【ご当地特集スペシャル企画】激突! 47都道府県の総勢80体! ご当地大怪獣ナンバーワンをあなたが決める大投票!

モノ情報誌のパイオニア『モノ・マガジン』7-16号(7月2日発行)は「ご当地monoナンバーワン!」特集です。
これを記念して、全国の地域に密着した怪獣や、ご当地の名所・名物の化身の大怪獣たちが、ここ「モノ・マガジンweb」に大集合!
誰でも参加できるweb投票で、ナンバーワンを選ぶという、ご当地モノ好き、怪獣好きの夢の総選挙が、ここに実現しました!
47都道府県、総勢80体! ご当地大怪獣、誰が呼んだか「ごと獣」! 地元のごと獣でも他の地域のごと獣でもOK! 図鑑をじっくり読んで、推しに投票しよう!
ナンバーワンごと獣に選ばれるのは誰だ⁉
全人類の投票をお待ちしております。

【投票のしかた】

1 推しごと獣を選ぶ!
怪獣は1位、2位、3位の3頭に投票いただきます。
このページの「ご当地大怪獣図鑑」を読んで、あなたの好きな怪獣ベスト3を決める。
※大ボリュームの図鑑なので、最初のほうの怪獣は忘れます。メモを取りながら読むのがオススメ!

 投票フォームへ進む!
ページ下のリンクから投票フォームへGO!

【集計方法】
1位は3点、2位は2点、3位は1点で集計し、合計点でランキングを決定します。

【投票期間】
6月14日(土)~6月27日(金)


【結果発表!】
7月2日(水)
当サイト「モノ・マガジンweb」にて結果発表!

【抽選プレゼントあり】
投稿した方の中から抽選で20名様にプレゼントを差し上げます。
どうぞお楽しみに!

【ハッシュタグ】
この企画のハッシュタグは #ごと獣 です。SNSでお好きにポストして盛り上げていただけるとありがたいです。

いざ投票!

候補によっては、作品の監督や関係者の応援メッセージがついています。ご当地愛や怪獣愛にあふれたメッセージを楽しみながら、あなたの推し怪獣を決めて投票してください!

企画協力(五十音順):石井良和、内野惣次郎、岡秀樹、ガイガン山崎、河崎実、キセン、佐藤大介、柴田晃宏、須賀川特撮アーカイブセンター、田口清隆、永田雅之、林家しん平(クロスロード)、村瀬直人、森田真帆、横川寛人

【地方別インデックス】

【北海道地方】
【東北地方】
【関東地方】
【中部地方】
【近畿地方】
【中国地方】
【四国地方】
【九州地方】

 

【北海道地方】

怪獣名:タマゴノドン
別名:鶏卵怪獣
身長:55m 体重:2万8千トン
かいせつ:空港のロビーで子どもたちがふざけてお土産の卵を割った時、突然地の底から巨大卵が現れ、その中から生まれた怪獣。旅客機を自分の母親と思い込み、真似をして空を飛ぼうとするが飛べずに狂暴化。しかし千歳じゅうの鶏たちが鳴いて諌めると体が突然弾け、無数の羽根の生えた卵となって空に飛び立ち消え去った。
コメント:怪獣の卵ではなく、卵そのものが怪獣というのに驚愕の怪獣!(伊藤暢彦)

【東北地方】

怪獣名:ワゴン
別名:古代霊獣
身長:35m 体重:7万3千トン
かいせつ:太古より金山を守っていた霊獣。親しい人を亡くした者が泣いている時、恐山の方角から聞こえる梓弓の音色と低い泣き声のような音は、ワゴンが泣いてくれているのだと伝えられている。自動車の騒音が嫌いで、怒ると和太鼓を叩くような地鳴りを起こし、幻影ガスを撒く。
コメント:恐山に眠るワゴン。儚くも切ない叫び声は人の心を締め付ける!(内野惣次郎)

怪獣名:ガッパラス
別名:原始水棲獣
身長:45m 体重:3万5千トン
かいせつ:遠野の河童たちの総大将と言われる怪獣。猛暑の夏、「全日本かっぱ捜索隊」の面々が、森で発見した干からびた河童らしき物体を河童淵に集めると、突如地中から出現。実は河童淵はガッパラスの皿であり、怒りを収めるための雨乞いで雨が降り、干からびていた河童たちが息を吹き返すと、再び地中に潜っていった。

怪獣名:アイアンジャー
別名:鉄器怪獣
身長:39m 体重:6万トン
必殺技:磁力吸い寄せ 熱湯攻撃
かいせつ:戦時中、軍に徴集され山に捨てられた大量の南部鉄器が、山火事の熱で一つに焼き固められ怪獣化した姿。強力な磁力で盛岡市内の鉄器を吸い寄せるが、ある老婆の嫁入道具の鉄器も体の一部となっており、自分で沸かしたお湯で点てたお茶を老婆に飲んでもらうと、満足して山に帰って行った。
コメント:悲しい出自の怪獣ですが体内のお湯が世界の問題解決してくれそう(飯塚貴士)

怪獣名:ドクガンロン
別名:鎧怪獣
身長:51m 体重:3万トン
かいせつ:伊達政宗の鎧と、政宗公の霊が合体・怪獣化した姿。仙台市の6本の御神木の内の一本が工事によって斬られ、守護霊となっていた政宗公がこの世に迷い出る。博物館の中で静かに余生を過ごしつつも、戦場を駆けた日々を懐かしむ自身の鎧の思いと共鳴し合体。世の乱れを正す為、上洛を始める。
コメント:あの伊達政宗の霊が蘇らせた大怪獣。まさにコワカワの極致だ!(内野惣次郎)

怪獣名:タマグラー
別名:温泉怪獣
身長:50m 体重:3万トン
かいせつ:玉川温泉地獄谷の硫黄泉の中から出現した巨大な卵から生まれた怪獣。温泉の力で何百年もの間卵が温められていた。熱泉を吐きながら田沢湖に飛び込むも、好物のクニマスが全滅していると知り暴れたので、富士山麓の西湖からクニマスを空輸し、再び地獄谷までおびき寄せて、地の底に戻した。
コメント:一度は浸かってみたい万能効能温泉を頭頂部に持つ大怪獣!(今井 聰)

怪獣名:ジュヒョーン
別名:樹氷怪獣
身長:49m(本体7cm) 体重:2万トン
かいせつ:ある年の夏、季節外れの猛吹雪が続き行方不明者が続出した蔵王山で、捜索隊の前に突如現れた怪獣。冷気で捜索隊を樹氷にし、山形市内のビルを樹氷にし暴れ回るが、蔵王温泉に片足を突っ込むとたちまち溶けて小さくなり、ちょこまかと山へ逃げ戻って行った。
コメント:背中のつららを食べてみたい。地球温暖化の救世主になる気も。(飯塚貴士)
コメント:温暖化が進む近年、ジュヒョーンが絶滅してもソフビは販売します!(ONEUP)

怪獣名:ブルカン
別名:溶岩怪獣
身長:39m 体重:5万トン
かいせつ:会津地方に伝わる、赤い体に牛のような巨体の神獣。400年前、寺院建立の際に木材を運ぶのを手伝ったと言われている。磐梯山の工場建設地に出現し、よだれ粘液で重機を次々と破壊したが、工事を中止し、大量のお神酒を与える事で山へ帰っていった。頭部にある目はカムフラージュ。
コメント:神獣ブルカンを忘れてはいけない!べこはお土産だけでないのだ!(内野惣次郎)

怪獣名:ゴルバッグ
別名:孔球怪獣
身長:56.2m 体重:2万トン
かいせつ:ゴルフ好きの怪獣。白河周辺のゴルフ場で、毎朝コースに新しいバンカーが増えるという怪異が起き、夜、町の人が総出で見張っていると、巨大怪獣がゴルフの練習をしていた。何故か言葉が通じる伝説のキャディーの通訳によると、次のトーナメントで妻と子に賞金を持ち帰ると約束した為、毎夜練習しているのとの事だった。
コメント:口を開けたら、まんまゴルフバックになってるの可愛すぎ❤️(岡秀樹)

怪獣名:ヨロイガー
別名:不明
身長:推定50m 体重:不明
かいせつ:神社で発見された不思議な石から出現した、鎧武者のような白い甲羅を持つ怪獣。戦国時代の記憶からか、かつて城があった須賀川市役所周辺を目指した。須賀川市の人材育成事業である「すかがわ特撮塾」第1期で参加者の中高生のアイディアから誕生し短編映画が制作された。須賀川市内のイベントや一部テレビ番組、MV映像にも登場している。須賀川特撮アーカイブセンターではヨロイガーの着ぐるみが収蔵されている。
作品:『魂の叫び ヨロイガー』YouTubeで公開中。
コメント:劇団ひとりさんやドランクドラゴン塚地さんら、これだけ有名人が中に入った怪獣は珍しいのでは?(田口清隆)

怪獣名:エスターガ
別名:不明
身長:推定55m 体重:不明
かいせつ:須賀川市街地の地中から突如出現した。背中には半透明の円柱状の、特徴的な背鰭がある。肘の鎌であらゆるものを切り裂き、頭のツノを飛ばして暴れていたが、子どものちびエスターガを探していた。須賀川市の人材育成事業である「すかがわ特撮塾」第2期で参加者の中高生のアイディアから誕生し短編映画が制作された。特別講師として村瀬継藏氏が造形に参加している。須賀川特撮アーカイブセンターではエスターガの着ぐるみとちびエスターガのギニョールが収蔵されている。
作品:『エスターガ 愛と命と怪獣と』須賀川特撮アーカイブセンターで上映中。
コメント:背鰭の斜め切りホースの何本かは怪獣造形の神様・村瀬継蔵さんが直接造形されている!(田口清隆)

怪獣名:フェザーロン
別名:不明
身長:推定55m 体重:不明
かいせつ:千年に一度目覚めるという鳥型の怪獣。高速で空を飛び、腹部の目のような部分から怪光線を発射する。音に敏感で、戦闘機の騒音などで凶暴化する。千年に一度現れる不思議な童(わらべ)が作ったという唄で、大人しくなる習性があった。須賀川市の人材育成事業である「すかがわ特撮塾」第3期で参加者の中高生のアイディアから誕生し短編映画が制作された。須賀川特撮アーカイブセンターではフェザーロンの着ぐるみと飛び人形が収蔵されている。
作品:『フェザーロン 須賀川と古の唄』須賀川特撮アーカイブセンターで上映予定。
コメント:3・11の際に機能し続けたという英雄的な福島空港の管制塔に迫った、鮮烈なデザインの鳥怪獣。(田口清隆)

【関東地方】

怪獣名:バチルキング
別名:極限生命獣
身長:35m 体重:2万5千トン
かいせつ:納豆菌の研究室で発見された極微生命体に納豆を与えたところたちまち増殖し、周辺土壌からも仲間を呼寄せ合体・怪獣化した姿。数億年前に宇宙から飛来し、極限環境にも適応した集合生命体なので、灼熱も極寒にも強いが、攪拌されると細胞同士の結合が弱まり、バラバラになってしまう。
コメント:納豆は人類を救う極微生命体。だからバチルキングは健康に良い!(内野惣次郎)
コメント:着ぐるみ前提の四つ足デザイン。ネーミングセンスも素晴らしい。(TOYTOYTOY)
コメント:納豆怪獣バチルキング vs ヒョウガラヤンのネバネバ対戦が見たい! (ONEUP)
コメント:魅力度ランキングで常に最下位を争う茨城県にもこいつがいるぜ!(中沢健)

怪獣名:サルザンス
別名:三猿怪獣
身長:66m 体重:3万3千トン
かいせつ:超進化を遂げた三匹の猿が合体した怪獣。地球を猿の惑星とするべく猿の軍団を率いて東京に進軍するが、他人事のように写メを撮ってSNSにアップする野次馬たちを見ると「人間よ、馬に成り果てていたか。馬など支配してもうまくもない」「我はさる」と言い残し、猿軍団と共に二荒山の山奥へと去っていった。

怪獣名:ウイップ星人(左)
別名:鬼岩怪人
身長:2.8~53m 体重:170kg~3万トン
かいせつ:地球の節分文化を根絶するために飛来した。胸の赤い豆を食べた人間は欲張りになるが、青い豆だと怒りっぽくなり、黄色い豆はわがままに、緑の豆は病気になってしまう。頭と両肩から伸びるムチの三段攻撃が最大の武器。怪獣ハンター ディオニスに力比べを挑むが、最後は裸絞で首の骨を折られて絶命する。
作品:『怪獣ハンター ディオニス』『我が家ファイト』ほか
コメント:イベント稼働率ナンバー1!  「我が家工房」の稼ぎ頭です!(ガイガン山崎)

怪獣名:ミズバショラン
別名:湿原怪獣
身長:55m 体重:3万トン
かいせつ:尾瀬の湿原に現れる怪獣。水芭蕉の精に恋をした植物学者が、自身も水芭蕉の精になろうと湿原の水芭蕉を食べたが、その毒で死んでしまい、悲しんだ彼女が怪獣に変じてしまった姿。檜枝岐村の人々が二人を哀れんで、この物語を歌舞伎にし伝えると、霧の中へと消えていった。

怪獣名:ダルーマ
別名:達磨怪獣
身長:38m 体重:4万トン
かいせつ:巨大な達磨の姿をした怪獣。衆参両院選挙に向け、議員たちがだるま寺のだるま市でダルマの買い占めに走り、各党相乱れての口汚い中傷合戦の異様な熱気が高崎市を包み込むと、汚れた空気を浄化するために現れ、ごろごろと転がり始めるが、総理の依頼で集った高崎市のオーケストラの演奏に心を癒し、元の姿に戻った。

怪獣名:ヒャクアナドン
別名:百穴怪獣
身長:56m 体重:3万トン
かいせつ:吉見百穴はコロボックルの巣であるという学説を証明するため、百穴奥底入った学者が、心臓を刺激してしまったため復活した怪獣。古代、コロボックルたちはこの怪獣の背中の穴を棲家とし、怪獣が動くために必要なヒカリゴケを育てる代わり、外敵から守ってもらいながら暮らしていた。
コメント:きっといる筈のカッパドキア怪獣と喧嘩か共闘してほしいです!(飯塚貴士)

怪獣名:モノ
別名:大怪獣
身長:45m 体重:2万トン
かいせつ:鎌倉時代の「太平風土記」に「猛能」として登場する。中国ではもののけ、鬼と呼ばれ、陰の気を全身にまとっている。角から電磁パルスを照射し獲物を捕獲する。あらゆるデジタル機器を不能にしてしまう。
作品:『大怪獣モノ
コメント:「シン・ゴジラ」の年に便乗製作した、「しょせんは怪獣モノ」ということで付けられた名前だ。(河崎実)

怪獣名:蛇龍(ジャロン)
別名:忍獣
身長:約30m 体重:不明
かいせつ:地雷忍者衆の秘術で蛇と人とが合一することにより、合一した人の意のままにする術を使う。戦国時代、城攻めの先鋒作戦で城の内部に入り込み、人を殲滅する役目。巨大なクナイを出現させ攻撃する。雷を操る。
作品:『忍獣大戦記 蛇龍対號羅』
コメント:巻物から飛び出たような神秘的な怪獣です。(スタッフ)

怪獣名:號羅(ゴウラ)
別名:忍獣
身長:約35m 体重:不明
かいせつ:地雷忍者衆の秘術で亀と人とが合一することにより、蛇龍と同様、合一した人の意のままにする術を使う。戦国時代、城攻めの後、城を破壊する役目。甲羅先端の三砲の電撃口から破壊光線を発し雷から電気を蓄え放電する。
作品:『忍獣大戦記 蛇龍対號羅』
コメント:怒ると牙の向きが変化します。(スタッフ)

怪獣名:バッケンドン
別名:伝奇怪獣
身長:80m 体重:8万トン
かいせつ:子供の頃、山で助けてくれた山犬が撃ち殺されてしまった。そんな経験のある8人が同窓会で再開した際、故郷の山が開発で壊されようとしているのを知り、八つの珠の力を結集し、それぞれが引き取った山犬の子を合体させ復活させた怪獣。彫刻師・波伊八よる彫刻にその姿が描かれている。
コメント:(手前味噌ですが)とにかくこの怪獣のデジラマ画像がカッコイイ!(伊藤暢彦)

怪獣名:ホシクズ
別名:隕⽯怪獣
⾝⻑:成体100m・飛行体80m・幼体50cm 体重:成体8万トン・飛行体8万トン・幼体100kg
かいせつ:天⾒⼭に隕⽯として落下した未知の⽣命体で、「⼤いなる星の獣」として村の伝承に語られる存在。その姿は、茶⾊い表⽪に鋭い⽛と⻘く光る⽬、巨⼤な甲羅を持つ。劇中では、幼体、⾶⾏体、成体の3つの形態が登場。
作品:『HOSHI 35/ホシクズ
コメント:平成特撮怪獣にオマージュを捧げる三段変化の隕石怪獣!(横川寛人)

怪獣名:ギロチングキング
別名:サイボーグ海獣
身長:80m 体重:15万トン
かいせつ:古代の海の王だったサメ怪獣が、寄生宇宙人パイル星人との同化によって強化改造された姿。海底火山の影響で、2億年の眠りから目を覚ました。体中のギロチンで次つぎとタンカーを沈没させるが、何もない横からの攻撃に弱い。背中の管より発射したイカリを巻きつけて、怪獣ハンター ディオニスの動きを封じ込めた。
作品:『怪獣ハンター ディオニス』『我が家ファイト』ほか
コメント:鴨川シーワールドの営業、24時間365日待ってます!(ガイガン山崎)

怪獣名:パンダン
別名:オブジェ怪獣
身長:63.4m 体重:2万5千トン
かいせつ:上野公園で開催された芸術祭に突如現れた白黒怪獣。好物の笹団子を与えられ騒動が収まり、公園のオブジェとして暮らし始めるが、その後東京の街中に奇妙な白黒オブジェがあちこちに現れた。必殺技は目から発するモノクロームフラッシュ。
コメント:まったく捻らないパンダそのままの潔さ。実に昭和の怪獣ぽい!(岡秀樹)

怪獣名:ジューニガイン
別名:幻影怪獣
身長:69m 体重:4万トン
かいせつ:関東大震災で倒壊した浅草十二階(凌雲閣)が怪獣化した姿。夜な夜な浅草の街に姿を現しては、幻の世界で関東大震災で自身が倒れなかった東京を作り続け、自身の発するジューニガインまぼろしに惑わされた人々を、その幻の世界に送り込んでいたのだった・・・。
コメント:めくるめく実相寺監督テイスト。デザイン、造形ともに最高!(岡秀樹)

怪獣名:雷牙(ライガ)
別名:深海獣
身長:約60m 体重:約3万トン
かいせつ:地球温暖化による生態系の狂いにより、深海水棲恐竜レイゴーが進化した怪獣。レイゴーではヒレだった部分が手足になっている。日本近海でタンカーを襲った後に東京湾へと移動し、隅田川から浅草に上陸。台東防衛隊と交戦し街を破壊してしまう。雷のような光を放つことから雷牙と名付けられた。
作品:『深海獣雷牙』『深海獣雷牙 対 溶岩獣王牙』
コメント:大きな背ビレが自慢のイケメン怪獣です。(スタッフ)

怪獣名:イカラ
身長:55m 体重:1万5千トン
かいせつ:超理化学研究所の天才研究員田沼雄太が開発した生物を巨大化させるセタップZにより巨大化したイカ。
作品:『三大怪獣グルメ』
コメント:「いかレスラー」のように、見ただけでイカだ、と万国共通のデザインにした。(河崎実)

怪獣名:タッコラ
身長:50m 体重:1万5千トン
かいせつ:超理化学研究所の天才研究員田沼雄太が開発した生物を巨大化させるセタップZにより巨大化したタコ。
作品:『三大怪獣グルメ』
コメント:凶悪なタコ。瞼の張替えで表情がだせるようになっている。(河崎実)

怪獣名:カニーラ
身長:60m 体重:2万トン
かいせつ:超理化学研究所の天才研究員田沼雄太が開発した生物を巨大化させるセタップZにより巨大化したカニ。
作品:『三大怪獣グルメ』
コメント:野球のキャッチャーのスタイルで入るという、ギラドラス並みの画期的なきぐるみ。(河崎実)

怪獣名:バラモンキング
別名:古代星獣
身長:65m 体重:8万2千トン
かいせつ:今から数千年前、地球にやってきた宇宙怪獣。道玄町遺跡の地底深くに封印されていたが、不用意な人間の手によって目を覚ました。頭の一本角を輝かせて放つ金縛り光線と、口から吐く5万度の火炎で敵を攻撃する。怪獣ハンター ディオニスに首をはねられてしまった。
作品:『怪獣ハンター ディオニス』『我が家ファイト』ほか
コメント:Travis Japanとも戦った、「我が家工房」の第1号怪獣!(ガイガン山崎)

怪獣名:グラーディオ
別名:異空大怪獣
身長:55m 体重:7万8千トン
かいせつ:東京の街(異空世界の)に現れて、選ばれた人々と対決する。口からは熱線を吐き、鋭い両手で建物をナイフのように切り裂く。地上だけでなく、空中、水中、地中でも活動できる。
作品:『異空大怪獣グラ―ディオ』(仮題)2025年公開予定
コメント:作品は現在ポスプロ進行中、謎に包まれた最強怪獣。ご期待ください!(石井良和)

怪獣名:ヴァイラスキング
別名:合体怪獣
身長:45m 体重:7万トン
かいせつ:手から伸びる触手で人を捕獲して、口から人々を飲み込む。コロナ時期のためか、マスクに執着が強く口から吸い込む。密かに地球に訪れていた宇宙生命体と、地球人・ギャラクシー商会の社員の怒りがぶつかり合い、巨大な合体怪獣に変異して、街を破壊する。
作品:『特撮喜劇 大木勇造 人生最大の決戦』
コメント:コロナ禍に作った怪獣映画。アメリカ、イタリア、フランスで円盤発売中!(石井良和)

怪獣名:ザッグ
別名:宇宙大怪獣
身長:20m 体重:9万トン
かいせつ:宇宙大怪獣 ザプール星人に操られ、東京には大好物のエイリアンを捕食するために現れる。常に空中に浮遊。長い触手はビルを破壊し、人に巻き付き電磁波攻撃をする。
作品:『アタック・オブ・ザ・ジャイアントティーチャー』
コメント:『ウルトラマンレオ』の円盤生物が好きで作った、常に浮遊する操演怪獣。苦労しました。(石井良和)

怪獣名:レッシー
別名:少女怪獣
身長:2.5m 体重:2トン
かいせつ:昔、異界からやってきた心優しき異人が、不治の病にかかった女の子を治療するために異界に連れて行く際、片方脱げてしまった靴が、もう片方の靴と女の子を探して怪獣化した姿。霧の夜、女の子がシクシク泣く声が聴こえくると、それはレッシーが泣いている声だと言われている。
コメント:靴は怪獣の横顔に似ている。そう、怪獣は僕らの足元にいる!(中沢健)

【中部地方】

怪獣名:ドキラ
別名:縄文怪獣
身長:50m 体重:4万5千トン
かいせつ:異常な寒波に見舞われた年、魚沼市周辺だけ何故か雪が解け積もらないという不思議現象が起こる中、魚野川周辺の縄文遺跡から出土した超巨大火焔土器に頭や手足が生え怪獣となった姿。地球内部のエネルギーを体内に溜め込み、急激な気候変動を防いでいる。
コメント:世界一長く続いた縄文時代にいたドキラ。これこそロマンだ!(なべやかん)

怪獣名:ジャバラ
別名:赤色甲殻人
身長:2~52m 体重:120kg~4万5千トン
かいせつ:ジャバラ星からやってきた、パワー自慢の昆虫型宇宙人。100万度の熱線を放つ大きな角は弱点でもあり、ここを攻撃されると平衡感覚を失ってしまう。全身が赤い外骨格に覆われているのが特徴的だが、まだ生まれて間もない幼体は青く、成体になるにつれて徐々に赤みが増していく。また、環境適応能力が高く、様々な種や亜種が存在するらしい。
コメント:新潟のお米おいし~! パクパクパックパク(ガイガン山崎)

怪獣名:デデレコデン
別名:エコ怪獣
身長:22.7m(こきりこ節歌詞7寸5分より) 体重:3万トン
かいせつ:五箇山住む怪獣。本来は大人しく、かつて、人と自然は良い関係にあった時代は、人々の豊かな実りに感謝した謡(うた)や祭りを見るが大好きだったが、人間による環境破壊が招いた世界的な異常気象と、それによって世界中に飛び火した悪しきエネルギーを一身に受けて凶暴化した。
コメント:この怪獣から合掌造りができたのか?逆にヤドカリ的な物なのか?(飯塚貴士)

怪獣名:クタニャキング
別名:魔除魔獣
身長:45m 体重:1万1千トン
かいせつ:感謝される事なく、割れて捨てられた九谷焼の魔除けの獅子像が、時空の狭間を超えて、五彩湖(ごさいのうみ)の奥底に静かに降り積もり、それが人間に復讐する為に1匹の怪獣となった姿。人間の身代わりになる不幸な置物をこれ以上作らせないため、能美市にある九谷陶芸村の型押しの型の破壊を目論む。

怪獣名:メガネガオン
別名:眼鏡怪獣
身長:40m 体重:5万トン
かいせつ:鯖江の地に封印されていた “蚋牙怨(ねがおん)” という名の怪物が巨大化した怪獣。加多志波(かたしば)神社の奥の森に出現した人の顔をした巨石と眼鏡枠が合体して怪獣化。実は眼鏡枠部分が本体で、石はエネルギー供給源である。最後は加多志波神社の追儺面を被った神官により、石と眼鏡枠は再び地中に封印された。

怪獣名:モモモン
別名:芳香怪獣
身長:36m 体重:8万トン
かいせつ:富士山から甲府盆地に転がり落ちてきた巨大な球形の物体がピンク色に色づき、手足が生えて動き始めた怪獣。その体からはとても良い香りがし、それを嗅いだ人々は深い眠りに落ち、夢の中の桃源郷で桃の精や木花咲耶姫と思える美女と出会い、人々の心にはいつまでも桃源郷の思い出が残る。
コメント:疲れ切った現代人を男女問わず桃源郷の甘い夢で癒してくれる!(今井 聰)

怪獣名:ツクダニャゴン
別名:佃煮怪獣
身長:35m 体重:1万7千5百トン
かいせつ:一人の少女が、ポチと呼び育てていた巨大イナゴが怪獣化した姿。密かに育てていたが、イナゴの佃煮研究者の父に佃煮溶液を噴霧され、地面に落下。そこに襲来したイナゴの大群や、噴霧装置をも呑み込んで一匹の合体怪獣となり、口から瞬間佃煮化溶液を吐いて、茅葺の民家や橋やロープウェイを佃煮化させた。

怪獣名:ウノミドン
別名:丸呑み怪獣
身長:73m 体重:8万トン
かいせつ:太平洋上でクジラを丸呑みしようとしていた怪獣。口につかえたクジラがジタバタもがき、苦しんで中京工業地帯を破壊し暴れまわったが、鵜飼の鵜と同じ習性を持っていると知った伝説の鵜匠たちが立ち上がり、金華山ロープウェイのロープを使ってクジラを口から釣り出し事なきを得た。

怪獣名アユラ
別名:鮎型巨大怪獣
身長:40m 体重:2万トン
かいせつ: 岐阜の長良川に突如現れた、鮎を模した巨大怪獣。遡上する鮎の群れをイメージした5本の尻尾を持ち、水辺を支配するかのように岐阜の街を進撃する。岐阜発の自主制作映画『アユラ』(2025年公開予定)に登場するご当地怪獣。CG・VFXは白組クリエーターが担当し、地域と映像制作チームが一体となり制作中の特撮作品である。
作品:「アユラ
コメント: 岐阜の地から鮎型怪獣爆誕。映像と地域の力が生んだアユラ!応援よろしくお願いします!(柴田晃宏)

怪獣名:ツーン
別名:山葵怪獣
身長:35m 体重:1万トン
かいせつ:わさびで有名な安倍川上流有東木(ううぎ)里で時折見かけられる伝説怪獣。数十年に一度、静岡県内の山中が辛い緑色の霧包まれることがあり、その夜に外出ると、霧の中を移動するツーンを目撃出来るという。ツーンが出た年のワサビが美味しいこから、ワサビの守り神として崇められている。
コメント:毎年出現してワサビの美味しさをどんどん上げていってほしいぞ!(飯塚貴士)
コメント:ワサビ好きとしてはツーンミストを体験したいがどうなるのか!?(ONEUP)
コメント:うちの親父もワサビを口にした後は、こんな顔していたなぁ……。(中沢健)

怪獣名:温泉シャーク
別名:カルカロドン・フォンス・カリドゥ
身長:5〜12m 体重:1.5〜4トン
かいせつ:S県暑海市に突如出現した、古代から蘇った凶暴なサメ。学名はCarcharodon fons calidus。通常のサメと違いエラ孔が3対しかなく、温泉マークのような独特の形状をしている。原始軟骨魚類という系統に分類され、その柔軟な身体構造を活かして地中の温泉脈を自由に移動・あらゆる場所に出没できる。
作品:『温泉シャーク

怪獣名:シャチホコング
別名:双頭怪獣
身長:55.6m 体重:7万5千8百トン
かいせつ:名古屋城三丸遺跡に封印されていた金のしゃちほこが、東京の研究所で放射線を浴びて怪獣化した姿。築城当時に、天守閣雌雄のしゃちほこの息子として作られた為、名古屋城しゃちほこを父母のように慕う。自分より高い高層ビルは、ゴールデン鱗カッターで壊してしまう。
コメント:着ぐるみがある怪獣!いつ実写で暴れ回っても不思議ではない!(伊藤暢彦)

怪獣名:シャチホコーン
身長:3m 体重:150キロ
かいせつ:四百年前に地球に飛来し、織田信長を洗脳し地球を征服しようとしたが、ゴッドヒコザにより封印される。現代に蘇ってからもゴッドヒコザと死闘を繰り広げた。
作品:『超伝合体ゴッドヒコザ』
コメント:名古屋の象徴・シャチホコに手足を生やした。(河崎実)

怪獣名:ザメチ
別名:サメ怪人
身長:1.8m 体重:90キロ
かいせつ:シャチホコーンの力により、水族館のサメが怪人となった。
作品:『超伝合体ゴッドヒコザ』
コメント:竹島水族館のサメが怪獣化したもの。(河崎実)

怪獣名:ベムラス
別名:宇宙怪獣
身長:50m 体重:2万5千トン
かいせつ:マゼラン星より飛来し三角諸島に着陸。浜浦原発に移動し、使用済み核燃料を食べる。
作品:『地球防衛未亡人』
コメント:宇宙怪獣なので、「ベム」をつけた名前。ベムラー・ベムスターとあるが、不思議といままでなかった名前だ。(河崎実)

【近畿地方】

怪獣名:ポカポンゴン
別名:たぬき陶獣
身長:36m 体重:2万トン
必殺技:八裂き傘輪 千畳敷プレス
弱点:頭が弱い
かいせつ:巨大な信楽焼の怪獣。滋賀県南部の良質な土が、大地殻変動とマグマの熱を受け、史上最大信楽焼が生まれようとする中、「信楽焼は狸だけではない」という地元民の思いよりも、日本中の狸の置物の共鳴振動が勝り生まれた。老陶芸家がつがいのメス狸置物を作ってやり、二匹を山へ帰した。
コメント:風に吹かれて揺れるほどヤワじゃない、千畳敷プレスの威力!(今井 聰)

怪獣名:テンガラス
別名:護法聖獣
身長:等身大〜40m 体重:3万5千トン
かいせつ:鞍馬山に住むカラス天狗の姿をした怪獣。京都で頻発した仏像消失事件の犯人であり、その目的は、安倍晴明が一条戻り橋の底に埋めた十二匹の式神が、地獄門から悪鬼となってこの世に這い出ようとしていたのを、テレポートさせた仏さまたちの力を借り、再び門を封印する為だった。
コメント:何匹かの聖獣を仕切っている鞍馬山の姫がいるのかは未確認だ!(今井 聰)

怪獣名:ヒョウガラヤン
別名:おせっ怪獣
身長:70m 体重:5万5千トン
かいせつ:大阪の下町で昔から子供たちに親しまれていた怪獣。子供たちにしか姿を見せず、普段は優しく接してくれるが、いざ子供が悪いことをすると、必殺技のナニシトンボイスを叫びながら襲いかかる。弱点はナットウキナーゼ (バチルキングは天敵)。
コメント:みんなの心にある「大阪のオバチャン」。ド直球なネーミングも最高!(TOYTOYTOY)
コメント:怪獣+大阪オバチャンなのが斬新!大阪を代表するキャラにぜひ!(伊藤暢彦)

怪獣名:ジョルジュ星雲人
別名:悪辣宇宙人
身長:1.9~47m 体重:90kg~1万9千トン
かいせつ:母星からの命令で、子供ばかり襲っては斬り殺していた。右腕の巨大なハサミと左腕の鋭い爪と武器としており、腰のカマもブーメランのように飛ばすことができる。夜行性で、夜になると街に姿を現す。怪獣ハンター ディオニスに敗れたため、仲間の円盤に処刑されてしまった。
作品:『怪獣ハンター ディオニス』『我が家ファイト』ほか
コメント:こう見えて、意外とお茶目なところもあります(ガイガン山崎)

怪獣名:トラジマー
別名:風神獣
身長:44m 体重:3万1千トン
かいせつ:六甲山の頂上に住む怪獣。ナイター中継がある夜にだけ真夏の六甲おろしを起こす。試合に現れ、自分が起こす強烈なつむじ風・メガホンブリザードによって地元球団が勝利すると満足し、六甲山へと帰って行った。それ以来、その球団のファンの間では、「カゼのかみさん」として親しまれている。
コメント:地元球団の夏バテと共に弱る時期もあるが、颯爽と蒼天を駆ける!(今井 聰)

怪獣名:シンロック
別名:神鹿獣
身長:50.1m 体重:4万5千トン
かいせつ:春日大社の巫女の血を引く少女が飛火野を歌うと、その声に惹かれるように出現した怪獣。彼女と精神的に繋がっていて、彼女が交通事故のショックで声を失うと市街地に出て、必殺技のツノいかちで自動車を次々襲った。彼女が再び声を取り戻して歌うと、春日原生林の奥へ戻っていった。
コメント:人間と心が通じ合う有難い怪獣シンロック。皆で奈良へ行こう!(内野惣次郎)

怪獣名:ウメボーズ
別名:梅干怪獣
身長:30m 体重:2万トン
かいせつ:南高梅を生んだ名木高田梅の原木の精が怪獣化した姿。昭和30年代、現在のみなべ町で梅干し作りが盛んになる頃に熊野古道で目撃されていた。口から梅の種のつぶてを機関銃のように吐きながら田辺市に侵攻。現行兵器では歯が立たず、消防車でアルカリ水溶液を放水すると、体内の酸が中和されて苦しみ海に逃げていった。

怪獣名:イセエビダス
別名:甲殻怪獣
身長:30m 体重:3万8千トン
かいせつ:巨大な伊勢海老に似た怪獣。伊勢湾沿いの新築リゾートホテルの屋上に突如現れ、自衛隊の攻撃をものともせず、威嚇音を発しながら、街を破壊し大暴れする。あわや伊勢神宮が破壊されそうになった時、式年遷宮で余った霊木の杭が突き刺さり、もがき苦しんだ末に海に逃げて行った。

【中国地方】

怪獣名:サキュモン
別名:砂漠怪獣
身長:41m 体重:3万トン
かいせつ:砂丘の砂の移動を抑えるために植えた防砂林の影響で、砂丘の面積が小さくなった事で暴れ出した怪獣。手狭になった砂丘を拡張するため、島根県に侵攻を始め、ビルを粉々に砕いて粒子化し、町を砂漠に変えてしまうが、鳥取県知事はこれを利用し、「日本鳥取化計画」を発動させる。

怪獣名:アゴラー
別名:飛魚怪獣
身長:30m 体重:2万トン
かいせつ:巨大な飛魚の姿をした怪獣。島根県沖で海上保安庁の船と衝突しそうになった漁船や、浜辺で遊んでいて波にさらわれた子供を背中に乗せて飛んで助けたりしたが、一説によると、アゴラーが漁船や子供を背中に乗せて飛んだのは、人を助けるためではなく、ただ遊んでいるだけなのだという。

怪獣名:ヤマタノオロチ
別名:神話怪獣
身長:45m 体重:6千トン
かいせつ:日本神話に登場する八つの首を持つ怪獣。造形師・時宮のクリエイターとしての苦悩や諦め、挫折といったネガティブな感情が具現化した存在で、作られることがなかった映画「神の筆」の世界を焼き尽くそうと暴れまわる。劇中ではガソリンを飲むことによって炎を吐けるようになった。また、首がいくつかなくなっているのは過去に時宮が抗った痕である。
作品:『カミノフデ 〜怪獣たちのいる島〜
コメント:日本一のレジェンド大怪獣。村瀬継蔵さんの手で令和に蘇る!(中沢健)

怪獣名:カブトガニラ
別名:甲殻怪獣
身長:30m 体重:2万8千トン
かいせつ:運動神経がないことからドン亀とあだ名された少年が、帰り道に道路の上でひっくり返っていたのを助け、それ以来、ペットのように懐いていたカブトガニが怪獣化した姿。学校の友達がドン亀少年をバカにしていると怒って巨大化、街を破壊した。

怪獣名:キングギーガ
別名:貝獣
身長:70m 体重:6万5千トン
かいせつ:とある牡蠣養殖研究家が、大きい牡蠣を作ろうと牛をあたえてみたところ、一匹だけ牛に食いつく牡蠣が現れ、牛を与え続けた結果、巨大怪獣に成長した姿。空腹で目覚め、牛を求めて陸へあがったが、人々が食事を与えると満足して海へ帰り、今も海底で海水を浄化してくれている。

怪獣名:フグラ
別名:猛毒怪獣
身長:46m 体重:5千トン
かいせつ:関門海峡に突然現れた、巨大な風船状の怪獣。フグに似ていたため、フグラと命名された。何をするわけでもなくただぷかぷか浮いているだけで、攻撃しなければ襲ってこないが、撤去しようとすると毒針攻撃で反撃してくる。ある日何処かへと消えてしまい、未だ正体は分かっていない。
コメント:フグにそのまま人が入ったような造形はシンプルながらに大発明!(ONEUP)

【四国地方】

怪獣名:アワオドロン
別名:舞踏派怪獣
身長:56m 体重:3万トン
かいせつ:鳴門海峡に生息する怪獣。季節外れの真夏に現れた巨大渦潮に、折しも開催されていた阿波おどり大会の人々のぞめき(お囃子)が伝わり、渦潮の中から現れた。逃げようとする人々を操り一緒に踊り出したが、一晩中踊って疲れると、調子が外れて足がふらつき、鳴門の渦の中へ戻っていった。

怪獣名:ウードン
別名:饂飩怪獣
身長:59m 体重:2万8千トン
かいせつ:八十八ヶ所巡りに来た夫婦の夫が怪獣化した姿。あまりのうどんの美味しさに取り憑かれ、お遍路そっちのけで製麺所を食べ歩いている中、謎の遍路姿の男が「うどんを分けてくれ」と差し出した鉢を叩き割った瞬間、突如怪獣化してしまったが、夫婦の愛と遍路姿の男のお経で元の姿に戻った。
コメント:エッジの立った麺と箸だけの怪獣のソフビは外国ファンに大好評!(TOYTOYTOY)
コメント:親しみやすい容姿なのに、まさかのうどん!センスオブワンダー!(伊藤暢彦)
コメント:世界共通のヌードルモンスター!!全世界で大人気!(ONEUP)

怪獣名:ミカゲラス・ミカモンス
別名:みかん怪獣
身長:51m 体重:4万7千トン
かいせつ:石槌山の岩肌に露出した巨大なオレンジ色の球体と、那智滝から同じように転がり出た巨大球体が、みかんの皮がむけるように割れて怪獣となった姿。淡路島の古伝によると、鳴門の渦潮は、石鎚山と那智山の怪獣が反応しあって起こしていると言われている。
コメント:神コンセプト。みかんをむいたらこれが出てくる。しかも夫婦で!(岡秀樹)

怪獣名:ジョルジュ上司
別名:宇宙参謀
身長:54m 体重:2万トン
かいせつ:太陽系にジョルジュ大帝国を築こうと暗躍する宇宙人。性格は非情きわまりなく、血も涙もない。部下を操り、ディオニスに幼児連続殺人の濡れ衣を着せようと目論んだ。なお、ジョルジュ文化圏では、日常的に遺伝子改造がなされており、ひとりひとりの姿が大きく異なるという。
作品:『怪獣ハンター ディオニス』『我が家ファイト』ほか
コメント: 怪獣界の中間管理職。社会人の穢き一票待ってます!(ガイガン山崎)

怪獣名:サバサバラー
別名:鮮魚怪獣
身長:43.2m 体重:10.3万トン
かいせつ:サバの群れと泳ぐのが大好きな海の怪獣。性格はサバサバしているが怒ると怖く、海にゴミを捨てると怒りで目を光らせながら、腕の魚の口から捨てたゴミをミサイルのように発射する。清水サバが美味しいのは、サバサバラーが海を守っているからとも、景勝地・竜串の奇岩大竹小竹はサバサバラーの尻尾だとも言われている。
コメント:海を愛し守り続けるサバサバラー。ありがとう!サバサバラー!(内野惣次郎)
コメント:カツオじゃなくてサバなんだ!今までサバが刺身になった事ある?(TOYTOYTOY)
コメント:切り身の顔にサバ丸出しの両手。なのにカッコ良い奇跡デザイン!(岡秀樹)

【九州地方】

怪獣名:ゴルスタン
別名:金印怪獣
身長:50m 体重:5万トン
かいせつ:金印の顔を持つ怪獣。玄界灘の浜辺に「漢委奴国王」の文字を残した後、志賀島から現れ、博多湾を横切りの市街地に上陸。自分の顔の顔面スタンプを押し当て、「漢委奴国王」の文字を残した。領土を主張しているのか? その目的は、古代史の謎と同様、最後まで明らかになっていない。
コメント:金印はお宝だが、金印の怪獣はもっとお宝だ!!(中沢健)

怪獣名:ムツゴロドン
別名:絶滅危惧怪獣
身長:35m 体重:2万5千トン
かいせつ:有明海の干潟に潜む怪獣。愛嬌がある目をしているが、見かけとは裏腹に恐ろしく、レンズになった目から発射するビームや、ブルンと体を震わせ、泥の塊をミサイルのようにして攻撃する。泥中を穴を掘って移動し、干潮時しか姿を現さない。ムツゴロウが絶滅の危機に瀕している事を恨んでいる。

怪獣名:クンチロン
別名:水龍獣
身長:200m 体重:2万3千トン
かいせつ:工事現場で発見された全く錆のない未知の合金・タツイロカネが怪獣化した姿。空気中の水分子を凝固させ、新たな物質を作る能力を持つ。豪雨の中で巨大なタツイロカネが掘り起こされると、それがたちまち周囲の水分子を集め身体を作り、水龍獣となって空に舞い、蜃気楼の中へと消えていった。

怪獣名:アッソング
別名:カルデラ怪獣
身長:45m 体重:4万トン
かいせつ:ある日阿蘇山が噴火した際、カルデラの中に出来たもう一つの小さなカルデラと思われていた怪獣。熊本市へ移動し、市内は灼熱地獄、阿蘇山の火山活動は休止するが、折からの台風による大雨を浴び、慌てて阿蘇山の地底に戻った。現在は地熱発電の役に立っている。
コメント:不用意に火口に落ちた帽子を拾いに降りてはいけない!焼けるで!(今井 聰)

怪獣名:エンマダイオン
別名:地獄怪獣
身長:50m 体重:3万トン
かいせつ:悪人は地獄に落ちればいいという人間の思いが積み重なって生まれた怪獣。空にむくむくと湧き立つ叢雲の上から降臨し、どんなに小さな悪行も見逃さない邪心透視光線で、悪人善人関係なく地獄送りにしたが、純粋無垢な心を持った少年に諭され、己の所業を思い知り、自ら八大地獄の一つ海地獄に身を投げ沈んでいった。
コメント:行き過ぎたネット警察や荒らしの輩も、一網打尽で処す!(今井 聰)

怪獣名:ブゴン
別名:地獄怪獣
身長:60m 体重:10万トン
かいせつ:別府の大地で連続する怪現象。それは大分を古より見守り続けてきた伝説の守護神・大怪獣ブゴン出現の前兆だった。口から熱温泉を放出して暴れるブゴンに、地元の人々は立ち向かうが……? 頭部は、ニワトリ(大分特産の唐揚げやとり天から)に似た燃えるようなトサカ。顔は猿(大分の観光地の高崎山は猿で有名)。背中は火山(大分の「鶴見岳・伽藍岳」「由布岳」「九重山」)。
作品:『大怪獣ブゴン
※2025年、最新作『ブゴン対ジュンダ対レイガ 別府最大の決戦』が公開予定。
コメント:口から放出する熱温泉を浴びた人々は・・⁉?地元の愛好家たちが生んだ王道スタイルの大怪獣!(田口清隆)

©️LosGatos Works
©️LosGatos Works

怪獣名:ネブラ
別名:天之狭霧神
身長:20m 体重:100万トン
かいせつ:太古の生物の生き残りで長い時間を生きる突然変異種。かつては霧と異界を司る神が竜に姿を変えたものとして人々に崇められていたが、その存在は信仰心と共に忘れ去られている。すでに視力を失っているが、大気の流れや音の反響によるエコーロケーションで、ある程度の状況把握は可能。ネブラ(NEBULA)はラテン語で霧の意味。
作品:『狭霧の國
コメント:「かなりの年寄り怪獣ですが、ある意味人懐っこいのが魅力です!」(佐藤大介)

怪獣名:マンゴラー
別名:楽園果獣
身長:35m 体重:3万トン
かいせつ:シャンバラに住む聖獣。県内の完熟マンゴーを食べた人々が消える事件が相次ぐ中、高千穂の峰の空に走った亀裂の向こうから現れた。楽園とは程遠い地球の現状に狂暴化したが、マンゴー果実捕獲ネットを集めて作った巨大な網に包んだところ、その心地よさに恍惚の表情を浮かべ、背中の人々を解放して再びシャンバラに消えていった。
コメント:異次元から美味しさと怖さを伝えてください!(海老原 優)

怪獣名:スギノドン
別名:樹木怪獣
身長:44.5m 体重:8千9百トン
かいせつ:山にゴミを捨てようとした不届きものが、自分を戒めてきた樹老人と呼ばれる仙人を捕まえようと追いかける。すると、屋久杉の枝々が伸びて絡み合い怪獣化。花粉攻撃で不届き者たちは一生治らない花粉症になって逃げ出し、彼らが捨てたゴミを拾う子供たちの姿を見て、樹老人と怪獣は満足げにまた森の中に姿を消していった。
コメント:神秘の屋久島で自然を守り続けるスギノドン。神々し過ぎる!(内野惣次郎)
コメント:地域の守護神。島のゴミ拾いをする子供を温かく見守るのがいい!(TOYTOYTOY)

怪獣名:イモラス
別名:焼き芋怪獣
身長:45m 体重:2万2千トン
かいせつ:太古よりシラス台地の奥底に根を張り巡らせ、大地を守り続けていた怪獣。ある日、芋掘り大会で芋の根と勘違いして髭を引っ張られ、大きなくしゃみのような音を響かせながら、シラス台地の底から現れた。大地の守を失ったシラス台地は地盤が沈下し桜島が噴火。溶岩を浴び身体から湯気をたてながら鹿児島の町を襲った。
コメント:あまりにもサツマイモ!八百屋さんの店先に並んでいるとか!?(ONEUP)
コメント:芋ってまんま怪獣っぽいカタチ!ますます芋が好きになった!(中沢健)

怪獣名:カンムロン
別名:守護鳥獣
身長:38m 体重:2万トン
かいせつ:若者グループが飲酒運転中にカンムリワシの幼鳥を轢いてしまったことで現れた守護鳥獣。於茂登岳を暴走するバイク集団や、町で暴れる若者グループを烈風パンチで切り裂き襲う。於茂登岳山頂に建られた電波塔から、ある特定の周波数の電磁波を流す事で大人しくなり、山へ帰っていった。
コメント:荒くれた輩にノーガードで近づいて油断させ、打つべし撃つべし!(今井 聰)

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【ご当地monoナンバーワン特集】
7月2日は『モノ・マガジン』本誌「ご当地monoナンバーワン!」特集の発売日です。誌面にも「ご当地大怪獣」の記事を掲載しますので、是非ご覧ください!


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