週末は、フォルクスワーゲンの世界へ。ディーラーで、Golf・PoloからID.Buzzまで、最新モデルを触れて・座って・走らせてみない?!

フォルクスワーゲンとは「大衆のためのクルマ」を掲げて誕生し、いまも “実直なものづくり” を続ける世界最大級の自動車ブランドだ。Golf・Polo・Tiguan・T‑Roc・ID.Buzz。モノ・マガジンWebもフォルクスワーゲンを取材してきている。いつもクルマに目が向いてしまうのだが、ふと、そんなフォルクスワーゲン買うならどこで、どんな人から買う? そんな基本的なことを思い、ディーラーフォルクスワーゲン池上(以下、VW池上)に行ってみた。

フォルクスワーゲン
合理性・堅牢性・実用性を軸に、時代ごとに “ちょうどいい” クルマを作り続けるドイツの自動車メーカー。派手さよりも、日常での安心感と質感を積み重ねてきたブランドだ。

フォルクスワーゲン池上

VW池上は、東急池上線「池上駅」から南方向へ約600m、徒歩7〜8分の位置に立地する。環状八号線と第二京浜(国道1号)を結ぶ生活道路沿いにあり、公共交通・自動車双方からのアクセスが確保された実務性の高いロケーション。

最新モデルが並ぶフォルクスワーゲン池上。

大きな窓から光が差し込む店内は明るく、ライトに照らされた車体がいっそう映える。清潔感のある空間で、クルマをゆっくり「見て・触って・座って」確かめられ、最新モデルの試乗も可能だ。

クルマは家に次ぐ大きな買い物ということもあり、ディーラーにはどこか敷居の高さを感じてしまう。しかし出迎えてくれたのは、爽やかな店長小田 寛透さんと、セールスエグゼクティブ大嶋 由美さん。その柔らかな雰囲気に、緊張はすっとほどけた。お二人にフォルクスワーゲンの魅力、そして池上のディーラーならではの特徴について話を聞いてみた。

VWのこと聞いてみた!

モノマガねこやま(以下、「ね」) 何十年ぶりかにディーラーさんに入りましたが、やっぱりクルマってテンション上がります。ショールームの匂いがいいです。早速ですが、VW池上さんの “立地としての役割” ってどんな感じなんでしょう?

フォルクスワーゲン池上店長 小田 寛透さん(以下、「小田」)セールスエグゼクティブ 大嶋 由美さん(以下、「大嶋」) 第二京浜や環八といった幹線道路が近く、東急池上線の池上駅・武蔵新田駅からもアクセスしやすい場所です。大田区のお客様を中心に、品川区、多摩川を渡った川崎市からも多くご来店いただいています。

「ね」 どんなお客様が多いんですか?

「小田」 若い方、サラリーマン、ファミリー層、会社経営の方まで、本当に幅広いです。

「ね」 幅広い、というか、ほぼ “全人類” なんですね。他ブランドとの違い、差別化ポイントはどこにありますか?

「小田・大嶋」 フォルクスワーゲンの “位置づけ” と、ドイツ車の中でも際立つ “親しみやすさ” ですね。安全性や走行性能など、ドイツ基準の高いクオリティを備えています。最近ではレクサスと比較検討されるお客様も増えています。国産車との違いは、クルマづくりのコンセプトそのものがまったく異なる点です。

「ね」 レクサスと比較されるって、もう “国産の王者 vs 輸入車の優等生” みたいな構図ですね。Golf(ゴルフ)ユーザーって、やっぱり乗り継ぐ方が多いんですか?あと、選ばれるグレードの傾向とかありますか?

「小田」 とても多いです。ボディーカラーも “ずっと同じ” という方が多く、白の方はずっと白、黒の方はずっと黒ですね。

「ね」 Golfって “自分の定番” になっちゃうんですよね。白ゴルフの人は一生白ゴルフ、みたいな。服の系統が変わらないのと同じ現象。

「大嶋」 Golfの場合、TSI(GTI/R)・eTSI(マイルドハイブリッド/Active Basic / Active/Style / R-Line)・TDIがほぼ均等に選ばれています。

「ね」 三つ巴!eTSIは “これぞVW”、TDIは “街乗りの滑らかさ”、TSIは “ちょっとスポーティにキメたい日用” って感じですね。 VWの強みって、ズバリどこなんですか?

「大嶋」 コストパフォーマンスです。輸入車全体の価格が上がっている中で、VWは安心・安全装備や頑丈なボディ剛性などを標準でしっかり備えています。同じ装備を他社で揃えようとすると価格が一気に跳ね上がるため、VWは圧倒的にコストパフォーマンスが高いと言えます。

「ね」 なるほど。“標準で盛り盛り” ってやつですね。輸入車って、オプションをポチポチしていくと最終的に “え、これ本体価格の倍いってない?” みたいなことありますけど、VWは最初から必要な装備がちゃんと入ってる。しかも “ドイツ車の安心感” つき。これはコスパ強いわけですね。財布が泣かない輸入車、ありがたい存在です。

「ね」 VW Golfを試乗されたお客様って、どんな反応をされます?

「大嶋」 国産車と輸入車に乗っていただいている方で反応が違います。国産車のお客様は、安定性・静かさ・防音・ドアの重さなど、“キャビンが守られている感覚” に気づかれます。輸入車のお客様は、そこに加えて内装のシンプルさや操作性の良さを評価されます。

「ね」 わかります。初めてVWに乗ると「え、こんなに静か?」となるんですよね。あとドアの “ドスッ” っていう重さ。あれ、国産車だと味わえない “守られてる感”。

「小田」 Golfは運転がしやすいです。ボディ設計が優れているので、見切り(ハンドル操作時の車両感覚)が良いんです。同じサイズの車の中でも、誰が運転しても取り回しがしやすい設計です。また国産車のお客様からは「ブレーキがよく効く」という声をいただきます。そして輸入車でありながら、VWゴルフはTPOに優れた一台です。

「ね」 “誰が運転しても扱いやすい輸入車” って、実は貴重です。輸入車って時々 “クセ強め” の子がいますけど、 Golfは “素直で優等生”。ブレーキの効きも「え、こんなに止まる?」って最初ちょっと驚きます。TPOに合うっていうのも納得で、“買い物もいけるし、高速もいけるし、デートもいけるし、実家もいける” 万能感がある。

「ね」 これからVWには、どんな方に乗ってほしいですか?

「小田・大嶋」 ぜひ若い世代に乗ってほしいです。クルマは試乗だけでは良さが分かりません。オーナーになって初めて分かることがたくさんありますので。

「ね」 若い世代にVW。めちゃくちゃ相性いいと思います。“背伸びしすぎない輸入車” って、実はVWしかないんじゃないか説あります。所有して初めて分かる良さ、これは本当にその通り。

小田さん、高嶋さんにも伺いたいんですが・・・なぜVWで働いてらっしゃるんですか? きっかけってありますよね?

「小田」 父親がブラジル生産のType1に乗っていたんです。友人の父親もVWで、幼少のころから身近にあって親しみやすかったブランドです。そして働いてみて、改めて “親しみやすいブランド” だと再認識しました。

「ね」 幼少期からVWに囲まれて育った “英才教育組” ですね。Type1って、あの丸っこいビートルですよね。あれを家族が乗っていたら、それはVWに愛着湧きます。

「高嶋」 家族が輸入車に乗っていて、もともと輸入車に興味がありました。後ろに乗っていても、その良さが分かっていました。就職するとき、輸入車を販売する上で “大きすぎず、小さすぎない” 規模のブランドで働きたいと思っていました。そんな中で、自分が自信を持ってすすめられる輸入車に出会ったのがVWでした。そして小田と一緒に働き始めて、自分のキャラクターに合うのはVWのお客様だと気づきました。

「ね」 なるほど。キャラクター=クルマじゃなくて “お客様” なんですね。そこを軸に仕事を選ぶって、なかなかできないです。“好きなことを仕事にしてる人は一握り” って言いますけど、その一握りがVW池上にいらっしゃるとは思いませんでした。

ところで、お二人はいま何に乗ってるんですか?(ここ大事です。読者はスタッフの “リアル愛車” を知りたがるんです)

「小田」 Touranです。

「高嶋」 いまは乗っていませんが、以前は GolfベースのT-Rocに乗っていました。

「ね」 リアルなやつ。店長はTouranで “家族も仕事も全部こなす万能派”。高嶋さんはT-Rocで “ちょいスポーティな都会派”。この組み合わせ、なんか妙に説得力があります。“売ってる人が何に乗ってるか”、実はブランドの本音が出るところなんです。

「ね」 VWのおすすめのGolfって、どれなんですか?

「大嶋」 Golfは良いところが多いので、何を望むかによって変わってきます。バリエーションはTSI、eTSI、TDIと、パワートレインだけでも幅広く選べます。

「小田」 世界のハッチバックのベンチマークですから、何をとってもレベルが高いです。どこかがズバ抜けているわけではなく、すべてが平均点以上で、誰が乗っても満足度が高い。購入時に悩んでいても、Golfなら必ず解決策があります。FFの車を造り続けているからこそ、キャビン、ラゲッジ、後部座席が広い。そしてボディ剛性の強さ。ドイツ本国のアウトバーンが育てた一台です。今の車は「ぶつからない」機能が装備されていますが(Golfも)、Golfは “クルマ自体が安全” なんです。リーダー的ハッチバック、優等生です。

「ね」 “世界の基準車”。Golfは “クルマ自体が安全” というのがVWらしい。最近はどのメーカーも “ぶつからない機能” を推してますが、 Golfは “そもそもぶつかりにくい設計” という根本が違う。アウトバーン育ちの子クルマはやっぱり強い。ありがとうございました。では次は、プライベートでお伺いします!

VW最新モデル Golf8.5 eTSI Active Basic

堅牢なボディと実直な走り ドイツ車らしい “カチッとした作り” がGolfだ。過度に主張しないデザイン。10年後も古く見えない “ニュートラルな造形” が伝統。最新技術を “使いやすさ” に落とし込む姿勢。ハイテクを見せびらかすのではなく、安心につなげる方向で実装するのがVWらしさだ。

パワートレイン
エンジン:1.5L 直4ターボ+48V MHEV
最高出力:116PS
最大トルク:220Nm
トランスミッション:7速DSG(乾式)

ボディサイズ(共通)
4295 × 1790 × 1475 mm
ホイールベース:2620 mm

新車価格:354万9000円(税込)〜

「VWを見に行く」というより、「あの二人に会いに行く」感覚に近い。車の魅力を “人の言葉” で伝えてくれるプロがいる。だからこそ、ふらっと寄りたくなる。そして、また来たくなる。

取材協力:フォルクスワーゲン池上

フォルクスワーゲン

ねこやま大吉(N.Daikichi)
  • 昭和‐平成‐令和とグルメからファッション、ペット(猫専門)まで幅広いジャンルの情報誌を手掛ける。現在は、執筆の傍ら全国地域活性化事業の一環で、観光・地方に眠るお宝(ギアもの)ご当地グルメを全国旅取材する日々。趣味は街ネタ散歩とご当地食べ歩き。自宅は猫様の快適部屋を目指し、日々こつこつ猫部屋を造作中!!

関連記事一覧