
2026年9月4日現在、最新号は988号。昭和から令和へと続く『モノ・マガジン』です。あと12号だせば、なんと1000号。目指せ1000号!!! ってなワケで、昭和57年に発行した創刊号から1号ずつ順繰りに見直していこうというこの企画。1000号が出るまでに終わってるのか、どうなんでしょうか。
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ハイ、これが44号の表紙です。「特集 ハードボイルド・グッズ・カタログ 痩せ我慢のススメ」のトビラの写真をトリミングしてます。女性の美しいおみ足に装着されているのは、小型の自動拳銃「ベビーブローニング25口径(FN ブローニング・ベビー)」。手のひらに隠れるほど小さな護身用ポケットピストルです。フ〜ジコチャンこと、ルパン三世の峰不二子が愛用してるやつです。たぶんハドソン製。
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目次です。右ページは前号同様、DENONのノーマルポジション(Type I)カセットテープ「DX3」。現在では製造されていないヴィンテージ・クラシックカセットとして、未だに人気があるそうです。キャッチコピーは「サウンドが呼吸している」。グッときます。
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で、最初の記事は「LINE*UP」。11ページで11アイテムを紹介してます。今回のラインナップは、
●カモフラージュセーター カモフラージュは今やファッションパターンのひとつとなり、街を独占しはじめたようだ
●ジュージアーロサイクル ジュージアーロがデザインしたニューサイクル登場。羽織る感覚でその名も “ブルゾン”
●ドラゴンボール 水陸両用タイヤのない世にも不思議なラジコン。 竜の卵と異名を持つアメリカのドラゴンボール
●ピストル・ケース 本来は魚雷の信管を守っていた耐圧ケース。それを今部屋の中に持ち込んで宝物入れとする
●ソックレーサー ランニングシューズの未来をいち早く示してくれた革命児。素足に近い軽さと柔かさが特徴
●プライベートバス あなたもプライベートバスで美と健康を
●クリスタル・エレキバイオリン 電気仕掛けの輝く音色は、透き通ったバイオリンが生まれてくるのだ
●スピードマスターSJSO 男のロマンに徹することから生まれた機能性とデザインが熱いハートを揺り動かしてくれる
●タイムロボ ロボテック・スペクトラム。アクビとイヤイヤがアラームポーズという変種クロック
●ファンシー・カセットテープ メッセージテープに最適のかわいいカセットテープ。交換日記改め交換テープしましょ
●ファミスコー60S 画期的な高性能多目的天体望遠鏡。口径60ミリ、F6.6の驚異の明るさが魅力
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カラー見開きの「たった100グラムのビデオカメラ。薄さ、わずか460ミリのモニターブラウン管。コードもセットで10万円チョット。ソニー “ウォッチカム”。どこでも、なんでも、見て、のぞける遊べるペアだ。ちょっとビデオ遊び、してみるか?」。もうタイトルだけ読めば、なんの記事かわかりますよね••••••長いですけど。簡易型モノクロ監視カメラ・モニターシステムで遊んじゃってます。
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モノ・マガ ロサンゼルス支部発の「LA情報」はカラー4ページ。「間違いなく今年の10大ニュースに入りそうなのが、ハレ一彗星の到来。この前来たのが明治の終り頃だから、この彗星を2度見ることになる人なんて、そうザラにいるはずはない。76年ぶりに地球へ近づく、この大空の珍客を記念して、アメリカでは気になるグッズがいっぱい出ている。今回は、このハレー彗星を記念して発売されたザ・ハレー・コメット・コレクションの御紹介。しかも日本でも手に入るというビッグなおまけ付きなのだ!」ってことです。その最接近時、北半球では位置関係上見えにくかったんですが、それでも結構な話題にはなってました。
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カラー見開きの「フラッグやエンブレムは読んでも楽しい」。バイデンさんが大統領だったときの2024年7月30日より施行されてるオール・アメリカン・フラッグ法(All-American Flag Act)で、アメリカの政府機関は「100%米国製の星条旗しか買ってはならない」と定められてます。中国産が出回りすぎててびっくらこいて施行されたようです。
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「現代インダストリアルデザイン学」はカラー4ページで「落合勉のデザイン世界」を紹介してます。落合勉さんは「LED・有機EL照明のパイオニア」として知られてる方です。
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「ミリタリー・デザイン学」はカラー6ページ。その4回目は「BALLISTIC HELMET」つまり兵隊さんが使うヘルメットについて言及してます。単純な装備品のようで、それでも結構な歴史があります。それぞれの見開きのキャッチを抜き出しときます。
「旧ヘルメットのM1はワン・サイズだが、新ヘルメットは4サイズまで作られている」
「新ヘルメットは、M1のようにお湯を沸かしたりできないのが残念、と、ある兵士がいっていた。」
「米陸軍ナティック研究所が開発したニューヘルメットは、米軍兵士の99.9%にまでフィットするといわれている」
「兵士の頭のサイズはSが20%、M50%、L30%という報告がなされた」
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モノクロ7ページの「Super Column」。今回は「今月は新しいトワイライト・ゾーンの話、スーパーマンの新しいアイデンティティ、マクドナルドハンバーガーの新製品、懐しのグループサウンズ復活、ビートルズ・コレクター、ニューヨークのシンク・ビッグ日本上陸の話題など」ってことです。
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「OVERSEAS NEW PRODUCTS NEWS」では「ラジコンで動く、香港製の人力車。さて、アナタならどういった使い方をしてみる?」という記事ををピックアップ。
「“リクショー” という名前の人力車なのだが、これはもともと東南アジア英語だったのか、それともリキシャという中国語だったのか、はたまた日本語の人力車が縮まってこうなったものか、諸説あってわからない。東南アジアの国へ行くとまだ商売として存在している。自転車で引くトライショーと合わせて考えてもちょっとドキンとする風景だ。(改行)これはラジコンのリクショーで、前進、停止、左折、右折の運動をけなげにくり返す。車夫の足が実によくできていて、歩く動作がなかなか立派だ。(改行)なぜまたこういうモノを家に置くかというと、それはあなたの趣味なのだが、水割りのグラスでも運んでもらうのでしょうか。車夫さんの着替えなども作ってあげたくなるようなまじめな表情をしている。」
写真は菅笠(アジアンハット)をかぶった中国・アジア風なんですが、法被や鉢巻、足袋を身につけた日本の俥夫のバージョンもあったようです。だからどうってこともないんですが。
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「WAKU WAKU WORLD」では「アメリカの近代工芸美術館が特注で製作してくれる “サイエンスベルト” は、まさにアメリカの現代を象徴するアメリカ的工芸品」という記事が目につきました。
「凝りに凝った発明のなかには、発想そのものからして凝りすぎているせいか、その意図や用途がなかなかつかみにくいといった発明者には申しわけないような反応を示すほかないシロモノがある。(改行)しかしながら、用途は不明であっても、ちょっぴりWAKUWAKU要素があれば積極的に採り上げるというのが、モノマガ編集部の真骨頂。(改行)というわけでお目にかけるのが、プロレスのチャンピオン・ベルトまがいの “サイエンスベルト”。(改行)オハイオ州のトーマス・ダビソンとジェームズ・ファーガソン両先生が開発したこのステンレス製ベルトには、真正面に一つ、 その左右に二つずつの液晶センサーがはめこんである。このいわくありげなセンサーが、それぞれ使用者の体温、外気温度、それに大気汚染度に応じてブルーからレッドに変色するという。(改行)こうしたセンサーの変色が使用者に警告こを発して健康管理に役立つらしいのだが、東京あたりで着用していると常時。“赤信号” でノイローゼの原因ともなりかねない。(改行)もっとも、環境長官はじめ閣僚、官僚、財界首脳全員の同ベルト着用を奨励して、大気汚染を常時体験してもらって、その対策を考えさせるといった奇手もあるが、果たして効果はいかばかりだろうか。」
アメリカのジュエリーデザイナー、インダストリアルデザイナー、教育者であるメアリー・アン・シャー(Mary Ann Scherr)が製作。医療機器を目立たないよう美しくカモフラージュする「思いやりのジュエリー(Compassionate Jewelry)」という概念を提唱した人です。でもなんか、カッコ悪いですね。
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そして今回のメインの特集となるのが「特集 ハードボイルド・グッズ・カタログ 痩せ我慢のススメ」。カラー22ページ、モノクロ8ページ構成です。「“HARDBOILED” を日本語で訳すと “固茹で卵” となる。モノマガジンは “痩せ我慢” と訳してみたい。ハードボイルドであるがための条件は、タフでニヒルでストイックな男であること。もちろん女でもよい。つまり自分の生き方をちゃんと心得てその生き方を守ることである。ではどういう生き方なのか、モノマガ独自の方法で分析してみた。」というテーマ。内容は以下の通り。
まずはカラーページ
◎トビラ 2ページ
◎ハードボイルドの心構え 2ページ
◎伊達邦彦を盗む 4ページ
◎装 2ページ
◎報 2ページ
◎私 2ページ
◎エアガン・モデルガンの紹介 2ページ
◎ピンチを切り抜けるための道具の紹介 2ページ
◎情報収集のための道具の紹介 2ページ
◎なんかいろんな道具の紹介 2ページ
そしてモノクロページ
◎大藪春彦氏に聞く 5ページ
◎モノマガ厳選 ハードボイルド全集 3ページ
といった具合です。ちなみにカラーページの「伊達邦彦を盗む」ですが、この伊達邦彦さんというのは、大藪春彦さんの著作『野獣死すべし』の主人公です。映画版では松田優作さんが演じてました。
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「特集 接着剤カタログ」はモノクロ11ページ。「お母さんの洗濯糊をいたずらした時代から、プラモデルのセメダイン、そして瞬間強力接着剤と、接着剤もずい分と様変わりしたものである。プロ用から一般用まで、その内容は多種多様。リペアに欠かせぬ便利モノ、接着剤の一大絵巻なのだ!」ということです。内容は以下の通り。
◎トビラ 1ページ
◎HISTORY 2ページ
◎STATIONARY 2ページ
◎INSTANT 1ページ
◎SPRAY 1ページ
◎And ETC. 2ページ
◎REMOVER 1ページ
◎使用上の注意 1ページ
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カラー3ページの「CASA MONO」は「メロディアスな “音のインテリア”」。結構なお値段のオルゴールを紹介してます。
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「OTOKONO LEATHER」はカラー4ページ。リードは「男のレザーは質感で着る。妖しげな光沢を持った洒落たレザー。傷つき、着る男の歴史を刻みつけたハードなレザー。時流に流されず本質を求める男たちのユニフォームたり得るのはレザーをおいて他にあり得るだろうか? レザーはHighな気分にさせてくれる男の道具であり、最良の友人・相棒であり、そして自分自身なのである。」。
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「世界の傑作品」」はカラー5ページ。今回のラインナップは「ジッポー」「マーティン」「リン」「ウェンガー」「ハーシー」です。
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「ハッピートレイル ハマノ・ファミリーの北アメリカ大陸横断20,000キロの旅」はカラー8ページ構成。筆を取っている浜野安宏さんは、釣り師としても知られえるライフスタイルプロデューサー。ロサンゼルスをスタートし、途中アラスカに立ち寄り、最終到着地はニューヨーク。およそ3ヵ月の旅の記録です。
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カラー2ページの「モノ60プリントショップ・オープン!!」。モノ・ショップもいろんなことしてたんですね。
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では、次回の昭和61年3月(45号)をお楽しみに!


































