みなさんにもオススメしたいですね」

Matt Cabさん
サンフランシスコ出身、日本で活動する音楽プロデューサー/アーティスト
BTS、BE:FIRST、安室奈美恵、AI、King & Princeなどへの楽曲提供。自身名義のMIYACHIとのコラボ楽曲「Famima Rap」でのSpotifyバイラルチャート1位獲得など、唯一無二の音楽スタイルが注目を集めている。”PLAYSOUND”プロジェクトでは日常の音をサンプリングしてビートを創り、様々な企業とのコラボでBUZZを生み出している。
YouTube Music Awardsでの「世界のクリエイター50人」への選出、全世界で開催されたアリシア・キーズのリミックス・コンテストでのグランプリ獲得など、活躍の場をワールドワイドに拡大中!自身のYoutubeチャンネル登録者は20万人を突破している。

SONOS  https://www.sonos.com/ja-jp/home

文/下川冬樹 写真/熊谷義久

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