ファッションモデル山下晃和の偏愛モノ図鑑 48
キャンプ道具がラクに見せる収納へ


キャンプが趣味の人は、道具収納がタイヘンだ。テント、スリーピングバッグ、マット、タープ、焚き火台など。快適性を求めていくと思いのほか、アウトドアギアは増えていく。これらをストレージボックスに入れて保管していたのだが、家の中に置いてもサマになるボックス型の頑強なギアバッグがあれば非常に便利。一生使える素材、カラーリング、そして、クールなデザインの三冠王であるサンセットクライマックスのギアバッグの偏愛っぷりを語りたい。

私は、Sunset Climax(サンセットクライマックス)のGEAR BAGを愛している。

なぜこれほどまでに惚れ込んだのか?

Sunset Climaxは、2014年に産声をあげた日本のガレージブランド。ブランド名にあるように1日で1番美しい色が拡がる「夕焼けの最高潮」を共有したいという思いが込められている。製品作りにいっさい妥協がない。最も優れた素材と機能性を追求しているだけでなく、どことなく「和」を感じさせる、デザイン性が高いものが多いのも特徴だ。また、商品の多くは、日本の職人がアッセンブルしている。すなわち、日本製だ。今回のギアバッグも例に漏れず。思わずウットリ。かつて、モノマガジン本誌(No.861)の車中泊特集のときにご紹介したこともあった。

上から眺めたバッグ

このギアバッグは上から眺めるとやや細長いことが分かる。例えば蓋の上の部分にテントやタープのポールなどを置ける。530mmなので、サーマレストのマットであるZライト(510mm)や化繊で嵩張るスリーピングバッグ(寝袋)なども上に載せられる。キャンプギアはやたらと長物が多いので助かる。

上蓋を取り外した状態
上の蓋がないとトートバッグのように入れたり、出したりがラクに

じつは上蓋はジッパーとボタンで接続されているので、まるっと外すこともできる。トートバッグのように持ち運ぶときは、上向きに長物を入れてもいい。間仕切りがちゃんと付いているので道具類をしっかり仕切ることができるのでギアをすぐ見つけ出せる。調理器具、焚き火台関係、寝袋とマット、そしてテントといったように。マイルールを決めて、使いやすいようにカスタムすればいい

横から見ると、仕切りが優秀なのも一目瞭然
間仕切りを外した状態

さらに、真ん中の仕切りの部分もすべてジッパーになっているので外すことができるのも素晴らしい。画像は、左から二つの仕切りを取った場合。NINJAテントを横に収納したい場合はこれでOK。素材は頑強なX-PAC。裏側をチラ見させると、なんとカモ柄。ここだけでもずいぶんとラグジュアリーなのが分かる。地面と擦れる回数が多い底面はターポリンという頑強な素材に覆われているので、破れる心配もほぼ無いだろう。一生モノだ。

株式会社 茂木商工のタグ

バッグの外側にも小さな仕切りが多数あるので、焚き火台、革手袋、カッティングボード、ホットサンドメーカーなど平たくて長いものが多いアウトドア用の調理器具類も美しく収納が可能。内側には株式会社茂木商工のタグが付く。何度も言うが、正真正銘ハンドメイドインジャパンである。


株式会社 茂木商工
1948年、東京都荒川区に帆布販売問屋として創業、後に帆布の縫製加工を始める。アパレル関係の袋物の縫製加工、厚物特殊生地の縫製加工を手掛けるなどして代々発展。4代目となる現在は帆布生地の小売、バッグ等のカスタムオーダーを展開。生み出されるプロダクトすべてに下町情緒が薫る東京発のTHE CANVAS FACTORY。(オフィシャルサイトから引用)


この日の丸タグがなんともかわいい!メイドインジャぺーン!

裏地には先ほど言及したX-PACを使用。Xという文字のようにクロスした補強が入っているので、生地自体にも張りがあり、まったくへたらない。

外側の記事はコーデュラナイロン。キーホルダーはボトルオープナーでプシュッと。
反対側にはSunset climaxのロゴマーク。
モンベルの防水バッグに飲み物を入れる

この後の使い方は、ソロキャンプ 歴が長い私が発見したスーパーテクニック。ギア類は、とにかく軽量でコンパクトな物を厳選しているので、このSunset Climaxのバッグ一つですべての道具を運べないかを考えた。これとは別に、食品や飲み物を運ぶために小さな保冷保温バッグを別で持っていたのだが、アメリカの冷凍庫作業員用のSamco FreezerWear(サムコフリーザーウエア)のアイスクリーム専用のカバーがなんとシンデレラフィット。モンベルの防水バッグに保冷剤を入れておけば春先までは冷たいキンキンの飲み物がキープできるのだ!これは大発見だった

Samcoのアイスクリームを運ぶために発泡スチロールのの外側に被せるバッグとサイズが合いすぎてビックリだった

内側には化繊の中綿がほんのり入っていて、クッション材となって、アルミ製品が多くあるアウトドア道具の保護にもなる。また持ち手が横に付いているので重たいアイス、否、アウトドアギアもなんのその!

お家のインテリアとしても馴染むので、このままキャンプ道具を入れっぱなしにすれば、おっくうな準備をせず、思い立ったら春キャンプに出かけられるだろう。


Sunset Climax Gear Bag WolfGrey

価格5万2800円
重量: 2500g
外側素材 : 1680 denier CORDURA Ballistic PU
底面素材 : Tarpaulin
サイズW:530mm × D:260mm × H:330m

ホームページ:https://www.sunsetclimax.com/
製品ページ :https://www.sunsetclimax.net/gear-bag-wolf-gray-1/
お問い合わせ:shop@sunsetclimax.net

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  • 本業はファッションモデル(タイクーンエージェンシー)。自転車、バイク、クルマで旅をしながら旅の素晴らしさや旅に最適なアイテムを紹介するトラベルライターとしても活動。地方自治体サイクルマップやWEBで連載ページを持つ。 趣味は、旅行、キャンプ、草野球、オフロードバイク、自転車全般(ロードバイク、MTB、ランドナー、小径車)、トライアスロン、トレイルランニング、登山、パックラフト、サーフィン、スニーカー収集、NEWERAキャップ収集、ウエイトトレーニング、読書、インドカレーの食べ歩き、MLB観戦など。  スポーツトレーナーの資格はNASM-PES、小型船舶一級免許、小型特殊船舶免許、大型自動二輪免許、JCTA認定自転車ツアーガイドなどを持つ資格マニアという一面も。かつて、海外30か国以上を自転車で旅したこともある放浪癖あり。好きなファブリックはキューベン、好きな金属はスカンジウム、好きな筋肉は三角筋。20代の頃は某アウトドアショップでバイトをしていた経験も。
  • http://akikazoo.net