【モノ・マガジンTV】クルマ大好き、ツーCAR・TALK! 第115回:軽自動車はニッポンの至宝! 昭和の男たちがワゴンR スマイルをじっくり堪能!!

ペトロルヘッドにして、昭和のF1メカニック、哲爺こと、津川哲夫さん。そして、元フォーミュラーニッポンドライバーの石川朗さんのふたりによるカーインプレッション。今回試乗するのは、なんとスズキの「ワゴンR スマイル HIBRID X」。女性をターゲットにした「かわいい相棒」です。昭和のやんちゃなおじさんたちが、いったいどんな反応をするんでしょうか。

いきなり、面構えが「かわい〜」とでれでれモードで始まるふたりです。

ワゴンR自体の話になる前に、石川さんが若いお仲間に「ニッポンの軽自動車は奇跡のクルマなんです」と言われた話を。「たった660ccで4人乗って時速100kmで走れて、さらに壊れない。このクオリティは世界を見渡しても、日本の軽自動車しかないよ」とのこと。石川さんも普段の足は少し前の軽を愛用しているようで、最近の軽がどうなのか、興味津々なようです。

丸っこい見た目のかわいさだけじゃなく「いろんな部分でカドのとれた乗りやすいクルマ」と哲爺。石川さんも10年ちょっと前の軽と比べると「ハイブリットの分トルクも太いし、足回りもしっかりしていて、すごく乗りやすかった」そうです。それにしても、いまどきの軽はみんなそうなんだろうけど、室内の広さ、出入りの楽なフロアの取り回し、使い勝手のよさなどなど、「やっぱりニッポンの軽はスゴイ」というのがふたりの結論のようです。

ぜひ動画でご確認ください。

ワゴンR スマイル

津川哲夫(Tetsuo Tsugawa)

 1949年生まれ、東京都出身。1976年に日本初開催となった富士スピードウェイでのF1を観戦。そして、F1メカニックを志し、単身渡英。
 1978年にはサーティーズのメカニックとなり、以後数々のチームを渡り歩いた。ベネトン在籍時代の1990年をもってF1メカニックを引退。日本人F1メカニックのパイオニアとして道を切り開いた。

石川 朗(Akira Ishikawa)

元レーシングドライバー。筑波FJ1600Aシリーズチャンピオン、全日本F3選手権から1993年国内最高峰カテゴリー全日本F3000選手権に参戦。1998年にはフォーミュラ・ニッポンにフル参戦した。
現在はカーショップ・レーシングガレージ『エアーズ』で、S耐やもてぎJOY耐など参加型レースに参戦しレース参加希望者を支援しています。

問合せ(レース初心者大歓迎):エアーズ TEL.0467-70-3940

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