
2026年8月5日現在、最新号は987号。昭和から令和へと続く『モノ・マガジン』です。あと13号だせば、なんと1000号。目指せ1000号!!! ってなワケで、昭和57年に発行した創刊号から1号ずつ順繰りに見直していこうというこの企画。1000号が出るまでに終わってるのか、どうなんでしょうか。
※画像はクリックすると拡大表示されます。

ハイ、これが41号の表紙です。下のところに「誌面刷新! 新しいモノ・マガは、ますますパワーアップ。カラーも大増ページです。」とある通り、従来企画のレイアウトも変わって、新企画も入ってます。どんどんカッコよさが増してます。
メインの写真は「特集:カリフォルニア・レボルーション」に登場する、バナナ リパブリックで出会ったモデル出身のロレイン嬢。
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表紙をめくってふたつ目の広告は、ジャパーナインターナショナルのウィンタースポーツブランド「FABLICE(ファブリス)」。1981年に誕生したブランドで、現在もアルペンのプライベートブランドとして展開してます。40年以上の歴史を持つ老舗ブランドですね。
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目次です。で、右ページはELEHOBBYのメカニズム工作キット「MOVIT 2 MV-9511 WAO」。前号と同じなんでスルーします。
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で、誌面刷新したけれど「LINE*UP」は生き残ってます。12ページで10アイテムを紹介してます。今回のラインナップは、
●コンバット・サバイバル・キット イギリスでつくられたサバイバル・キットの充実ぶりは、一見の価値があるのだ
●アルブレヒト・デューラー 水彩色鉛筆 “ホルダー芯タイプ” その発色性の良さと色彩の豊かさは驚きモノ
●シーライフ・キッド “M.O.M.” 極限状態に陥るのは陸の上だけではない
●チタンジュエリー “TITA” チタン特有の温度変化を利用したジュエリー
●プラス・ハンディ・コピー コピーしたい時にいつでもどこでも
●NASA “ストリームライト” NASA正式採用のハンドライトを探る
●ジープセンターキット クルマ専用のサバイバル・キット誕生
●白魔術のマジック・グッズ フィットラーズ・ワークショップの逸品 “マジック・ドール” が日本に上陸した
●“ゴールデン・ベアー” のスタジャン 気分はすっかりスタジアム・ジャンパー。 ボクにとって、スタジャンはユニフォームなのだ!
●NEC “AV-300” 多機能AVコントロールセンター。サラウンドプレイもおもいのままなのだ
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カラー4ページの「SUPER SHOPPING」では、「華麗なワシントンの週末を貴方もいかが?」と題して「日本ではどうしてもいわゆる “大盤振る舞い” となると、多勢人様を集めてのどんちゃん騒ぎになってしまいがち。どうせのことなら一生に一度、カップルで華麗な週末を過してみるのもわるくない。1,000万円ほどかけたワシントンでのそうした週末はいかが?」という感じの内容で優雅に展開してます。
で、使った(という設定なんでしょう、たぶん)お金は総額$27,190.00(約700万円)なんですけど、その内訳を以下に。
TOTALS FOR THE WEEKEND IN WASHINGTON
HOTEL $3150.00
LIMO $3540.00
OPERA TICKETS $200.00
TEDLAPIDUS $3018.00
PAMPILLONIA $15,865.00
KRON CHOCOLATIER $417.50
LE PAVILLON $1000.00
TOTAL $27,190.00
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モノ・マガ ロサンゼルス支部発の「LA情報」はカラー見開き。アイデアグッズのマーケット「ブルックストーン」を紹介してます。ちょっと変わってるのは、ショッピングのここでの方法。店に展示されているのはすべてサンプルで、欲しいモノがあったらそれを書き込んだショッピングリストを店員に渡すと、ストックルームで待機している別の係員がカゴに入れてそれらの商品を持ってきてくれるんだとか。
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カラー4ページの「ミリタリー・デザイン学」。その1回目は「RATION」について言及してます。RATIONとは戦闘糧食、つまり兵隊さんのご飯のことです。最近ではミリメシ(弊社発のタームです)なんて言ったりもします。時代によってどんどんかたちが変わっていくんですけど、新しくなればなるほどウマイ! というワケでもなさそうで、そこら辺の事情は「レーション(変わり映えのしない飯)を兵士にモリモリ食わせる魔法の赤い小瓶と素敵なレシピブック」「続・レーション(変わり映えのしない飯)を兵士に食わせる魔法の小瓶と魅力的なレシピブック」をご参照ください。
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続く4ページもデザイン学です。「現代インダストリアルデザイン学」では、日本を代表する老舗高級オーディオブランド「LUXMAN(ラックスマン)」を紹介してます。デジタルな世の中になってもなお、独自の真空管アンプを作り続けてるんだから頭が下がります。
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モノクロ5ページの「男と女のmonoコラム」。著名な方たちにご登場いただき、それぞれのモノに関するこだわりをインタビューしてます。この回にご登場いただいたのは、志賀正浩さん、持田俊雄さん、島野勝弘さん、前田武彦さん、田中義夫さんの5名です。
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モノクロ見開きの「海外通販ピックアップ」では、ユニークな生活雑貨や便利グッズ、ギフト商品を扱う「Harriet Carter(ハリエット・カーター)」を紹介してます。
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今回も「OVERSEAS NEW PRODUCTS NEWS」と「WAKU WAKU WORLD」は、ふたつまとめて紹介します。




「OVERSEAS NEW PRODUCTS NEWS」では「早い話が “腕ずもう” マシンである。名づけて『アーム・レスラー』というマシンで、2人でやるゲーム。TVゲームやカチャカチャンと音のする原始的なコイン・ゲームに飽きた、あなたにふさわしい肉体派ゲームだ。」という記事ををピックアップ。
「これはごくごく最近イギリスで発明されあっという間に発売された新ゲームで、アメリカにもまだ登場していない。早くて今年の11月、 アジアその他の地域に至っては1986年にならないとお目みえしない幻のモノ。 MONOマガジン特派のケリー記者が足で捜して送ってきてくれたお目玉品。(改行)どこがどう優れているかというと、一人でも腕ずもうができることだ。どう頑張っても絶対に親友のできない不幸なあなたにも、そして『腕ずもうなんて、イヤ。手を握りたいっていう下心が見え見えじゃないの。そういう人って、下品だと思う』と眉を吊り上げて怒り出すような女友達を持った不幸なあなたにも、この『アーム・レスラー』は最適だ。(改行)というのは、まず、握るのは金属性アームにつけられたグリップであって、あなたの手ではないこと。それにまた、あなたがわざと力を抜いて負けたフリをしなくても、ハンディ調整ができることも優れたアイデイアといえる。女性との対戦では15パーセント減にセットする、というのがこのマシンを開発したモダーン・インターナショナル・レジャー社の説明だが、この数字には充分な根拠があるそうだ。差別だなんて、言わないでね。(改行)単に遊ぶだけではなくて、これをまじめにトレーニング用具と考えている人たちもいる。そこでイギリスでは、各種スポーツ団体のクラブにもこのマシンが設置されているそうだ。体重が420ポンド(190キロ)までの人なら誰でも使えるのだそうだ。(改行)1台1000ポンド、大きさは高さ30センチ、重さ 35キロというマシンだからあなたの広いお部屋の余っているスペースに置いてみてくださいな。ま、腕だけ筋肉が鍛えられる、というのもバランスが悪いものだから、他のトレーニングも併用してみていただきたい。ひとりで使うときには、親切なマシンから『よく頑張りましたね』という激励の “認定書” が、横のスクットからピタリと出てくるのだ。うれしい配慮もあります。」
アメリカではプロスポーツとして確立されていて、プロのアームレスラーたちが活躍してるそうなんですが、このマシンが発明されたイギリスではそれほどでもないみたいなんです。日本では1980〜90年代に「ロボットの手(メカニカルアーム)」を握って腕相撲をする体感型のアーケードゲームがゲーセンやバッティングセンターなんかに置かれてました。でも、安全上の理由からメーカーさんが自主回収して姿を消しちゃいました。
「WAKU WAKU WORLD」では「突然変異だかなんだかわからないけど、ある日おらが村の木がこのようになってしまった」という記事を紹介します。
「インドは海抜一八〇〇メートルのクマオン丘陵地にあるチャンダグ村のはずれに、シリングと呼ばれる大木があります。この木にどういうわけかクモが巣を張りめぐらして、とうとう写真のような状態になりました。(改行)もうすでにクモは退散したが巣はのこしたまま。さすがの小鳥たちも気味わるがって近寄りません。べつに木そのものには被害はないようですが、クモの巣は雨にもめげず、風にも負けずに張りついています。村人たちは『雲のようなクモの巣でしょう』なんて申しております。」
これは、大規模な洪水などによってユスリカなどが大量発生したとき、稀に引き起こされる珍しい自然現象のようですね。2007年にアメリカのテキサス州で、2010年にはパキスタンのシンド州で、そして2018年にはギリシャのエトリコで、同様の現象が見られたようです。
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「monoぎんざ博」はカラー4ページ。1985年10月10日〜10月15日に銀座松坂屋7階催事場で開催されたモノ・マガジン主催の物販イベントの告知です。サバイバルをテーマにした多種多様なグッズが集められました。
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そして、「特集 カリフォルニア・レボルーション 最も身近な外国ではモノの革命が始まっている。」です。カラー19ページ、モノクロ7ページの計26ページ構成。キャッチにある「モノの革命」とは? 以下、リード文です。
「ニューヨークが洗練されたモノの宝庫とするならば、カリフォルニアはパワフルで明るいモノの宝庫といえる。しかし、陽気さばかりが目立ったカリフォルニア・グッズに今、ちょっとした異変が起きようとしている。独特の土譲から生まれた、 クリエイティブな知性が、 カリフォルニア・グッズから漂よってくるのである。 もしかしたらニューヨークや東京よりも、カリフォルニアはモノの宝庫なのかもしれない。」
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カラー5ページの「知的空間を楽しむ CASA MONO」ではビクターのシステムデスク・書斎家具シリーズ「ワークスタジオ」を紹介してます(2017年からバルバーニが事業を引き継ぎ、製造・販売を継続中)。
「デスクは男の履歴書である。そして、男の部屋に最もふさわしいインテリアである。プライベートルームには、ぜひともセンスのいいデスクを置いてみたい。それだけできっとそこに、いい気分になれる新しい空間がうまれるはずだから。そんな、自分だけの空間を、知的に楽しんでみよう。これはそんな提案。」というのが2見開き目のリード文。
「男の部屋」といいう言葉が出てきますが、のちのち、2000年になってからなんですが、『Memo 男の部屋』という雑誌が弊社より創刊されます。
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カラー7ページの「世界の傑作品」。ブツ撮り(商品撮影)の腕の見せ所、写真自体のクオリティがどんどんアップして、モノ・マガジンらしさを語るときに欠かせない企画のひとつとなってます。
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カラー6ページの「SPORTS SHOES ミス・マッチ感覚ではきこなせばフットワークも鮮やかだ」は当然、スポーツシューズの紹介記事。キャッチにある「ミス・マッチ感覚」というのは、80年代前半にファッション絡みで多用された言葉ですね。
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では、次回の昭和60年11月(41号)をお楽しみに!





















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