
回転寿司チェーン「くら寿司」(所在地:大阪府堺市)は、プレミアム回転寿司「無添蔵(むてんくら)」中目黒店に続く、関東第2号店となる「無添蔵 新宿店」を、本日2026年7月9日(木)新宿高野ビル6Fにグランドオープンした。2005年から展開してきた「無添蔵」は、関西エリア(4店舗)を中心に展開する、くら寿司のプレミアム回転寿司ブランドだ。


通常のくら寿司とは異なる小規模業態だからこそ実現できる、ひと手間かけた調理や上質な食材を使用した商品、落ち着いた空間づくりを通じて、日常の外食に特別感を添える食体験ができる。
“隠れ蔵(家)” 空間



店内は、「大人の隠れ家」をコンセプトに設計。入り口から客席まで、くら寿司の象徴である「蔵」をモチーフとした空間とし、落ち着いた照明や和の装飾を取り入れることで、お寿司や一品料理をゆっくりと楽しめる上質な空間を実現している。「非日常」と「上質」を最大級のスペースで実現、総座席数は193席(ボックス29席、カウンター19席) 。

くら寿司こだわりの回転レーンは維持しながら、「ビッくらポン!®」や「水回収システム」といったアミューズメント要素を減らし、にぎやかさを抑えた、落ち着きの中にも上質感のある店舗空間で、お寿司や一品料理、お酒などを個室感覚でゆっくりと楽しめる。
北海道の朝〆鮮魚メニュー「新幹鮮魚」

「地方と都心を、食体験でつなぐ」をテーマに、北海道・東北新幹線を活用した鮮魚輸送ルートを使い、北海道産の朝〆地魚などをその日のうちに提供する無添蔵 新宿ならではの新たな取り組みを展開中だ。




【毎週水曜・日曜】漁期に合わせた北海道の朝〆の “地魚” を提供 ※函館サーモンのみ8月2日まで毎日直送

「はこビュン」は JR東日本が提供する “新幹線を使った高速荷物輸送サービス” で、当日中に遠方へ荷物を届けられるのが最大の特徴。
「JR 東日本/JR北海道 協力」
これは新しい! 寿司と国産茶のペアリング

無添蔵のコンセプトでもある「日常の中の “非日常”」を体現する新たな食体験と、贅沢で優雅な時間を提供。「知覧 華、玉露ほうじ茶、玉露」は、茶師十段・池田研太さん監修のもと、寿司ネタに合わせた国産茶ペアリングを考案。
※3種飲み比べ950円
知覧 華(ちらん はな)× 真いわし・本まぐろ上赤身



「知覧 華」は、鹿児島・南九州市の名産である知覧茶の中でも、香り・甘味・旨味のバランスがよい上質な煎茶系のブレンド茶。真いわしの脂を軽くし、まぐろ赤身の鉄分を深くし、シャリの甘味を際立たせる。寿司の流れを、ひと口ごとに“最適化”する。それが知覧茶のペアリングとしての本質。
※真いわし280円・本まぐろ 上赤身(一貫)300円
玉露ほうじ茶 × 特上うなぎ・蒸し穴子



“玉露の甘い旨味” と “ほうじ茶の香ばしさ” を同時に楽しめる、非常に珍しいタイプのほうじ茶。濃厚な甘脂のうなぎ、淡旨の穴子、そして玉露ほうじ茶の覆い香。三者が描く、甘味と香りの立体構造。
※特上うなぎ740円・蒸し穴子480円
玉露 × 本まぐろ 大トロ・特盛うに



玉露は、日本茶の中でも “旨味の極み” を味わうためのお茶。寿司の旨味を “増幅” し、“整え”、海の香りを立体化するための、もう一つの海そのものだ。大トロの甘み、ウニの濃厚さ、玉露の旨味。三者が重なると、寿司は単なる握りではなく、旨味の構造体として立ち上がってくる。
※本まぐろ 大とろ(一貫)580円・特盛うに630円
【池田研太さん】
茶師十段(茶審査鑑定技術 最高位)
日本茶鑑定士
日本茶インストラクター(認定番号05-1497)
茶専門経営士茶匠
夏の旬魚肴盛り合わせ 2780円

七つの素材がそれぞれ異なる方向を向きながらも、ひと皿としての流れは美しくまとまっている。蒸し・煮・揚げ・〆め・干し、技法のバリエーションが豊かで、“夏の海のストーリー” が立ち上がる。無添蔵の季節盛りは、素材の個性をそのまま活かしつつ、この夏ならではの「涼味の編集」を体現した一皿だ。

蒸しあわび 肝ソース
最初の主役は、蒸しあわび。歯を押し返す弾力のあとに、じわりと旨みが広がる。苦味ではなく “コク” として立ち上がる肝の使い方が巧い。酒肴としての完成度が高い一品だ。

いわし薬味巻
夏のいわしは脂が乗りつつ、青魚らしい爽快感がある。その身を薬味で巻くことで、香りの層が一気に増す。「重さを残さない青魚」の見本のような仕立て。

たこ柔らか煮
火入れの丁寧さ。たこ特有の “噛みしめる旨み” を残しつつ、繊維がほぐれる柔らかさ。夏の盛り合わせに入ることで、味のリズムを整える “緩急の役割” を担っているぞ。

たちうお南蛮
夏の白身代表・太刀魚を南蛮に。衣は軽く、油の重さはゼロ。食感はふわりと軽い、暑い日に欲しくなる “酸の清涼感” が皿全体を引き締める!

すずき昆布〆
夏のすずきは、淡白さの中にほんのり甘みがある。昆布で締めることで、その甘みが輪郭を持ち、旨みが一段濃くなる。盛り合わせの中で最も “静かな旨み” を持つ一品。

はも梅しそ天
夏の王者・鱧。ふわりとほどける身に、梅としその香りが重なることで、天ぷらなのに驚くほど軽い。油のコク → 梅の酸 → しその香りこの三段階の味変が、口の中で夏を描く一品。
あなご一夜干し
最後の締めは、香ばしさの塊。一夜干しによって旨みが凝縮し、焼きの香りが立つ。酒肴としての満足度が高い。盛り合わせの “余韻担当” だ。
寿司屋のアフタヌーンティー 1500円

“ビジュ” と “シェア” を意識したデザート、季節ごとに代わる「寿司屋のアフタヌーンティー」。見映えと、複数の味を楽しめる、特別メニューも見逃せない。
①パイナップルココパウンドケーキ ②夏のジュエリーカップ ③とろけるメロンショートケーキ ④ドラゴンフルーツカップ
無添蔵 新宿店に1席だけの完全に独立したカウンター席に座ってみた

総席数193席のうち、1席だけ周囲から完全に独立したカウンターが存在する。周囲から完全に独立しており、お寿司を五感でじっくり味わうには格好の環境だ。席の予約は受け付けていないようだが、この席に座れたなら、体験価値は一段あがるはずだ。
さっそく食べてみた。まぐろ五種盛り 990円

左から)まぐろはらみ、びんちょう大とろ、大ばちまぐろ、本まぐろ 中とろ、ねぎまぐろ軍艦。



「まぐろ五種盛り」。“まぐろの個性を五方向から立ち上げる” ための構成で、脂・旨味・食感・香り・温度の違いが一皿で明確に体験できる、まぐろ好きのための “味覚の標本箱”。
サーモン五種盛り 950円

左から)生サーモン、大切りサーモン、焼きはらす、炙り生サーモン、大粒いくら軍艦。


「サーモン五種盛り」“脂の質・香り・温度・粒感” という、サーモンが持つ魅力の全方向を一皿で体験できる。まぐろ五種が「旨味の階段」なら、サーモン五種は「脂のレイヤー」。五つのネタがそれぞれ違う角度から “サーモンの甘さ” を立ち上げてくるぞ。
炙り五種盛り 960円

左から)あぶり活〆穴子、あぶり生サーモン、あぶりびんちょうまぐろ大とろ、あぶり赤えび、あぶりほたて。


「炙り五種盛り」は “炙りの旨みを一皿で完結させる” ための構成。素材の個性と火入れの妙が一気に押し寄せる、まさに “炙りの見本市”。穴子⇒生サーモン⇒びんちょう⇒ 赤えび ⇒ほたての順で食べると、脂の強弱・甘みの質・香りの立ち方がきれいに階段状に変化していく一皿に仕上がっている。
お寿司へのこだわり「ひとてま」

「飾り包丁」
無添蔵の寿司は、鮮度だけで勝負しない。“ひとてま” を惜しまない職人の包丁仕事が、味・香り・食感を一段引き上げる。飾り包丁はその象徴だ。

「刷毛ぬり」
余計な水分を払い、香りを立たせ、艶を整える。素材の輪郭を際立たせるための、最小単位の介入だ。刷毛ぬりとは、“余計を削ぎ、必要だけを残す” ための微細な調律である。
無添蔵の握り














ネタの “輪郭” がはっきりしていること。脂の甘さ、香り、火入れのニュアンス、熟成の深さなど、どのにぎりも「何を食べているか」が明確で、味の方向性がぶれない。プレミアム帯の寿司店にありがちな “過度な演出” がなく、素材の力をそのまま押し出す旨さがある。

「高級店の緊張感」と「回転寿司の楽しさ」のちょうど中間というポジション。派手な演出はない。しかし、皿が運ばれてきた瞬間に感じる “静かな期待感”。口に入れたときの “素材の輪郭の強さ”。食べ終えた後の “軽い余韻”。この三つが揃っている寿司店は、実は多くない。「素材の力を最大化するために、余計なことをしない」 という哲学が徹底されている無添蔵だと改めて体験させられた。新宿店のこれからが楽しみだ!

無添蔵 新宿店
真田 正樹さん
無添蔵は、新宿でブランドをまだ知らないお客様や、インバウンドのお客様にも魅力が伝わる “世界発信型” のプレミアム回転寿司です。店内は、落ち着いた “隠れ家” を思わせるしっとりとした空間設計。照度を抑えたライティングと和の意匠が、日常の中にある上質な非日常を演出します。鮮度にこだわったお寿司を、ゆったりとした時間とともにお楽しみください。


































