美しいから面白い! シャープ Ultra HD Blu-ray再生対応レコーダー BD-UTシリーズ発売記念。 4Kの実力総動員!「録る・観る」美画面生活のススメ!

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インタビュー・文/モノマガ物欲倶楽部(編集部 前田賢紀+ライター 友井健人)
写真/油科 康司

漫画/渡部孝太
画像クリックで大きなサイズで見ることができます。

「Be Original.」のシャープから、Blu-rayの4倍高精細な次世代規格「Ultra HD Blu-ray」の再生機能を搭載したレコーダーがデビュー。4Kテレビで徹底デモした映像のインプレッションと美しさの理由、そして最新レコーダーのハイスペックと使い勝手をレポートします!

シャープ Ultra HD Blu-ray再生対応レコーダー「BD-UT3100」

これがシリーズ最上位機種!
シャープ Ultra HD Blu-ray再生対応レコーダー「BD-UT3100」
価格オープン(予想実勢価格13万円前後)/HDD容量3TB(3000GB)

シャープ Ultra HD Blu-ray再生対応レコーダー「BD-UT2100」

グッドバランスの中堅機
シャープ Ultra HD Blu-ray再生対応レコーダー「BD-UT2100」
価格オープン(予想実勢価格11万円前後)/HDD容量2TB(2000GB)

シャープ Ultra HD Blu-ray再生対応レコーダー「BD-UT1100」

Ultra HD Blu-ray導入におすすめのハイコスパ機
シャープ Ultra HD Blu-ray再生対応レコーダー「BD-UT1100」
価格オープン(予想実勢価格10万円前後)/HDD容量1TB(1000GB)

共通仕様
チューナー数:地上・BS・CSデジタル各3
発売日:3月24日
問い合わせ先:シャープ ☎0120-001-251  

写真左
4Kを愛するMr.BD
シャープ
ディプレイデバイスカンパニー
デジタル情報家電事業部
国内事業部
第二商品企画 主任
岩崎宏之さん

写真右
心優しきAQUOSの伝道師
シャープ
ディプレイデバイスカンパニー
デジタル情報家電事業部
国内事業部
第二商品企画部長
上杉俊介さん

新時代の体験の追求

モノ・マガジン物欲倶楽部 (以下、モノ・マガジン):
今日は、2017年3月発売で話題になっている「AQUOS ブルーレイ」初のUltra HD Blu-ray再生対応モデルをたっぷり堪能させていただきます。まず、Ultra HD Blu-rayは「UHD」とか略して言ってもいいんでしょうか?

シャープ上杉俊介さん(以下、上杉):
長いですよね(笑)。いけなくはないですが、業界の標準的な言い方はUltra HD Blu-rayです。スペックは4Kなんですが、4Kというのは実は日本では一般的ですが、海外ではUltra HDと言うことも多いようです。いろんな呼び方があって、統一しないといけないということで、Ultra HD Blu-rayと、少しカミカミになりながらも、言うようにしています(笑)。

モノ・マガジン:
じゃあカミカミになりながら頑張って言います(笑)。Ultra HD Blu-rayは、記録メディア自体は、今までのブルーレイと同じに見えるのに、4倍も高精細なんですね。

上杉:
はい、ディスクの形状は同じです。違うのは内容で、つまり記録フォーマットが新しいわけです。Ultra HD Blu-rayで新たに採用された映像圧縮技術は、「HEVC」といいまして、従来の ブルーレイディスクの「MPEG4-AVC」に比べ、圧縮の効率が大幅に向上しているんです。

モノ・マガジン:
さて、新製品の「BD-UT3100」を始め今回の3機種は、今までのブルーレイレコーダーに、Ultra HD Blu-ray再生機能が付いたという理解で間違ってないでしょうか?
上杉:
おおむねそうです。それに加えて普及が進む4Kテレビとの相性を徹底的に考えて、システムを一新したのが今回のモデルです。特に基板全体が要で「4KマスターエンジンBD-PRO」と名付けました。

このエンジンの搭載で、全体のポテンシャルが高まったことで、新しい楽しみを満載したレコーダーになったと自負しています。さて、百聞は一見に如かず、実際にデモをご覧いただきましょう。

シャープ:岩崎宏之さん(以下、岩崎):
デモは私が務めます。70インチの4Kテレビで南の島の夕景を出します。まずは2Kのブルーレイの映像を、4Kテレビに出します。

「偏差値30からのUltra HD Blu-ray教室」(笑)講習中のモノ・マガジン編集部

モノ・マガジン:
充分キレイですね。
岩崎:
では次にUltra HD Blu-rayの映像を4Kテレビに出します。

今回視聴したUltra HD Blu-rayディスクはこれだ!

宮古島 ~癒しのビーチ~
【ULTRA HD BLU-RAY(4K HDR) + BLU-RAY】

 (商品番号:VUB-5702)  価格1万1000円+税

<UHD>
 収録時間:60分+映像特典14分
 音声
 1. Linear PCM 5.1ch 192kHz 24bit
 2. Linear PCM 2ch 192kHz 24bit
 3. Linear PCM 2ch 48kHz 16bit
<BD>
 収録時間:60分+映像特典14分
 音声
 1. DTS-HD MA 5.1ch 96kHz 24bit
 2. Linear PCM 2ch 48kHz 16bit

問い合わせ
 ビコム vicom.co.jp

モノ・マガジン:
うわっ、全然違う! 記事を読む方に、映像をご覧いただけないのが残念です(笑)。

上杉:
テレビは4Kの同じモデルなのに全く違うでしょう?

モノ・マガジン:

……(見惚れている)……

あ、黙っていては読者に何も伝わりませんから、食レポみたいに説明しないといけないですね。波のキラキラした照り返しが鮮やかだし細かいし、逆光の岩が、しっかり深みのあるシルエットになっていてどっしり存在感があり、全体にすごくリアルで臨場感があります。

岩崎:
そう、黒の締まりはまったく違いますね。従来は他の部分を明るく見せるために、影の部分は持ち上げて、本来より明るく出していたということなんです。情報量と輝度と色の再現性、すべてが高いんですね。太陽の輝きとその周りなど、輝度の高い部分はピカッと輝かせて、周辺の階調も豊かに出ていると思います。新しいエンジンの表現力が豊かなのが、おわかりいただけるんじゃないでしょうか。

モノ・マガジン:
ええ、感じます。あ、いま、画面には、青い海を渡ってどこまでも伸びる白い一本道のブリッジが出ましたが、立体感と奥行き感が半端ないですね。空も、青空と雲のグラデーションが、まさに「ザ・南国の空」という気持ちよさですし、光の色も南国のカラッとした明るさそのものです。

岩崎:
4Kフォーマットの映像というと、とにかく高精細で、細かい部分までクッキリ見える、3Dのように立体的に見えるというのが一般的なイメージで、それも間違ってはいませんが、Ultra HD ブルーレイでは、輝度の高さ、色の美しさもハッキリ違うんです。実際に見た方は驚くし、解像度と同じくらい評価が高いんです。

モノ・マガジン:
いやいや~本当ですね。高精細だけじゃない。輝きが明るい。色が美しい。これが4Kテレビで見るUltra HD Blu-rayの映像、本物の4K映像のポテンシャルですか。

上杉:
ちょっと専門的になりますが、輝度は「ニット」という単位で表すのですが、Blu-ray規格では上限が100ニットだったものが、Ultra HD Blu-rayでは上限値、下限値ともに大きく広がって、上は最大で1000~10000ニットと、従来規格の100倍の輝度の情報が収録できるようになったんです。

「自然界の色のほぼすべてを表現できると言われるBT.2020」規格に準拠しています。 色域はこ~んなに広いんです」とボディランゲージ岩﨑さん。

モノ・マガジン:
従来よりピーク輝度が100倍って、目がどうにかなっちゃうんじゃないかって不安ですが(笑)。
上杉:
なりますよ。

モノ・マガジン:
えっ? はあっ!

岩崎:
いやいや、規格上の話ですよ。10000ニットという輝度の映像は、Ultra HD Blu-rayに収録はできるんですが、それをプレーヤーにかけて再生しても、それだけの輝度を画面全体で出すモニターは存在しない。だから現実に目をやられることはあり得ないです(笑)。

モノ・マガジン:
ああ~いまテレビの前から逃げなきゃと思いました(笑)。兵器みたいな恐ろしい性能ですね。

上杉:
テレビのスペックで言うと今までは、400か500ニットがマックスだったのが、最新のテレビだと画面上1000ニットくらいまでを部分的に表現できるのは、出てきていますね。

モノ・マガジン:
色の規格についてはどうでしょう?

岩崎:
はい、色域についても新規格です。これまでの放送などでは「BT.709」という色域の規格で表現されていましたが、新たにUltra HD Blu-rayで「BT.2020」という規格に切り替わりました。

モノ・マガジン:
規格の数字は、表現できる色数に関係しているんでしょうか?

上杉:
無関係です。単に何番目の規格かを示しているだけです。709では表現しきれなかった自然界の色のほぼ全てを2020では表現できるようになりました。

モノ・マガジン:
し、自然界の色のほぼ全てって……合計何色でしょうか?

上杉:
何色という言い方はしないんです。人間の目に見える色は、赤、青、緑、光の三原色の合成で出来るんですね。それ以外の色は人間の目は反応できない。それを超えると赤外線や紫外線になります。この可視領域の中で、自然界に存在する色を計った人がいて、何万件もの物体色をサンプリングしたんですが、BT.2020という規格だと、このサンプルの色分布がほぼほぼ、入っているということなんです。大体、世の中にある自然の色は正しく収録できるよねというのが、この規格なんです。

モノ・マガジン:
なるほど。ところで、Ultra HD Blu-rayは、映画館のスクリーンの画質と比べてどうなんでしょうか。

上杉:
最近の映画館でデジタル上映されている映画の画質は4Kです。だから解像度についてはほぼ同等ということになりますね。しかしBT.2020というUltra HD Blu-rayの規格は、映画館のDCIという規格より色域が広いんです。

モノ・マガジン:
えっ、なんと、Ultra HD Blu-rayと4Kテレビの組み合わせは、映画館よりクオリティが勝っちゃってるんですか!

上杉:
ええ、Ultra HD Blu-rayの実用最大輝度の1000ニットは、暗い映画館でそんなに明るく出さないから比較できませんが、映画館と同等かそれを超えるスペックにテレビは入りつつあるとはいえます。画面サイズと、音響が、映画館の明確な優位性ということになりますね。

モノ・マガジン:
映画館の画質への憧れからホームシアターって生まれましたが、もう機材によってはホームシアターの方が映画館より高画質とは。いや~、いつの間にか、すごい時代になりました。

上杉:
ただし、最近は映画館も、もっとスペックを上げていこうということで、DLPという最新のプロジェクターを使った輝度の高いものが、アメリカで出始めているんですが、今のところはテレビのスペックの方が上を行っている状況です。

録画したテレビ番組も美しく

モノ・マガジン:
今聞いたのは、Ultra HD Blu-rayのソフトなどリアル4K映像についての話ですが、テレビ番組を録画した場合もキレイに見えるんですね。

上杉:
はい、地デジなどのハイビジョン放送は2KK画質で60p(pは1秒間のコマ数の単位)ですが、これを4K60pにアップコンバート、つまりコマ数は60pのまま、4Kにアップコンして出力するので、キレイで滑らかな映像になります。実はこれは、なかなかヘビーな処理です。解像度を4倍で描画し直し、1秒間に60枚で送り出すのですからね。ですから、市場に出ているレコーダーでは、画質を4Kにアップコンして60コマ出力できるレコーダーは少ないんです。今回の機種で満を持して、4K60pのアップコンを実現したんです。すると、こんなに違うよ、というのが、次のデモになります。

岩崎:
映像はサッカーです。まずは4K30pの画でどうぞ。ボールにご注目ください

モノ・マガジン:
あれ、ボールの軌道にブレや残像が出てますね。分身しているみたいです。

岩崎:
次に4K60pの画をご覧ください。

モノ・マガジン:
おおっ、クッキリとボールが一個になる! 激しいパス回しでもボールの輪郭と動きが自然です。違いますねえ~。

写真はイメージです。

上杉:
でしょう。今デモに使用しているテレビは、倍速表現ができるモデルで、1秒120枚の画像を描いています。つまりレコーダーから来た60枚の絵を補完して、1枚1枚間に中間の絵を挟み、トータルで1秒120枚にしているんですね。しかし4K30pの映像では1秒30枚しかもらえないので、間に3枚をテレビが作って補完することになる。すると、こんなボールの軌道がブレたような映像になるんです。テレビはテレビでいい絵を作ろうと頑張っているんですが、補完しきれないんですね。

モノ・マガジン:
なるほど~、一新したエンジンで高精細、高輝度、広色域の表現が出来るようなったのは先ほど見ましたが、動きもそこなわずに表現できるエンジンなんですね、

上杉:
はい、高速対応のエンジンを作ったので、さらに副次的にいろんなことが出来る。早見再生も処理能力が上がって滑らかになりました。隠れた楽しい機能です。

岩崎:
早見再生をデモしますね。若い世代は、割りとこれでドラマもお笑い番組も見てしまうという、けっこう需要のある機能なんです。はい、1.5倍速再生になりました。

モノ・マガジン:
あ、早見につきもののチョコマカした感じがなくて、自然ですね。

岩崎:
そう、従来はカクカクしていましたよね。これはカクつきがほとんどない。機能としては同じでも、エンジンが違うと全く違って見えてくるんです。スローもいきます。放送局のスーパースローに近い感覚ですよ。

モノ・マガジン:
ははあ、滑らかですね。最初から高速度撮影したんだと思ってしまうくらいに。

上杉:
さらにエンジンのパワーアップで、ダビング時のスピードも進化したんです。HDDに一度録画したものを、ディスクにダビングする際は、高速ダビングが一般的なのはブルーレイレコーダーをご使用の方ならご存じと思います。ただし、録画モード変換してダビングする場合は等速になるものなんですよね。たとえばDR(ダイレクト)モードでHDDに録った番組を、3倍とか5倍とかの長時間モードに変換してBlu-rayにダビングする場合は、等速になる。これは、変換するのは録画し直すことだからです。1時間のテレビドラマを録画するなら1時間かかるのと同じです。これが今回のBD-TUシリーズなら3倍速でダビングできる。

モノ・マガジン:
レート変換ダビングは、連続ドラマを何話かまとめて1枚に焼く場合など、出かける前にセットとか、寝る前にセットとか、時間がかかって誰も苦労しているはずです。3倍、つまり3分の1の時間でやれるって画期的ですね。

上杉:
ただし、たとえば録画中などはスピードが落ちます。あくまで最速3倍ですけど、おっしゃるとおり、便利な機能だと思います。

上杉:
他にハード面でいいますと、BDドライブも新開発なんです。従来のBlu-rayは1分間に最高で4000回転ですが、Ultra HD Blu-rayでは5000回転まで上がります。高速回転に伴って、振動と、風切り音が生じるんですが、これを抑え込むスタビライザーを備えたドライブです。だから作動音は従来品よりも抑え込んで、安定した読み込みが可能で情報のエラーも抑える。しかも速い。速さはシャープのレコーダーの売りで、「スピードBDドライブ」と言って、長年高速化にこだわった開発をしてきました。これはドライブ自体のトルクモーターのスピードが早いという物理的な理由と、読み込み時の処理にいろんなアルゴリズム解析を行いながら立ち上げるというプログラムのたまものです。これをUltra HD Blu-rayでも継承したいというわけでトルクモーターとアルゴリズムを進化させて、実現できました。

天面にスタビライザーを備え剛性を高め、振動を抑制したUltra HD Blu-ray用新開発ドライブ。

レコーダーとしての基本性能の追求

モノ・マガジン:
番組表もキレイになったそうですね。

岩崎:
はい、まず現行機の2Kの番組表を4Kのテレビに出します。

モノ・マガジン:
ああ、高精細な4Kのテレビに出すと拡大表示されてフォントが滲んだ感じになりますね。

岩崎:
次に新型レコーダーです。当然、4Kサイズで表が描画されていて、文字を拡大しないのでシャキッと出ます。

モノ・マガジン:
見やすいです。番組紹介の内容も増えているし。

上杉:
高精細だから少しフォントを小さくして情報量が多くなっています。それと、今は画面に8チャンネル分の表が並んでいますが、5チャンネル表示や17チャンネル表示に切り替えることが出来るんですよ。

モノ・マガジン:
おお、17チャンネル表示だと、地上波からBSまで一気に見られますね。こんなの初めてです。それに現在の受信番組を映している子画面もキレイです。

岩崎:
ありがとうございます。子画面も4Kテレビに合わせた解像度にしました。番組表の表示形式も、文字も子画面もきれいにしようというのが、この4Kテレビ対応レコーダーの大きなコンセプトです。

モノ・マガジン:
ところで、この番組表、面白い。海外ドラマ『マネーマネーマネー』、ドラマ『板倉葬儀店』、『熱血!鬼平先生』……(笑)。

上杉:
(笑)デモ用の番組表ですがデザイナーが遊んでますね。凝ってるし、いいセンスと思います。

モノ・マガジン:
『電車とネコとワンコ』(笑)。あ、各番組の詳細ページにジャンプしたら、詳しい内容が出ますね。実際こういう画面なんですね。出演者の写真一覧が出てわかりやすい。

岩崎:
はい、顔写真などビジュアルが付いたのがポイントです。写真はインターネットに接続していると表示されます。

上杉:
基本は放送の電波に乗せて番組情報が送られているので、アンテナを繋ぐだけで色んなことが出来てしまう。さらにネットに繋ぐと画像データまで落としてくる。もう、テレビ雑誌を見るような感覚で、番組を楽しく選べます。

岩崎:
録画リストの画面もポイントです。シャープの録画リストは18番組表示で、これは番組を探すのに便利とご好評をいただいているのですが、この時に並ぶ静止画も、このレコーダーでは縦横2倍の解像度で4Kに合わせた仕様なんです。解像度がこれまでの4倍です。

モノ・マガジン:
きれいですね。小さな顔まではっきり見えて。

上杉:
録った番組の見たいシーンも見つけやすいんです。これは、番組の内容を1分刻みの静止画として並べて、先へ進んだり戻ったりして、見たいシーンを選べばそこから再生できる「見どころポップアップ機能」です。機能自体は既存のモデルにもあるんですが、このレコーダーではその画面の解像感が高い。もうひとつ、「番組内容まるわかり」という機能がありまして、これは番組全部を同じく静止画でザーッと、何ページかに分けて出すことができます。間隔は1~5分で調整できます。まさに内容が一目瞭然で、長い音楽番組などでお目当てのアーティストだけ見たりできます。これはシャープ独自の機能で、やはりこのレコーダーでは4Kに耐える高画質仕様なんです。

見どころポップアップ再生画面
番組内容まるわかり画面

モノ・マガジン:
機能も充実ですが、リッチな気分で使えるよう、よくよく作り込まれていますね~。

岩崎 :
こだわったんです。4Kのテレビをお持ちのお客様に、その実力、真の性能を味わって満足していただこうと思うと、Ultra HD Blu-rayというのは、ひとつの手段ではあるけれど、ただそれだけではないだろうと。そこで、考えたのが、録るときに便利な番組表での文字のキレイさや画像データ。そして再生するときの録画リストでの、キレイな子画面というわけです。

岩崎 :
このように、4Kテレビのために、エンジンを変えて、さらに既存モデルから受け継いできた便利機能もブラッシュアップして搭載しているんです。ほかにも以前からやってきた便利機能をご紹介します。「ドラ丸」。これはイチオシの機能で、まず大前提としてレコーダー録画されている番組ジャンルは、連続ドラマが断トツ。地デジの連続ドラマって一年に100タイトルくらいが放送されるんですが、ドラマ好きの方に、100タイトル全部を見たいかと聞くと「見たい」って言うんですね。どういうことかというと、1話か2話まで見て、全部を見るか決めるんですね。だから連続ドラマが始まったら、片っ端から予約録画するのが「ドラ丸」です。

ドラ丸番組ガイド画面
ドラ丸リスト画面

モノ・マガジン:
新番組マークがついてる連続ドラマに関しては録り漏らしがないってことですね。

岩崎:
そうです。2時間枠のドラマとか、前後編の単発ドラマは録らないんです。何もしなくても新ドラマが録れて、興味がなくて放置すれば、4週間で自動的に消える。消さないでおくこともできます。このように簡単に録れて消せて、女性のドラマファンの方を中心に、便利に使っていただいています。ドラマ以外ではアニメかバラエティに切換えて新番組を録画することもできます。

モノ・マガジン:
ニュース番組だとどうですか?

上杉:
ニュースは新番組が少ないから、ご自身でセットして録っていただいて(笑)。

AQUOSとつなげばもっと楽しい

岩崎:
AQUOSとの連係機能も便利です。たとえば、テレビを視聴中に来客があって、ちょっと止めたいときに、AQUOSのテレビとレコーダーをつなぐことで出来るのが「AQUOSタイムシフト」です。視聴中のチャンネルをレコーダーは裏で自動的に90分ぶん一時録画するので、意識して録画していなくても、何かあれば一時停止ボタンを押して止めて、続きから見ることが出来る。テレビ、レコーダーの16年の春モデルから搭載していまして、もう一年くらい経ってきてるので、徐々に便利さを実感されたお客様も増えていると思いますね。他に、買い替えの際に、HDDの内容をLANケーブル一本で新しいレコーダーに移動できる「買換えお引っ越しダビング」機能は、シャープの場合は2010年モデルと5~6年前のモデルから対応しているという便利機能もあります。

「AQUOSとの連携機能も便利ですよ!」と決めポーズの岩﨑さん。

気持ちよく優雅に使えるレコーダー

モノ・マガジン:
Ultra HD Blu-rayの映画もリリースされていますが、今は何タイトルほどでしょう?

上杉:
昨年2016年の3月からソフトが発売され始めて、17年の2月の時点で60タイトル超になっていますね。

モノ・マガジン:
今後の充実が楽しみですね。ところで、Blu-rayとUltra HD Blu-rayのグレードの違いって、何かに例えるとしたら?

岩崎:
う~ん、上杉さん、お願いします(笑)。

上杉:
キラーパス来ましたねえ(笑)。5ナンバーの車から3ナンバーの車に乗り換えたようなものでしょうか。どちらも高速道路を走れるんですが、スペックが高くて、余裕で走れる車の方が気持ちいいじゃないですか。ソフトも番組も美しく見られるのは当然ですが、機能の一個一個が作り込まれて、気持ちよく、優雅に使っていただけるんじゃないかということです。われわれとしては、テレビ界の高級車を目指しました、というところでしょうか(笑)。

モノ・マガジン:
いかに新開発のエンジンが優れてるかということですね。

上杉:
そうです。開発者のやりたいことをとことん詰め込んだレコーダーです。

モノ・マガジン:
最後に、AQUOS4KとUltra HD Blu-ray対応AQUOSブルーレイがご自宅にあったら、何を見たいですか?

岩崎:
ジブリのアニメですね。映画館と同レベルの鑑賞で没入感を味わいたいです。

上杉:
私の場合は、なにを見るかより、シチュエーションでしょうか。時間がある日曜日の午後に、一人でゆっくり向き合いたいです。平日の夜は時短で(笑)。

モノ・マガジン:
今日は長時間ありがとうございました!

さあ、みんなもAQUOS美映像の世界にジャンプしてみよう!
AQUOSブルーレイスペシャルサイト
「4Kテレビの真価を引き出す映像美」

http://www.sharp.co.jp/bd/ut_special/

記事掲載サイト一覧

他サイトでも同時に特集中!シャープ Ultra HD Blu-ray再生対応レコーダーをさらに知りたい!というのであれば是非チェックしてほしい。

日経トレンディネット
IT・家電ジャーナリスト磯修氏が徹底検証 4Kスペックを生かせていない人に朗報
本格的“4Kテレビライフ”をモノにせよ!

http://special.nikkeibp.co.jp/atclh/TRN/17/sharp0317/

&GP
Ultra HDブルーレイ対応! シャープ新型「AQUOSブルーレイ」で実現できる10のコト
https://www.goodspress.jp/pr/85484/

DIGIMONO!
“4Kテレビのためのレコーダー”ついに完成。Ultra HD ブルーレイ対応だけじゃない、
AQUOSブルーレイの大きな前進
http://www.digimonostation.jp/0000087786/

GetNavi web
テレビは4K、でもレコーダーは? 4Kテレビの真の実力を引き出すUHD BD対応の
「アクオス ブルーレイ」
http://getnavi.jp/av-2/111932/

@DIME
シャープの新「AQUOSブルーレイ」に見る 4Kテレビ時代のレコーダーの選び方
http://dime.jp/genre/354969/

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