ドウシシャが、2016年より販売をしている「電動ふわふわ とろ雪かき氷器」。その累計販売台数(2022年)は6年間で100万台を超えるロングセラー製品だ。水でできた氷はもちろん、ジュースなどで作った糖度の高い柔らかい氷、冷凍したフルーツも削ることもできるから、アレンジレシピを楽しむことが出来る。発売当時からの本体はデザインを大きく変えることなく、自宅で使いやすいように細かいところをリファイン!!。毎年毎年ユーザーの声を反映させ、都度改良してきているのだ。
暑い夏を前に、2024年モデル「電動ふわふわ とろ雪かき氷器プライム(以下プライム)」「電動ふわふわ とろ雪かき氷器スティック(以下スティック)」が発売された情報をキャッチ。美味しいかき氷を確かめたく、早々ドウシシャ東京本社第1ビルに突撃取材したぞ!!
これが2024年モデル「セット」だ
梱包の中には!!
本体を始め、専用の製氷カップ、メンテナンスブラシ、レシピブックが入っているぞ。夏を楽しむ魔法のボックスだ。
電動ふわふわとろ雪かき氷器プライム
本体はブラック・ブルーの2カラーから選べるぞ!!サイズは約、幅155×奥行200×高さ355mm。キッチンにちょうどいい大きさが魅力だ。
2024年モデル最大の改良点!!
本体上部にあるスイッチだ。昨年までのモデルは氷を削っている間、このスイッチを押していなくてはならなかった。押しながら、氷を削る刃の調整と、ふわふわとろ雪をキャッチする受け皿を回さなければならなかったのだ。両手に対して3工程の調整が必要だったが、完全なスイッチになり、刃の調整と雪キャッチに集中することが出来るようになったのだ!!
この夏一押し、プライムで削る「フルーツかき氷」
プライム専用製氷カップで、牛乳などを混ぜたヨーグルトと苺の果実をそのまま専用カップで冷凍。本体挿入口と専用カップの径が同じだからそのままストレスなく氷をセットが出来るぞ。セッティングが終われば、メインスイッチをON。削り出される氷を見れば、他では真似が出来ない、かき氷専門店に匹敵するふわふわとろ雪の出来上がりだ!!
氷を削るモーターの回転数と、絶妙な刃で削り出す、とろ雪かき氷は、果肉もしっかりと「とろ苺」にしてくれるのだ。冷え冷えの甘い氷の中に酸味ある苺の味が追いかけてくる、これぞ夏味!!
電動ふわふわとろ雪かき氷器スティック
本体はホワイト。サイズは約、直径90×高さ355mm(かき氷器スタンド含まず)。この大きさならキッチン棚に365日おいておけるぞ!!
ハードルが高かったパーツの開発
2022年「ふわふわとろ雪かき氷器プレミアム」で話を伺った、ドウシシャの氷職人、川出洋司さん(かき氷一筋約10年)を悩ませたのは、専用スパイク・製氷カップだった。プライムと全く同じテイストの氷を削り出すには、プライムよりも直径が小さくなったことにより、氷をシッカリ押さえられるスパイクの形状、製氷カップからすんなりと出てくれない氷(カップの中で水が膨張する為)が、高いハードルに!!発売が決まっているスケジュールの中、身を削りたどり着いた逸品なのだ!!
スパイクは径の形と氷を押さえる引っ掛けの並び、製氷カップは強度に見合う特殊な材質にたどり着いたのだ!!
発売当時から人気の「マンゴーかき氷」
鉋(かんな)で木材を削る、鰹節削り器で鰹を削るかのように、ふわとろマンゴーが削り出される。粘度の高い氷(マンゴー)を薄さ1㎜にも満たない薄さで削るのは川出さんだ!! その集中力は、2年前と同じ、鷹が獲物を狙う、一瞬たりとも視線をそらさないのだ。そんな川出さんが作るふわとろマンゴーを口に入れれば「あっ」という間に溶けていく。香り味、喉ごしが抜群だ!!発売当時から同梱されるレシピブックに登場する「かき氷界のマドンナ」なのだ!!
スペック&プライス
商品名:電動ふわふわ とろ雪かき氷器プライム
サイズ(約): 幅155×奥行200×高さ355mm
重量(約):1.3kg
電源: AC100V
付属品: レシピ×1、製氷カップMサイズ2個、ブラシ×1
価格:6578円
商品名:電動ふわふわ とろ雪スティックかき氷器
サイズ(約): 直径90×高さ355mm(かき氷器 スタンド含まず)
重量(約): 0.75kg(かき氷器 スタンド含まず)
電源: AC100V
付属品: レシピ×1、製氷カップSSサイズ2個、ブラシ×1、スタンド×1
価格:6028円