11月3日は「入間の日」

毎年国内最多の来場者数を誇る航空イベント、航空自衛隊入間基地の「入間航空祭」が、今年も11月3日(火・祝)に開催されます。

首都圏にもっとも近い空自航空基地ということもあり、一般の方もたくさん来場するので、広く一般的な見地とマニアックな見地で、ご案内をしておこうと思います。

まず基地の開門時間は8:00~15:00。駐車場はなく、公共交通機関のみでの来場となりますが、解放されるのは正門、稲荷山門、稲荷山公園駅臨時改札門、北門、佐山市役所門の5ヵ所となります。毎年大勢の来場者で入門には時間を要しますので、その点ご注意ください。

飛行展示等の予定は、下記のとおりです。

C-2オープニングフライト(空挺降下)9:00~9:01
YS-11EB9:28~9:33
CH-47J9:34~9:48
T-49:49~10:04
C-2 & U-410:05~10:20
ブルーインパルス11:05~11:50
U-680A13:30~13:45
C-213:45~14:00
基地軽音楽部演奏10:30~11:00(催物会場)
修武太鼓演奏12:45~13:15(催物会場)
警備犬訓練展示9:45~10:15、13:00~13:40(第5訓練場)

※飛行展示の時間については飛行部隊との最終調整の時間を掲載していますが、イベント進行や天候等の都合により一部中止や変更になる可能性があります。

また発表されている地上展示機は、以下のとおりです。

C-2第2輸送航空隊
U-4第2輸送航空隊
U-125飛行点検隊
U-680A飛行点検隊
T-4中部航空方面隊司令部支援飛行隊
CH-47J入間ヘリコプター空輸隊
YS-11EB電子飛行測定隊
F-2第7航空団
F-15第6航空団
F-35A第6航空団
U-125A百里救難隊
UH-60J新潟救難隊
E-2D第601飛行隊
C-130H第1輸送航空隊
T-7第11飛行教育団
UH-2東部方面ヘリコプター隊

ここで一般の方向けの注意としては、今年は(昨年に続き)ブルーインパルスの展示飛行が午前中(11:05~)に予定されています。お昼からお出かけになると見ることができないのでお気をつけください(帰りの退場者の分散を目的としていると思われます)。

一方、航空機ファンの方々に対しては、今年の目玉となる参加機として、F-35AとYS-11EBが挙げられます。F-35Aは小松基地第6航空団第303飛行隊の所属機が参加するということですが、入間航空祭には初参加で、おそらく同基地への着陸も初めてではないでしょうか(ローパスのための飛来は過去にもあり)。また、今回の展示は第303飛行隊が担当のようですので、F-15も同隊の50周年記念塗装機が飛来することを期待したいところです(同じく百里基地第7航空団第303飛行隊から参加するF-2も、同隊の70周年記念塗装機の飛来に期待しましょう)。

そして、新鋭機種とはいえないのに、入間で初展示となるのが電子飛行測定隊のYS-11EB。9月の三沢基地航空祭にも展示されましたが、入間では飛行展示(おそらく航過飛行1パス)が予定されています。これまで、電子測定機という特殊な任務から公には存在さえも明らかにしていなかった機体ですが、後継のRC-2の配備を受けて退役が迫っているのでしょうか、今回初めて、地元入間基地の地上展示ラインナップに並びます。

航空祭の情報については、下記の入間基地ホームページ特設ページでも説明していますので、あわせてご確認ください。

そして、このところ入間航空祭で行なわれている、埼玉県赤十字血液センターによる航空自衛隊入間基地とのコラボレーション献血キャンペーンが、今年も実施されます。会場には献血バスが展開、今年は飛行点検隊のオリジナルデザイン特製クリアファイルがプレゼントされます。なお、このキャンペーンは受付時にキャンペーンへの参加を希望し、400mL献血または成分献血に協力した方が対象となり、11月3日から埼玉県内の献血ルーム・対象の献血バスで行なわれるとのことです(限定1,000枚)。詳細はコチラをご確認ください。

神野幸久(Yukihisa Jinno)
  • 1967年千葉県生まれ。1991年4月に(株)文林堂入社。『航空ファン』『世界の傑作機』『航空ファン・イラストレイテッド』など航空雑誌の編集に携わり、2022年10月から『航空ファン』編集長。
  • https://note.com/bunrindo_kokufan

関連記事一覧