話題の「サントリー生ビール」出発進行!


発表会のステージにて乾杯! 左から上白石萌音さん、山崎賢人さん、オズワルドのおふたり

遂にというかいよいよというか、サントリーから大注目ビールの登場だ。その名は「サントリー生ビール」。ちょっとずっこけそうなくらいストレートな名前だが、大々的に開催された発表会の様子と共に製品をレポートしよう。

写真と文/モノマガお酒部

「これはうまい!」

サントリーが4月4日に発売したスタンダードビール「サントリー生ビール」発表会に出向いた〝モノマガお酒部”の第一声である。

スタンダードビールといえば、一番搾り、スーパードライ、そしてサントリーではザ・モルツ……なのだが、実際のところ商品棚に並んでいるのはザ・プレミアム・モルツが多い。つまり「サントリー生ビール」は、彼らが苦戦するこのカテゴリーの切り札、スペードのエースなのである。

1963年に始まるサントリーのビール事業。純生、泡が出る缶、発泡酒、プレミアムカテゴリーの創出などそのあゆみは挑戦の歴史といえる。

さて新型ウイルス禍で働き方も刷新された2023年。ビールの楽しみ方にも変化がみられる。

サントリーによる帰宅後のビール飲用状況調査によれば、「帰宅直後にまず1本」から「食事を楽しみながらより時間をかけて」飲む傾向になっているという。

ということは、飲み終わりまでずっとおいしいビールが求められているのではないか? これが本製品開発の起点となった。

「1万人のビールユーザーの声に向き合った“これからの時代の生ビール”です!」(サントリー ビールカンパニー マーケティング本部 イノベーション部・竹内彩恵子さん)

「300回以上の試験醸造から生まれた“日本を元気にする生ビール”です」 (サントリー ビールカンパニー 商品開発研究部・水口伊玖磨さん)

スタンダードビールはビール好きのド真ん中である。銀行口座やスマホのキャリア同様、ビールの銘柄もなかなか乗り換えないし、一番搾りやスーパードライら怪物ブランドを擁するキリンやアサヒが「サントリーさんどうぞどうぞ」と席を譲るはずもない。

ビール好きだって最初は興味本位で手に取るが、明日も、明後日も買ってくれる保証なんてない。だがひとつ言えるのは「サントリー生ビール」には確かな個性があることだ。ド直球な名前とビール樽パッケージは覚えやすく、視認性も高い(商品棚で目につく!)。

そして~飲み始めから飲み終わりまでおいしい~というコンセプトは「これからの時代の生ビール」にふさわしい。

「ああ、今日も疲れた。プシュっと1本飲もう!」。さて今晩の君の相棒は「サントリー生ビール」……だろうか?

ビール好き4名のコメントはいかに!?

山﨑賢人さんは『いつかビールのCMに出たいと思っていたので、今回は夢が叶った感じです』。上白石萌音さんは『スッキリしているのに飲みごたえもあって「ビール飲んでる!」という感じがします』と正直ベースなコメント。

オズワルド伊藤俊介さんは『デザインがかっこいいですよね。未来のビールという感じがします』。同・畠中優さんは『サントリー生ビールを日本一、世界一売れる生ビールにしたいと思って活動します!』と心強い!

これがサントリーの力こぶが入りまくった新スタンダードビール!
【サントリー生ビール】

「明日へ進む力をくれる存在」としてのビールを追求して生まれたサントリーの超新星。ラインナップは350ml缶、500ml缶。価格は共にオープン設定だが、他社スタンダードビールよりちょい安くらいだ。

サントリーお客様センター
0120-139-310
サントリー生ビール

  • モノ・マガジン&モノ・マガジンWEB編集長。 1970年生まれ。日本おもちゃ大賞審査員。バイク遍歴とかオーディオ遍歴とか書いてくと大変なことになるので割愛。昭和の団地好き。好きなバンドはイエローマジックオーケストラとグラスバレー。好きな映画は『1999年の夏休み』。WEB同様、モノ・マガジン編集部が日々更新しているFacebook記事も、シェア、いいね!をお願いします。@monomagazine1982 でみつけてね!

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