全国のG系ラーメン党必携!『俺の肉厚チャーシューマネークリップ』

飲食店の店頭で見ない日はない食品サンプル。焼き加減や食感、湯気まで伝わってきそうな精巧さで、食べた時の味が想像できるから食欲を掻き立てられる。その食品サンプル文化のさきがけが、1932年創業の食品模型メーカー・株式会社いわさき。業務用サンプルの技術を活かし、一般ユーザー向けにユニークな “グルメ雑貨” を生み出している。

老舗の遊び心と培った職人技が生んだおもしろグッズ!

ラーメン店でランチを終え、レジの前でサッと部長が取り出したのは……肉厚のチャーシュー!?

「ちょっ、部長! チャーシューをポケットに入れちゃダメですよ‼︎」 

それを聞いた部長がニヤリ。「実はコレ、マネークリップなんだ」

なーんて光景が目に浮かびそうになるのが、食品サンプルの老舗・いわさきが生んだ『俺の肉厚チャーシューマネークリップ』だ。遊び心と職人の技術が形になった逸品だ。

トロットロに煮込まれた豚バラチャーシューは形も色もリアル。その正体は……。
バッグや胸元のポケットなどにはさむこともできる。

大きさはもちろんのこと、タレの染み込み具合や脂のツヤ、断面の繊維感まで、リアルさを追求。バッグやシャツの胸にはさんでも、さすがの職人技が光っている。

キーホルダーやペットボトルキャップマーカーもあり。

食品サンプル製造は主に飲食店や法人向けだが、「一般のユーザーにもよろこんでもらえる商品を作ろう!」と、社内有志で発足したプロジェクトが、次々にこうしたユニークな商品をリリースしているのだ。

まだまだある! 日本人が好きな “ご飯のお供” が小物入れのフタに

ほかほかの炊き立てご飯の上に梅干し。ふたを開けると、あらまあ小物入れになっているではないか!

直径120ミリ程度のお茶碗(別売)にピッタリ!

『梅干しご飯小物入れのふた』は、梅干しがかじりかけで中のタネまでリアルに再現。

フタを開けると、バラけがちな文房具が収納されている。

食品サンプルとして飾るも良し、小物入れとして何かを隠すのも良し。見ているだけでキュッと口の中に唾液が湧いてくる。

前身の『匠技シリーズ・梅干しキーホルダー』はコロナ禍に話題になったアイテムだ。

そこから、“食べる前の味覚に訴える要素を表現する” ことに注目し、さらに昇華し続け、『リアルなたまごかけご飯』や『納豆かけご飯』など、小物入れのフタをはじめとした商品開発に発展していった。

好物がいつもそばにある幸せと、誰かに見せたくなる “ネタ感”。

いわさきのオリジナルグッズは、ECサイトで多数展開中だ。

●価格
『俺の肉厚チャーシューマネークリップ』、
『俺の肉厚チャーシューキーホルダー』各2420円
『梅干しごはん小物入れのふた』3630円

株式会社いわさき

  • 編集プロダクションに入社後独立してフリーライターとなる。グルメ、エンタメ、旅行あたりが主戦場ですが、知識も経験も広く浅く気が付けば四半世紀フリーの浮き草暮らし。ノンジャンル&フリースタイルで『面白いコト』に反応していきます。

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