ハーレーダビッドソン「ストリートボブ」新たな地平を切り拓く至高のクルーザー

Sponsored by HARLEY-DAVIDSON

数多あるバイクカテゴリーの中でももっとも“自由”を想像させてくれる、それがクルーザーモデルだ。アメリカンバイクの象徴であり、ライダーたちが憧れるハーレーダビッドソンの最新クルーザーに乗ってみた!

乗りも旅も楽しいエッジなクルーザー

ハーレーダビッドソンを象徴するシリーズといえば、クラシカルからモダンなスタイルまで幅広いキャラクターを擁し、確固たる重厚感と存在感、ゆとりのある走りを実現するクルーザーが筆頭に挙げられる。今年、登場するのは「ストリートボブ」を始めとする6モデルで、どれも走りのパフォーマンスアップと先進のテクノロジーの搭載によって、さらに魅力を増したラインナップとなっている。
パワーユニットは、これまでのシリーズではミルウォーキーエイトの114(1868cc)と117(1923cc)の両方が採用されていたが、2025年モデルは117に統一。同じエンジンながら各モデルのキャラクターに合わせて吸排気とコンピューターの調整が行われ、低回転域で最大トルクを発生し、ストリートでの走りを重視した“クラシック”を始め、サウンド、フィーリング、パワーを高次元でバランスさせた“カスタム”、カムの交換によって、全回転域でハイパフォーマンスを発揮してくれる“ハイアウトプット”の3種類が搭載されることになった。さらに、特筆点としてライドモードが採用されたことも挙げられる。これはシチュエーションや好みに応じて“走り”を変えられる機構で、“ロード”、“スポーツ”、“レイン”の3つのモードが選択できる。

ストリートボブ
価格251万1300円~257万5100円

街も旅も愉快痛快!
ミニマム&シンプルなボディスタイリングとミニエイプハンドルバー、短めのフェンダーを採用し、ストリートに映えるとライダー達にもっとも支持されるクルーザー。パワフルなエンジンとクルーザー最軽量のボディによって爽快な走りを楽しむことができる。

試乗は晴天だったため、実際に試してみたのは“ロード”と“スポーツ”であったが、その走りの性質は明らかに異なり、全域でスムーズな走りを実現してくれる“ロード”に比べ、“スポーツ”はスイッチを入れた瞬間にワンランク上のギアに入った感覚があり、走りに力強さが増して刺激的なライドを味わうことができた。“スポーツ”を街中で活用するシーンは少ないだろうが、高速道路や山間部での効果は容易に想像できる。そのほか、ダイナミックABSやトラクションコントロール、ドラッグトルクスリップコントロールなどの先進技術も搭載。新しいクルーザーシリーズは、より爽快かつ快適な走りで、スマートなバイクライフが満喫できるモデルに仕上がっていた。

①ライドモードはスロットル右下にあるウインカーと同じスイッチを左側にプッシュしてセレクト。
②メーターはアナログとデジタルを融合させ、視認性が高い。
③LED仕様のヘッドライトは明るく、ナイトライドも安心。

④ボディスタイルにマッチしたスマートなシートも秀逸。
⑤エンジンはパワフルなミルウォーキーエイト117が搭載されている。

ヘリテージクラシック
価格324円8300円~341万3300円

ツーリング好きに最適
ハーレーダビッドソンの伝統を継承しつつ、モダンな要素を取り入れたスタイリングが魅力の一台。優雅なフロントフェンダーや大型のウインドスクリーン、肉厚なシートに利便性と上質感を備えたサドルバッグによって、快適な旅を実現してくれる。力強いエンジンと重厚なボディとのバランスがよく、安心感とゆとりのある走りを味わうことができる。

X350
価格69万9800円

THEストリートハーレー
軽量&スポーティーなボディに扱いやすい353ccの水冷並列2気筒エンジンを搭載し、普通二輪免許で気軽に乗ることができるネイキッドモデル。シート高は777mmで足つき性もよく、取りまわしもラク。発進は穏やかだが、スロットルをしっかりと回すことで力強さが増し、軽快な走りを味わうことができる。街乗りからツーリングまで幅広く楽しむことが可能で、比較的手の出しやすい価格も魅力となっている。

写真/鶴田智昭  文/安室淳一

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