
東京から車で東北道を北に約4時間。福島市飯野町にある「UFOの里」。未知との遭遇をテーマにしたユニークな観光スポットだ。千貫森(せんがんもり)という円錐形の山を中心に、UFOの目撃情報が多く寄せられるこの地は “UFOの聖地” となっている!monoWeb・monoTV取材クルーはUFOにあいに飯野町まで行ってきたぞ。

宇宙とふれあう「UFOふれあい館」。
山の中腹に、周りの緑とは異なる桃色八角形の建造物に到着。外観はまさにUFOだ。
UFOの里「UFOふれあい館」


事務局長 菅野 利男さん
今回話を伺った菅野さん。就任して10年以上のベテラン指導員だ。

日本のUFO第一人者:荒井欣一氏
(1923年-2002年)
大蔵省勤務、書店経営を経て、不動産業の傍らUFOを研究していた。1955年に日本初の全国的UFO団体・日本空飛ぶ円盤研究会を結成。2年後、各団体を結集して「日本空飛ぶ円盤研究連合」に発展させた。
「UFOふれあい館」の資料の一部(約3000点)は、荒井氏が寄贈している。

千貫森という円錐形の山は、強力な磁力によりUFOの発着所となっていると菅野さん説。

千貫森の玄武岩(パワーストーン)のピンカラ石。砂鉄が多く含まれ磁力を帯びている。叩くとかん高いキンキーンと音がする。このピンカラ石を風呂に入れるとゆがやわらかくなり、体が温まり、冷蔵庫に入れると鮮度が1週間長持ち、そして、弱った金魚に入れると元気になる説明書きがあった。まさにパワーストーン!


色々な種類のUFO模型。ふと見るとUFOが浮いていた!

荒井氏が独自ルートでCIAに開示請求した「秘密文書」などもある。機密文書ではなく「秘密文書」だ!

世界中から集められたUFO写真。そのほとんどが自然界の物だが、中にはどうしても説明のつかない未確認物体があるのだと菅野さんの説明にも力が入る。

東京から一人でいらっしゃたお客様の質問に応える菅野さん。マニアックな質問に力の入ったボディランゲージも!


宇宙人エリア
もし宇宙人がいたら。
UFOに乗った宇宙人が地球に降り立ったところをイメージしたものだ。


UFOふれあい館の2階には、その窓からまわりの山々を見渡しながらゆっくり入れる展望風呂がある。来館の時はぜひ入りたいお風呂だ。
※温泉ではありません。
UFOの里の名物。「飛魚ラーメン」


「UFO物産館」内にあるパノラマ食堂の「飛魚ラーメン」。このラーメンは、飛魚(トビウオ)から取った「あごだし」を使用したスープが特徴。さっぱりとしながらも深い旨味が凝縮されている。「飛魚ラーメン」という名称は、飛魚(トビウオ)と未確認飛行物体(UFO)の「飛ぶ」という共通点を掛け合わせたユーモアから生まれたぞ。地元の特産品である「ピンカラ石」で作られた器で提供される「ピンカラ石ラーメン」。この器は保温性が高く、最後まで温かい状態でラーメンを楽しむことができるのだ。とはいってもスープを飲むとき器は持ち上げられない約7㎏。具はシンプルに、煮たまご、メンマ、ねぎ、焼豚、のり。麺は平打ちのやや縮れ麺。どこか喜多方ラーメンを彷彿させる一杯だ?一石だ!
千貫森を歩く「UFO道」



外気温度は30℃を超える真夏日。じっとしていても汗が出る中、UFO道を登りコンタクトデッキへ。熱中症にならないよう、今回取材に持ち込んだクールギアは、山善の水冷服ベスト、ダイレクトクール。冷水を、首、脇、胸、背中に循環させヒートダウンさせる暑さに強い味方だ。



勾配ある坂を登り頂上の展望台、コンタクトデッキを目指す!

山頂ではなく中腹のデッキでコンタクト!ベントラーベントラー スペースピーポー ここは千貫森上空!!届いたであろうか?

UFOふれあい館は、ただの観光地ではなく、地域の人々の遊び心と探究心が詰まった“未知とのふれあい空間”だった。
食堂のお姉さんもUFO見たといっていた…。
最後に、ねこやま大吉が数年前に偶然撮影してしまった、衝撃的な写真をご覧ください。(編集部より)

「UFO・宇宙人・UFOの里」
もっと知りたいなら
モノ・マガジンTV!