

今号はフィルムコンパクトカメラ特集。下の写真のようにお気に入りのカメラとともに飾るのも良い感じだ。過去6枚をコンプリートしてくれている読者からは、作品を掛け替えて日々楽しんでいるという声も。飾る部屋や壁の色、何枚の作品を飾るかなど、楽しみは広がるばかりだ。
写真/青木健格(WPP) 文/モノ・マガジン編集部
カメラ好きのこの子
あの子に似ているかも⁉
少し前の特許の特集で表紙になった前髪ぱっつんの眼鏡姿のショートカットガール。数人から似ていると言われ、なんだか嬉しい気分に。
振り返ってみると、monoのロゴを抱いた子、サーモンピンクのカラーレンズがお似合いのデニムジャケットの女の子、ラジオパーソナリティ、そして今回のカメラっ子。過去の7枚を並べてみるとさまざまな女の子が登場していることがわかる。いずれも一粒の涙が目から零れ落ちる瞬間を捉えた作品の力強さに心奪われる。ぜひ数枚を揃えて、壁に掛けかけて楽しんでほしい。
作品の力で部屋に彩りを! さあアートと暮らそう。




橋爪悠也さん
1983年岡山県生まれ。独学で制作を始め、単色で彩られた地を背景に、一粒の涙が目から零れ落ちる瞬間を日本の戦後に築かれた大衆文化、特にマンガの描画方法を踏まえつつ表現した作品「eyewater」シリーズで注目を集める。東京や岡山を中心に展覧会を重ね、現在、ロンドン、香港、ソウルなど、国外においても精力的な活動を展開中。
今回のイラストは、こちらの号に掲載してます!