

空路で4~5時間。香港は日本から近い距離にあり、ことアイウェア界では「香港市場はブランドが世界でヒットするかを推し量るリトマス試験紙」などと言われるほど。去る11月5日から7日、香港コンベンション&エキシビション・センターにて開催された、第33回『香港インターナショナル・オプティカル・フェア』はまさにそのプラットフォームだ。

光学レンズやフレーム生産メーカー、加工機やマテリアルを扱う企業が集うエリアと、「ブランドネームギャラリー」と題して各国のフレームブランドを集結したエリアに分類されたフェアの会場には、3日間で92の国と地域から約1万2000人のバイヤーが参加した。

特に人々の耳目を集めていたのは、多言語が飛び交うインターナショナルなビジネス環境で役立つ翻訳機能などを携えた「AIグラス」のカテゴリー。年月を追うごとに機能面やコンパクト性、軽量性がアップデートされる、もっとも加速化が進む分野といえるだろう。

こちらは福井県眼鏡協会のパビリオン。ジャパンブランドにとって香港インターナショナル・オプティカル・フェアは、その先の国々へと市場を拡大するための重要なハブ。影響力の高いビジネスパートナーを探して、アツい交渉が繰り広げられていたのが印象的。

また第25回目となった香港アイウェア・デザイン・コンペティションでは、オープングループ&学生グループから入賞作品が展示され、独創的なアイウェアデザインを愉しむことができた。

さて香港インターナショナル・オプティカル・フェアのリポートは三部作としてお届けする予定。次回は、より出展ブランドにフォーカスしてお伝えしよう。

































