
「Hakuba Valley(ハクバ バリー)」は、長野県北部・北アルプスの標高3000m級の山々に囲まれた山麓エリアに位置し、個性豊かな10のスキー場からなるスキーリゾートだ。前編では、開業55周年を迎えた「白馬コルチナスキー場」と「緑翠亭 景水」を取材。後編となる今回は、同じく55周年の「エイブル白馬五竜」と「白馬岩岳スノーフィールド」を堪能した。初心者でも楽しめる春スキーシーズン到来直前、モノマガWeb編集スタッフが「Hakuba Valley」にTryしてきたぞ。

Hakuba Valleyは、長野県北西部・北アルプス(標高3000m級)の麓に広がる国際山岳リゾートだ。白馬村・小谷村・大町市にまたがる10のスキー場を束ねた、日本最大級のスノーリゾートエリアでもある。最大の魅力は、共通リフト券で10のスキー場を自由に滑り回れる “マウンテンホッピング” が可能な点。エリア内には無料シャトルバスが多数運行しており、スキー場間の移動も快適だ。
緑翠亭 景水






エイブル白馬五竜へ出発する前に、まずはおいしい朝食でエネルギーチャージ。白馬産あきたこまちが驚くほど美味しく、昨晩に続いて信州の味を朝からしっかり堪能できた。温泉、信州食材、ロケーション、そしておもてなしの四拍子がそろった「また来たい」と思わせる温泉宿・景水だ。
55周年 エイブル白馬五竜

エイブル白馬五竜は、Hakuba Valleyでも屈指の “滑りやすさ × 雪質 × 規模” を兼ね備えた人気スキー場だ。アルプス平・とおみゲレンデ・いいもりゲレンデの3エリアに加え、Hakuba47との共通エリアも含めると、全24コースを楽しめるのが大きな魅力。さらにゲレ食の充実度も高く、和食・洋食・中華・イタリアン・カフェまで、幅広いジャンルのメニューが揃っている。



2025–26シーズンで “創業55周年” を迎えるエイブル白馬五竜。特設サイトや記念ムービー、歴史展示、特別イベントなど、大規模なアニバーサリー企画を展開中だ。さらに、いいもりエリアとの統合後初のシーズンでもあり、“新しい五竜” が本格的にスタートした年でもある!



Hakuba47とは共通リフト券で連携しており、五竜+Hakuba47を自由に行き来できる。2スキー場合わせてコース数は24、リフト17基、ゴンドラ2基という充実の規模で、白馬エリアを思いっきり満喫できるシステムだ。
Restaurant ALPS360






「Restaurant ALPS360」は、ゴンドラ山頂・アルプス平に位置する絶景レストランだ。2024–25シーズンに大幅リニューアルされ、席数は従来の2倍以上に拡大。世界中から訪れるスキーヤー&スノーボーダーでにぎわう、国際色豊かなエリアとなっている。Tシャツで過ごしたくなる、絶景とともに食事を楽しめるのも魅力だ。
代掻き馬と武田菱

なぜ「白馬」と呼ばれるようになったのか?
白馬の名は、白馬岳(しろうまだけ)に春先現れる雪形「代掻き馬(しろかきうま)」が由来とのこと。また、五竜岳の山肌に現れる雪形は「武田菱」と呼ばれ、武田信玄の家紋に似た形が浮かび上がるという。春スキーの時期には、こうした雪形を目にできるかもしれない。
アルプス平ゲレンデ

白馬五竜は、北アルプスの麓に位置し、五竜は降雪量や雪質より、アルプス平からの眺めやロングシーズン滑ることができるのが特徴です。





超レアな55番ラッピングゴンドラ

55周年記念の特別ラッピングゴンドラは、全82台のうち1台だけが運行する超レア仕様。通常のゴンドラと同じ運行サイクルのため、狙って乗るのはまさに “難関中の難関” で、ちょっとしたレアガチャ状態だ。ラッピングゴンドラを引き当てたクルーのテンションは高かった。天気は良かったが、車内は粉雪が舞いさらに特別感を引き立てていたぞ。
白馬五竜 エスカルプラザ(ESCAL PLAZA)





エスカルプラザは総合案内・受付をはじめ、レンタルやギア関連施設、レストラン・カフェ(計6店舗)、ショップやお土産コーナー、日帰り温泉、託児所などファミリー向け設備までしっかり揃っているベースセンターとなっている。思いきり滑った後は、ここでゆっくり身体を休められるのがうれしい。
白馬岩岳スノーフィールド



白馬岩岳スノーフィールドは、「360°の絶景」「多彩な地形遊び」「初心者でも山頂から滑走できる」という三つの特徴が際立つスキー場だ。Hakuba Valleyの中でも “独立峰” ならではの圧倒的な開放感を誇り、山頂テラス〈HAKUBA MOUNTAIN HARBOR〉や〈白馬ヒトトキノモリ〉の人気も群を抜いている。高速ゴンドラに乗れば、山頂まで一気にアクセスできるぞ。



一気に駆け上がった先の山頂では、“白馬三山を正面から一望できる唯一のスキー場” と言われる圧巻のパノラマが広がる。ここでしか味わえないこの景色こそ、スキーヤーにとっての大きな醍醐味だ。
白馬岩岳スノーフィールド山頂










山頂は、白馬三山を正面に捉え、まるで天空に浮かんでいるような感覚に包まれる場所だ。スキー場というより、壮大で開放的な空気が流れている。とにかく視界が一気に開け、白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳がドーンと並び立つ。山の “壁” が迫るというより、巨大なパノラマが眼前に広がる印象だ。
山頂にある「ヤッホー!スウィング」



山頂デッキのすぐ横に設置された大型ブランコ「ヤッホー!スウィング」。北アルプスの大パノラマに向かって漕ぎ出せば、まさに “空へ飛び出す” ような感覚に包まれる。足元はすぐに斜面へ落ち込んでいるため、ひとこぎした瞬間、視界は空と山だけになる。これが意外と怖い!
CHAVATY HAKUBA (白馬ヒトトキノモリ)







白馬岩岳の白馬ヒトトキノモリにあるCHAVATY HAKUBAは、岩岳らしさが凝縮された拠点だ。観光・スキー・絶景体験のすべてをつなぐハブとして機能している。大きなガラス窓の向こうには白馬村の田園風景が広がり、思わず息をのむ絶景が広がる。ここに立ち寄ったら、スパイスの効いた「チャイ」はぜひ味わいたい一杯だ。
岩岳のベースセンター(案内所)

白と木材を基調にした、岩岳らしいナチュラルデザインが印象的なベースセンター。北アルプスの山並みに溶け込むような落ち着いた外観が特徴だ。


ショップでは、白馬限定グッズや岩岳オリジナルアイテムをはじめ、スキー・スノーボード用の小物、地元の食品やクラフト品などを幅広く取りそろえている。また、ゴンドラを含む各種チケットの販売や、スキー・スノーボードのレンタル受付、コース情報などのインフォメーションも提供しているぞ。
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Hakuba Valleyの1泊2日取材も、北陸新幹線の時間が迫り、レンタルショップ「スパイシー」に用具一式を返却して帰京の準備へ。あっという間の白馬取材だった。


東京から約3時間。最高のゲレンデ取材だった。
また来たくなる「Hakuba Valley」!
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HakubaValley各スキー場情報
白馬コルチナスキー場
住所:長野県北安曇郡小谷村大字千国乙12860-1
営業時間:8:30〜16:30
エイブル白馬五竜
住所:長野県北安曇郡白馬村神城22184-10
営業時間:8:00〜16:50
早朝営業時:7:00〜16:50
※1月〜3月下旬の土・日・祝日
ナイター営業:18:00〜21:30※12月27日〜3月下旬
白馬岩岳スノーフィールド
住所:長野県北安曇郡白馬村北城12056
営業時間:8:00〜17:00
爺ガ岳スキー場
住所:長野県大町市平4819
営業時間:8:30〜16:00
鹿島槍スキー場ファミリーパーク
住所:長野県大町市平20490-4
営業時間:8:30〜16:00
White Resort 白馬さのさか
住所:長野県北安曇郡白馬村神城458
営業時間:8:00〜16:15
Hakuba47 Winter Sports Park
住所:長野県北安曇郡白馬村神城24196-47
営業時間:8:00〜16:00 ※時期により、営業時間は変更になります
白馬八方尾根スキー場
住所:長野県北安曇郡小谷村大字北城八方
営業時間:8:00〜17:00
つがいけマウンテンリゾート
住所:長野県北安曇郡小谷村栂池高原
営業時間:8:00 〜16:00
白馬乗鞍温泉スキー場
住所:長野県北安曇郡小谷村大字千国乙12851
営業時間:8:30 〜16:00
第3リフトのみ8:00〜16:00


































