第2次世界大戦後に陸軍から独立した空軍に向け、ゼニスが供給した手巻きクロノグラフ。珍しい刻印で、空軍の中尉がウイングマークと個人名が入っている。
ハミルトン、ウオッチ、リストゼネラルパーパス。MIL-W-46374Bのシリーズは最も多く生産された。MIL-W-46374BのBは二番目に改定されたスペックで生産されたということ。このスペックは1975年5月に発行された。
ハミルトン。GG-W-113で米陸軍用に生産された時計。裏ぶたの中央と、そのまわりに沿ってスペックが刻印されている。0045はNATOのナンバー。
ハミルトン。白ダイアルに海兵隊のマーク付き。裏ぶたにはOD、15~17石のムーブメントを使用している刻印が。
アメリカ陸軍用にオメガにオーダーされたモノ。裏ぶたの中央に小さく “U.S.ARMY” の刻印、スクリューバック式。
ルクルト製のタイプA-11。4時位置のリュウズで回転ベゼルを秒針の位置に合わせ、経過時間を計る。ルクルト製のタイプA-11。他のA-11とはタイプの異なる刻印になっている。
ウオッチ、リストナビゲーション、ハミルトン製。文字盤が珍しいタイプでHAMILTONの下にG.S.の文字が入っている。朝鮮戦争からベトナム戦争の中頃まで生産された。裏ぶたにはType1 USの刻印が入る。1970年製。
ヘルベチアスイス製。米陸軍が採用したが、本来はDH(ドイツ陸軍)の文字が入ったドイツ軍の時計だった! 珍しい独軍と米陸軍のナンバーが同居する。独軍用だったが米軍が採用したことを示す。ヨーロッパ戦線において時計が不足したアメリカがスイスのメーカーから接収した。
アメリカ空軍用のクロノグラフ。24時間ダイアルに赤い秒針、ダイアルにはギャレットの刻印が入っているが、裏ぶたの刻印はグリシンになっている。その下にU.S.Aの刻印。
ブローバ製のA-15ナビゲーション・ウオッチ。2時と4時のリュウズで分と時表示盤を回転させ、第2時間帯を表示する。使用期間は比較的短かった。
ブランパン・ダイバーズウオッチ。米海軍の本格的なダイバーズウオッチとしてミルスペックMIL-W-22176A(SHPS)(1961年)で生産された。1日の誤差が30秒以内で非磁性。時間と日を表わす表示はインデックスになっている。視認性を高めるために、ダイアルはマット、ケースは光沢のないもの。ストラップはワンピースと規定されている。6時の上に湿度を感知するインディケーターがつけられている。レイヴィル社はブランパンのアメリカでの納入会社といわれる。
1959年9月1日発行のMIL-W-22176に準拠したトールネック・レイヴィル社製の自動巻きダイバーズ・ウオッチ。120m防水。「拾った場合には近くの軍施設に届けて下さい」という刻印が珍しい。マークは放射性蛍光塗料使用を示す。
少数だけオーダーされたといわれるオメガ・シーマスターの海兵隊向け腕時計。US MARINEの文字が海兵隊用であることを示している “オメガ・シーマスター”。文字盤にもUS MARINEの文字が。
高級時計メーカーとして、また、ダイバーズウオッチで知られるスイスのブランパンが、ミルスペックに基づいて生産したダイバーズウオッチ “フィフティ ファゾムス”。このタイプのダイバーズウオッチは、アメリカ、フランス、ドイツの3国で使用されている。文字盤に放射性物質を使用していないことを示すマークを付けている。名前の由来は50尋(約90メートル)の防水性能を持つことからつけられている。
1970年にデビューした600m防水の “オメガ・シーマスター・プロプロフ”。飽和潜水用のプロ仕様。アメリカ海軍でも使用された。赤のボタンはダイバーベゼルの解除用。
ベンラス・ダイバー&ナビゲーション・ウオッチ。裏ぶたは一体型。ETA製ムーブメントを搭載した1974年製。タイプI、クラスAの文字とMIL-W-50717の刻印がある。
ベンラスのダイバー&ナビゲーション・ウオッチ。タイプⅡ、クラスA。ETA製の自動巻き、Cal,282Fを搭載。1978年製。クラスIと異なりインデックスがアラビア数字となった。
非常に珍しい文字盤といわれているエルジン製。文字盤に「米海軍所有」と記される。メーカー名は入っていない。裏ぶたには刻印が入っている。ただし、シリアルナンバー等が入っていないのはテストサンプルの可能性がある。