誌面のセンター見開き(P.62〜63)の橋爪悠也さんの作品を飾ろう:第6回

家特集でも犬や猫と暮らす家を紹介しているが、今号は猫好きにはたまらない1枚に。作品の背景カラーに合わせてイエローのペイントの部屋に飾ってみたらこれまた良い感じ。作品のテイストや内容に合わせて飾る場所を選ぶのもおすすめだ。

写真/青木健格(WPP) 文/モノ・マガジン編集部

猫派ならこれはマスト!
部屋に飾りたい

 雑誌のページ順でいうとちょうど真ん中にあたる、センター見開きに掲載している橋爪悠也さんの作品。印刷した用紙をふたつ折りにし、その中央部分を針金や糸で綴じる中綴じと呼ばれる製本のため、このセンター見開きのページは簡単に外すことが可能だ。しかも他のページより少し厚みのある紙を使っており丈夫である。この特徴を活かしてスタートした連載は、今号で6回目を迎える。

 作品を購入するとなると予算的に厳しくても雑誌価格なら! しかも1ヶ月に2回発刊している『モノ・マガジン』だから、毎号新しい作品と出会うことができる。今号は家で飼っている人も多いだろう猫を抱いた作品。ぜひ注目を!

センター見開きに毎号掲載している橋爪さんの作品。綺麗にホチキスを外し、マスキングテープや両面テープなどで気軽に部屋に飾ろう。

橋爪悠也さん
1983年岡山県生まれ。独学で制作を始め、単色で彩られた地を背景に、一粒の涙が目から零れ落ちる瞬間を日本の戦後に築かれた大衆文化、特にマンガの描画方法を踏まえつつ表現した作品「eyewater」シリーズで注目を集める。東京や岡山を中心に展覧会を重ね、現在、ロンドン、香港、ソウルなど、国外においても精力的な活動を展開中。

今回のイラストは、こちらの号に掲載してます!

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