編集長のイチオシ!【冬の特別企画:ウォームギアで乗り切れ! 暖かモノ】特選ベストテン!


早いもので2023年ももうすぐ年末。この冬をぬっくぬくに乗り切る準備は万全だろうか?
世界情勢の影響から燃料費や電気代がますます高騰するとされるなか、冬の暖かモノ市場には新たなウォームギアが次々と登場している。日常にプラスワンするだけで確かに向上する快適さ。これは利用するっきゃない!

文/小堀真子

[THIS LINEUP]

◎マムート「Icefall SO Thermo Hooded Jacket AF Men」
◎パナソニック「フル暖房エオリア UXシリーズ」
◎アイトス「フリース衿付きヒータージャケット(男女兼用)」
◎シロカ「HOT&COOL サーキュレーター ポカクール」
◎ニッポンスリッパ「コアフィール ぎゅっぱー」
◎ペンドルトン 「ハーディング ブランケットローブ」
◎アテックス「フェムオンテック 温灸 AX-HPL151」
◎アサヒ飲料「アサヒ おいしい水 天然水 白湯」
◎ミレー「トリロジー アイコン ダウン フーディ」
◎ミズノ「ブレスサーモ リップルキルト クルーネック シャツ[メンズ]」

 

昨今の世界情勢や環境問題などを契機に、家庭の電気代や燃料費について考える機会は増えている。そこでいまモノマガが注目したいのは、寒い冬を乗り切るために生まれた新時代のウォームギアだ。エネルギーを無駄なく使うという発想で設計されたエアコン、その温風を室内にくまなくめぐらせるためのサーキュレーターなど、これからの暖房家電は節電の観点から見極めるのが、長い目で見れば賢い選択。

一方で今後のエネルギー事情を鑑みれば、電気や燃料に頼らない寒さ対策はますます重要なライク・ハックになってくるに違いない。たとえば蓄熱素材、電熱機能を備えた衣類の進化ぶりはここ数年で目覚ましいものがあるし、防寒着はじめアウトドアブランドのギアを都市生活で活用するといったアイデアは、今後もさまざまなプロダクトを通して発展していくだろう。

ほかにも充電式で局所を温めるデジタル温灸があったり、昨年アサヒ飲料から登場したペットボトル入りの“白湯”が男女を問わずヒットしているなど、東洋医学的なアイデアが市場でウケている点も見逃せない。ひと昔前なら考えもつかなかったような“暖かモノ”の数々は、実際知れば知るほど興味深く、試してみたい魅力に溢れているのだ。


マムート
「Icefall SO Thermo Hooded Jacket AF Men」

価格7万2600円

グースダウンと防水機能を備え、ボリューム感はありつつ動きやすいソフトシェル素材を採用。これ1枚で仕事からアウトドアまで幅広く着回せる断熱ジャケット。

マムート スポーツグループジャパン

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パナソニック
「フル暖房エオリア UXシリーズ」

オープン価格(実勢27~38万円前後)

運転時の排熱を暖房エネルギーに有効活用する独自システムにより、霜取り運転中も暖房をキープ。2024年モデルよりサーキュレーションモードも新たに搭載。

パナソニック

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アイトス
「フリース衿付きヒータージャケット(男女兼用)」

オープン価格(実勢価格1万円前後)
付属のバッテリー

ルームウェアにちょうどいいシンプルなボアフリースに、最大55度、10秒即暖のヒーターを首裏と背中~腰にかけての2箇所に搭載。家庭で手洗いできるのも便利。バッテリー付属。

アイトス

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シロカ
「HOT&COOL サーキュレーター ポカクール」

実勢価格2万4860円

温風・送風の機能で冬はヒーター、夏は扇風機として使用可能。送風時は約20m先まで届くパワフルな風、最小騒音値約16dbの快適な使用感も魅力だ。

シロカ

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ニッポンスリッパ
「コアフィール ぎゅっぱー」

価格2640円

中敷のつま先部分をカットして段差をつけた、ユニークな構造のルームシューズ。これを履いたままあし指で“ぐーぱー”運動をすると、足の表面温度がグンと上昇する。

ニッポンスリッパ

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ペンドルトン
「ハーディング ブランケットローブ」

価格6万6000円

一生使えるウールブランケットの定番ペンドルトンより、ハーディングパターンの100周年限定カラーが登場。家の中やドライブシーンにも使える163×203㎝。

エイアンドエフ

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アテックス
「フェムオンテック 温灸 AX-HPL151」

価格9900円

火を使わずに繰り返し使用できるデジタルお灸。高い熱伝導率をもつグラフェンを使用しているのでボタンひとつで即暖。最大約56度、3段階の温度調整ができる。

アテックス

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アサヒ飲料
「アサヒ おいしい水 天然水 白湯」

価格113円

2022年冬に発売後、予想の3倍の売れ行きだったというペットボトル入りの白湯。今年9月に、中身がより冷めにくい不織布素材の保温ラベルを採用してリニューアル。※商品を55℃まで加温し気温10℃の環境で温度変化を測定。現行品と比較して温かさ(液温40℃以上)が約1.3分長く持続し、最大で1.0℃の液温差を確認。

アサヒ飲料

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ミレー
「トリロジー アイコン ダウン フーディ」

価格5万8300円

断熱性に優れた800フィルパワーのグースダウンに撥水加工を施し、表生地が風や水滴をシャットアウトする軽量ダウンジャケット。コンパクトに折りたためる。

ミレー

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ミズノ
「ブレスサーモ リップルキルト クルーネック シャツ[メンズ]」

価格9900円

独自の吸湿発熱素材ブレスサーモと、袋編みの3層立体構造による保温素材。1枚着るだけであたたかく、冬のスポーツからワンマイルまで幅広く使える。

ミズノ

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  • モノ・マガジン&モノ・マガジンWEB編集長。 1970年生まれ。日本おもちゃ大賞審査員。バイク遍歴とかオーディオ遍歴とか書いてくと大変なことになるので割愛。昭和の団地好き。好きなバンドはイエローマジックオーケストラとグラスバレー。好きな映画は『1999年の夏休み』。WEB同様、モノ・マガジン編集部が日々更新しているFacebook記事も、シェア、いいね!をお願いします。@monomagazine1982 でみつけてね!

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