左から「一頭買い 黒毛和牛バーガー ~山わさび醤油仕立て~」「新とびきりアボカド」。
もはや年末恒例と言っていいモスバーガーの冬の贅沢「黒毛和牛バーガー」が三度目の降臨! さらに昨年コロッケとして登場したアボカドをごろごろ贅沢につかった「新とびきりアボカド」が限定登場。冬のエナジーをもとめる俺たちの前に立ちはだかる!
写真と文/モノ・マガジン編集部
俺たちのモスバーガーからふたつの限定メニューが登場する。「新とびりアボカド」が790円、「一頭買い 黒毛和牛バーガー ~山わさび醤油仕立て~」が890円とモスではプレミアムに属するメニューであり、それだけに、お味も気になるところだろう。ではまず、モス商品本部長の安藤芳徳さんに、冬キャンペーンについてうかがおう。
モスバーガー取締役上席執行役員商品本部長の安藤芳徳さん。飄々とした語り口で、限定2品のこだわりを語る。特に黒毛和牛については毎度好評であることを受けて、来年以降は年2回などにペースアップする可能性に触れた。「黒毛和牛バーガーは早めに売り切れると思いますので、早めにお試しください!」とのことだ。
「モスバーガーでは国産や和モノへ関心を寄せる方々を“和ごころエンジョイ層”ととらえていますが、今回の限定バーガーでもその層にアピールしたいと思います。キャンペーンコンセプトは”身近なモスでココロとカラダを満たす冬の食体験”。アボカド~は目標250万食、和牛は目標150万食を目指します!」
とコメントもハイカロリー気味。ちなみにモスでは限定メニューで200万食がヒットライン。和牛の数字はそれを下回るが、これは食材調達の限界という事情から。決して弱気な数字ではない。
ではまず「新とびきりアボカド」をパクつこう。
「新とびりアボカド」790円。
見た目はビタミンカラーでヘルシーな印象。しかし持つと案外ずっしり手ごたえがある。「いただきます!」。ごろごろ角切りアボカド次いでパティ、次いでトマトにレタスとフクザツな味覚が口の中で躍る。食べ口は軽やかだが、食べ応えがある。モスではこれを30~40代女性にオススメ! とのことだが、いやいやなんの、男性のランチ需要にも充分応える腹持ちの良さを伺わせる。完食すると「今日はイイもの食べたぞ!」という満足が得られること間違いない!
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続いて「一頭買い 黒毛和牛バーガー ~山わさび醤油仕立て~」。一頭買いは焼肉店で昨今おなじみのキャッチフレーズだ。オノマトペなら「ガツン!」ときそうな男前なバーガー面構えをしている。
いただきますっ!
「一頭買い 黒毛和牛バーガー ~山わさび醤油仕立て~」890円。背景にある特製BOXに入って提供されるのも、そそられる要素のひとつ。
ツーンときました、山わさび! 和牛とわさびは定番パートナー、安定感ある味合わせだが「インパクトと香り高さのあるソースに仕上げたい!」と開発担当の上田さんが言うように、充分以上の肉々しさを香りが優しくオーバーラップし、次の一口が進むプレミアムバーガーとなっている。またモスとしては異例とも言うべき、新開発バンズも注目ポイント。これは「モスはパティはグリーン車なのにバンズだけ普通車」(注:編集部的表現です・笑)との意見や評価に対するモスからの回答。このバンズはフランスパンなどに使われる小麦粉を原料とし、表面には卵液を塗って焼き色をつけるなどしたカスタムメイド。編集部としては単品で売れるほどの高品質と見ている。
発表会のトークセッションに登壇した両商品の開発担当者。左が新とびきりアボカド担当:堀谷直人さん。右が一頭買い黒毛和牛担当:上田洋輔さん。アピールポイントはそれぞれ「モスにしかできない至高のアボカドバーガー」、「和牛と山わさび醤油の香り」だ!
ふたつのプレミアムバーガーの発売日は11月13日(水)。これらと合わせてオススメのドリンクが期間限定の「まぜるシェイクなめらかチョコソース~ローストピスタチオ~」だ。冬、クリスマス、チョコレートとの連想とぴったしカンカンな「ズルいほど美味い!」シェイク。チョコに目がない男子諸君にも味わってほしい飲むスイーツである。
「まぜるシェイクなめらかチョコソース~ローストピスタチオ~」450円。
黒毛和牛バーガーは冬季限定3年目となるが、例年の好評を受け、来年度は年2回リリースも検討中とのこと。
レギュラーゾーン、プレミアムゾーン、超プレミアムゾーンの商品群が充実半端ないモスバから、やっぱり目が離せそうにない! ちなみに12月はモスチキン月間です、よろしく!
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