韓国発「MOM’S TOUCH ソラド原宿店」が9月30日グランドオープン。ザックザクのチキンを挟み込んだ「サイバーガー」食べてみた!

MOM’S TOUCH (以下:マムズタッチ)は、2004年韓国・大邱(テグ)でオープン。母親のような思いやりを込めた “手作り工程” をコンセプトに、注文を受けてから調理するスタイルが人気だ。2025年9月30日(火)に、日本1号店である渋谷店(2024年4月オープン)に続き、日本2号店「MOM’S TOUCH ソラド原宿店」がグランドオープン。年内は下北沢・秋津・茅ヶ崎へと出店エリアを拡大の予定だ。日本ではまだ、その知名度は低いが、韓国では約1460店舗(2025年6月現在)を展開するバーガー・チキンブランドだ。

MOM’S TOUCH TOKYO日本法人
社長 辻井 康晴氏

原宿は多様なカルチャーと最新コンテンツが集まる国内有数のトレンド発信地。同店では ”神コスパ” をコンセプトに、原宿カルチャーとデジタル演出を掛け合わせ、食事そのものの満足と、楽しさを重ねた体験をご用意します

原宿店グランドオープン前に試食会(サイバーガー・サイドメニュー)が催されたので、monoWebモノ・マガジンTVスタッフは取材に参加したぞ。サイバーガーの「サイ」は、鶏のもも肉。この部位は、運動量が多い部位でありながら、胸肉ほど繊維が硬くなく、筋繊維はしなやかで、脂肪は皮下と筋間にバランスよく分布している。揚げることで皮はパリッと、内部はジューシーに仕上がるのだ。さっそくバーガー食べてみた!

サイバーガー 単品520円
サイの特徴である豊富な脂としなやかな筋繊維が、揚げることで最大限に引き出される。フライドチキン特有のザクザク感があり、スパイスの効いた味付けが新しい。

チーズサイバーガー 単品570円
サイバーガーにチーズをのせることで、脂の “甘み” がチーズの “コク” と重なりあって味覚の奥行きが一段深くなる一品。

ダブルサイバーガー 単品840円
サイ部位の脂は、揚げることで甘みと香ばしさが倍増。これが二枚重なることで、旨味の重奏が生まれる。噛むたびに脂が口の中で広がるバーガー。

サイバーガーの他に、人気メニューのヤンニョムチキン・サイピザ・ケイジャンチーズ フライドポテトも食べてみた。

ヤンニョムチキン 単品2ピース490円
韓国本場のヤンニョムチキンをベースにしつつ、日本人の味覚に合わせて絶妙に調整された“旨辛”スタイルのフライドチキンだ。

サイピザ 2ピース650円
“チキン × ピザ” の革新的メニュー。味覚の構造そのものが「差異」を感じる一品。サクサクチキンとクリスピー生地の融合。甘辛系の韓国ソースがGOOD。

ケイジャンチーズ フライドポテト 単品Lサイズ380円
スパイスが効いてるのに辛すぎず、チーズでまろやかに中和されるフライドポテトだ。ポテトのカリカリ感が最後まで残り食感が抜群。

マムズタッチのサイバーガー。ジューシーでザクザク食感は、他のファーストフード店では味わえないテイスト。今回特別にキッチンに入ってみた。

サイチキンの揚げ方

新鮮な鶏肉をマムズタッチオリジナルソースに漬け込む。これがあのピリッとした辛味の秘密だ。漬け込んだ鶏肉をまんべんなく表裏衣を付け、高温で一気に揚げる。余分な油を切ればあのザクザクチキンの出来上がりだ。オーダーが入ってから一つ一つ揚げるのが、マムズタッチ「母親の手作り」を提供する原点だ。

サイバーガーの作り方

トーストしたバンズに特製ソース、片方にピクルス、玉ねぎリング、レタスをセット。片方にボリューミーなザクザクサイチキンをのせ、挟み合わせれば「サイバーガー」の完成。

今回特別に断面カットを撮らせてもらったが、肉厚なザクザクチキンはボリューム感一杯! サイバーガーは食欲をそそる仕様になっていた。

マムズタッチのサイバーガーは、ザクザクチキンとピリッと効いた辛味が新しい。今後の展開が楽しみなマムズタッチだ。

マムズタッチ

「マムズタッチ」

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  • 昭和‐平成‐令和とグルメからファッション、ペット(猫専門)まで幅広いジャンルの情報誌を手掛ける。現在は、執筆の傍ら全国地域活性化事業の一環で、観光・地方に眠るお宝(ギアもの)ご当地グルメを全国旅取材する日々。趣味は街ネタ散歩とご当地食べ歩き。自宅は猫様の快適部屋を目指し、日々こつこつ猫部屋を造作中!!

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