ファッションモデル山下晃和の偏愛モノ図鑑 58
自転車に装着したい、モノが取り出しやすいトップチューブバッグ


ガソリン代が高騰していて、ますます人力の移動が重要視されるようになり、都内は通勤用のクロスバイク、電動アシスト自転車、シェアバイクなど往来が多く見られるようになった。自分も都内のスタジオならば、車やバイクよりは自転車のほうが確実に停められ、場所によっては中に入れさせてもらえるので安心だ。そんな都内移動のときやロードバイクでのロングライドの時に出し入れしやすいトップチューブバッグがあると非常に便利。今回はORUCASEのトップチューブバッグの偏愛っぷりを語りたい。

私は、ORUCASEのトップチューブを愛している。

なぜこれほどまでに惚れ込んだのか?

ORUCASEは、2012年に2人の自転車のプロロードレーサーColin Jaskiewicz氏、Isaac Howe氏によって創業。カリフォルニア州のサンディエゴ発。アメリカのサンディエゴと言えば、南の国境を越えるとメキシコで、あのダルビッシュ有投手、タティスJr選手などが所属するパドレスの本拠地ペトコパークがあるところ。かつて日本が優勝した2009年のWBC(ワールドベースボールクラシック)でも使われたこともあるので、記憶があるかもしれない。高層ビルの林立する中にある美しい球場は、僕が行ってみたいボールパークランキングでダントツのナンバー1だ。話が脱線したので戻そう。

「可能な限りコンパクトに収納したい」というコンセプトでORU「折る」は日本語の「折り紙」から来ている。自転車を飛行機で運ぶ際のオーバーチャージを節約して、いかにレース フィーに回せるかを考え、折り紙のようにバイクをたたんで収納するケースを作ったのが起源らしい。選手を引退したあとも、2人は自転車との関わりを持っていたかったため、レースとは形を変え、ロードバイクにこだわらない自由なライドスタイルを楽しみながら「世界を自転車でめぐるライダーのために革新的な製品を作り出す」をスローガンに、レーサーならではの視点、アウトドア製品の持つ質実剛健さ、日本のものづくりなどに造詣を深めながらプロダクトを生み出している。

ORUCASEは日本語の「折る」から来ている。こちらがメーカータグ

また、ORUCASE製品の売上の1%は、RGGI(地域温室効果ガスイニシアティブ)からの二酸化炭素排出権の購入に充てられていて、気候変動に対するアクションの第一歩として考えている。こういった活動が業界全体に広がり、すべてのサイクリストやアウトドア愛好家が団結して温暖化ガスに対処し、明るい未来につながることを望んでいる。自転車に乗ること自体が環境にも良いのは周知のとおり。

底面にボルトが2本付いているのでトップチューブにバッグが固定できる。

トップチューブバッグは自転車のフレームの上に付けるので、ハンドルに載せている手からも非常にアクセスがしやすい。なので、レースで使用する際は、行動食などを入れておくのにちょうどいい。自転車乗りでレースを経験したことがある方ならご存知だとは思うが、レース中は自転車を漕ぎながら、水を飲み、行動食を摂るので、サイクリングジャージの背中のポケットにおにぎりを入れるなんてこともあるほど。このトップチューブがあれば、よりたくさんの行動食を入れることが可能になる。

こちらのバッグは、ストラップで装着できるだけでなく、5Mのボルト2本で固定できるので、グラベル(砂利道、未舗装路)やトレイルでもブレない。ここ最近のグラベルバイクにはこのダボ穴(ネジ穴)が開いているモデルが増えてきたので、これはとても有難い。

デザインもシンプルでカッコイイ

サイズは1リットル。長さ20cmなのでそれほど大きくない。そして細いのでペダリングの際も膝が干渉しない。デザインもシンプル。別のカラーでカモフラージュ柄のものがある。白いタグもスタイリッシュでいい。

ハンドルを装着しているステムという部分の下にコードを回すとより安定する。
コードが出ている穴の上にある黒い部分がモバイルバッテリーなどの充電コードを出せる穴

たとえボルトが無いロードバイクやMTBでもステムの下部のスペーサー辺りに取り回しができる紐が付いているので安心だ。また、スマホ用のモバイルバッテリーなどを入れたときにコードが出せる穴が開いている。ここ最近はスマホをハンドルにマウントして、地図やGPS代わりにする人も多いのでここの連結がスムーズなのはありがたい。

開け口がジッパーではなくマグネットになっている。

現在販売されているほとんどのトップチューブバッグは上部がジッパーで開け締めするタイプ、さらにバッグ自体に防水性能があるものならば止水ジッパーになっているものがほとんどだ。そうなると開け閉めに苦労する。走っている最中に開けるのは至難のワザ。こちらはなんとマグネット。手を入れれば中のモノを取り出せ、手を離せばカチッという音とともに閉まる。防水性はないので、雨に濡れてほしくない物はジップロックに入れておけば◯。

この妖艶な開き方がクセになること間違いなし!とってもエッチだ!
小さいバッグなので主張しないのもいい。

このブラック以外にカモフラ柄のバッグもある。デザインもシンプルでどんなバイクにも合わせやすいのがいい。レースユースが1番オススメだが、街乗りでも、バイクパッキング などのキャンプツーリングでも大活躍すること間違いなし!


ORUCASE DESIGN LAB トップチューブバッグ

価格 9350円
仕様
Size 20cm×10cm×5cm
Volume 1.0L
Other
・ディメンションポリアントVX50生地
・片手で開閉可能なマグネティックジッパー
・ケーブルポート

公式Instagram : https://www.instagram.com/orucase
ホームページ:https://brand.intertecinc.co.jp/c/orucase/toptubebag/toptubebagdesignlab

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  • 本業はファッションモデル(タイクーンエージェンシー)。自転車、バイク、クルマで旅をしながら旅の素晴らしさや旅に最適なアイテムを紹介するトラベルライターとしても活動。地方自治体サイクルマップやWEBで連載ページを持つ。 趣味は、旅行、キャンプ、草野球、オフロードバイク、自転車全般(ロードバイク、MTB、ランドナー、小径車)、トライアスロン、トレイルランニング、登山、パックラフト、サーフィン、スニーカー収集、NEWERAキャップ収集、ウエイトトレーニング、読書、インドカレーの食べ歩き、MLB観戦など。  スポーツトレーナーの資格はNASM-PES、小型船舶一級免許、小型特殊船舶免許、大型自動二輪免許、JCTA認定自転車ツアーガイドなどを持つ資格マニアという一面も。かつて、海外30か国以上を自転車で旅したこともある放浪癖あり。好きなファブリックはキューベン、好きな金属はスカンジウム、好きな筋肉は三角筋。20代の頃は某アウトドアショップでバイトをしていた経験も。
  • http://akikazoo.net

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