売れない理由が見当たらない ハーレーダビッドソンのXシリーズ

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「軽量でキビキビ走るX350とX500をハーレーダビッドソンがリリースすることで“憧れ”を多くの人に届けたい! これこそが我々の想いであり願いであり、Xシリーズの目標です。正直言って、自信しかありません」と語るハーレーダビッドソン ジャパン代表取締役の野田一夫氏。

7車種にものぼる120周年限定モデルやフラッグシップに位置づけられる『CVO』の新型モデルなど矢継ぎ早にニューモデルを投入して勢いに乗るハーレーダビッドソン ジャパンが、またしてもとんでもない発表を行った。それがどんな発表だったのかは……下の本文でじっくりと紹介していこう。

初めて明かされた車両本体価格に会場騒然!

2023年10月21日、都内に激震が走った。震源地はハーレーダビッドソン ジャパンがエントリー層に向けたまったく新しい軽量都市型コミューターとなる『X350』と『X500』のジャパンプレミアを開催したjing原宿。

9月27日に上記2モデルの国内導入が正式に発表されたが、なかでもX350はハーレーダビッドソン ジャパンが扱う車両としては史上初の普通自動二輪免許で乗れるバイクとして、正式発表前から大きな注目を集めていた。しかし、今回のジャパンプレミアではさらなるサプライズが待っていたのだ。

そのサプライズとは――両モデルの車両本体価格に他ならない。

昨今、ありとあらゆる物価の上昇が止まらない状況が続いているのは周知のとおりだが、ジャパンプレミアでハーレーダビッドソン ジャパンの野田一夫代表取締役から初めて明かされたX350とX500の車両本体価格に、会場内に押し寄せていた多くの取材陣から感嘆の声があがるだけでなく、ハーレーダビッドソン ジャパンに対する称賛の拍手も巻き起こった。

気になる両モデルの車両本体価格(税込)はX350が69万9800円、X500が83万9800円! 誰もが憧れるハーレーダビッドソンが放つ渾身の新シリーズ第1弾モデルが、まさか100万円を下回るプライスで販売されるとは……そりゃ、感嘆の声があがれば称賛の拍手も起きるってもんだ。

jing原宿で行われたX350&X500ジャパンプレミア。多くの取材陣が来場し、その注目の高さがうかがえた。

ハーレーがエントリー層向けのモデルを発売するワケ

多くのバイク乗りが憧れる“陸の王者”ことハーレーダビッドソンが、なぜエントリー層に向けた軽量都市型コミューターを発売するのか? そんな疑問をもつ人も多いだろうが、「そこには120年の歴史のなかに秘密が隠されている」と野田氏は語る。

「我々の120年の歴史をひも解くと、レースで活躍したという部分がXシリーズのリリースに大きく影響しています。1970年代にオンロードとオフロードの両方で争うグランドナショナルチャンピオンシップというレースがアメリカで開催されていました。いわゆる“路面にかかわらず、強いヤツを決めようぜ!”という人気のレースでしたが、1970年代は軽量なバイクづくりが得意なイギリスブランドが非常に強かったのです。そんな状況に待ったをかけるべく打って出たのが、ハーレーダビッドソンのXR750でした。このマシンの最大の特長は、非常にパワフルで軽快に回るエンジンを軽量なシャシーに積んだことでしたが、こうしたヘリテージモデルやレースでの活躍の歴史を踏まえたうえでエントリー層向けの軽量でキビキビ走るXシリーズを販売することになったのです」

ジャパンプレミアの会場で展示されたXR750。1972年シーズンにはハーレーダビッドソンにグランドナショナルチャンピオンシップのタイトルをもたらした。

価格に見合わない各部のつくり込みと高いクオリティを見よ!

前置きが長くなってしまったが、ここからは今回発表されたX350とX500について説明を進めていく。

両モデルの共通ポイントとしてあげられるのが、まったく新しいのにもかかわらず、ひと目見てハーレーダビッドソンだとわかるデザインをまとっていること。世界的に見てもっとも大きな市場といっても過言ではない350cc~500ccのセグメントは各社から多くのモデルがリリースされている激戦区だが、そのなかに投じてもX350とX500はハーレーダビッドソンのモデルであることが一目瞭然。

また、両モデルともに乗る楽しさとパフォーマンスを両立していることも見逃せないポイントであり、しっかりとしたつくりでベテランライダーにも充分に満足してもらえるパッケージングとなっている。

そのいっぽうで新たなパラレルツインエンジンの排気量だけでなく、フレーム・シャシー・マフラー・サスペンションなどはほぼすべてが異なる設計がなされており、X350とX500のそれぞれで異なる個性をもっていることも特長といえる。

以下にX350とX500の特長を記述するが、これらを見ていくと“新世代のハーレーダビッドソン”といったヴィジュアルとスペックを誇るXシリーズの2モデルが350cc~500ccのセグメントにおける今後の台風の目になることはまちがいない。いや、むしろ主役に躍り出ることは必至だと断言せずにはいられない。

XR750にインスパイアされたデザインをまとったX350(左)に対し、X500(右)は若干の丸みを帯びたデザインが採用されており、見た目も差別化が図られている。

■X350

ボア70.5×ストローク45.2mmという超ショートストロークの水冷式パラレルツインエンジン(排気量353cc)は最高出力36HP、最大トルク31.0Nmを発生。中・高回転型の味付けのため、ブン回して楽しめる。

ウェーブ形状を採用して軽量化を実現したブレーキローターは小径の260mmながらデュアルに装備。対向4ポットのブレーキキャリパーと組み合わせることで抜群の制動力を発揮する。

ハーレーダビッドソンのアイデンティティとして、デザイン上では絶対に欠かせない丸形のLEDヘッドライトはX500と共通。中央部に浮かび上がる“HARLEY-DAVIDSON”のロゴも存在感を主張する。

しっかりつくり込まれたクオリティの高いシートは、後方にさりげなくあしらわれた“HARLEY-DAVIDSON”のロゴや各所に施されたステッチによって高級感溢れる仕上がりとなっている。

“ハーレーダビッドソンがあるライフスタイル”をより多くの人に提案するX350。195kgという軽量な車体は取り回しが楽でビギナーや女性も安心。エンジンの排気音はパラレルツインというよりも3気筒エンジンに近く、その心地良いサウンドは高揚感を高め、より楽しいハーレーライフを演出する。

【X350 specifications】
■全長:2110mm ■ホイールベース:1410mm ■シート高(無負荷状態):777mm ■車両重量:195kg ■フューエルタンク容量:13.5L ■エンジン:水冷式パラレルツイン(排気量:353cc) ■フロントタイヤ:120/70 ZR17 ■リアタイヤ:160/60 ZR17 ■ボディカラー:4色展開(ドラマティックブラック、ダイナミックオレンジ、スーパーソニックシルバー、パールホワイト) ■車両本体価格:69万9800 円

■X500

ボア69.0×ストローク67.0mmのスクエアストロークを採用した水冷式パラレルツインエンジン(排気量500cc)。全域で力強いトルクを発生し、ストップ&ゴーが多い街なかでもキビキビと走らせることができる。

インナーチューブ径φ50mmの倒立フォークやデュアルで装備したφ320mmの大径ブレーキローターなど、大型のスーパースポーツに勝るとも劣らない装備を満載したX500のフロント足まわり。

車体右側に配置されたリアのモノショックはプリロードと伸側減衰力の調整機構を装備。プリロードは工具不要のダイヤル式が採用されているため、タンデム時や重い荷物を載せる際もすぐにアジャストできて便利だ。

後方に向かって跳ね上がるようなデザインを採用したX350とは異なるX500のリアまわり。リアフェンダーにスポーツスタースタイルのデザインが採用されていることもハーレーファンにはたまらない。

X500をひと言で表すなら“余裕のトルクと快適なポジションで走る場所を選ばないバイク”だということ。X350よりもひとまわり大きい車格でシート高もX350より約40mm高くなるが、アップライトなライディングポジションが採用されているため安定感は高く、足つき性の不安も解消されている。

【X500 specifications】
■全長:2135mm ■ホイールベース:1485mm ■シート高(無負荷状態):820mm ■車両重量:208kg ■フューエルタンク容量:13.1L ■エンジン:水冷式パラレルツイン(排気量:500cc) ■フロントタイヤ:120/70 ZR17 ■リアタイヤ:160/60 ZR17 ■ボディカラー:4色展開(ドラマティックブラック、ダイナミックオレンジ、スーパーソニックシルバー、パールホワイト) ■車両本体価格:83万9800 円

X350とX500を間近で見たいなら『HARLEY-DAVIDSON X Café』へGo!

X350とX500の日本デビューにあわせて、ハーレーダビッドソン ジャパンでは10月29日(日)までの期間で東京・原宿に期間限定のポップアップカフェ『HARLEY-DAVIDSON X Café』をオープン!

このポップアップカフェはX350とX500の2モデルを日本最速で展示するだけでなく、会場限定のコーヒーやハーレーダビットソン オリジナルドーナツなどを楽しみながらモーターサイクルやアパレルなどがチェックできる、ハーレーファンなら訪れたい場所であることはまちがいない。

また、Max Schaafさん、NUTS ART WORKSが制作したスペシャルなタンクアート作品も展示し、カフェ期間中に会場内でアンケートに回答すると抽選でその場でハーレーアパレルやグッズが当たる特別プレゼントも用意されているというおまけ付き! さらに、カフェ開店期間中は記念イベントも複数開催が予定されている(詳しい内容はハーレーダビッドソン ジャパン公式SNSにてチェック)。

開催期間が短いだけに“善は急げ”ではないけれど、関東近郊にお住いの人や開催期間中に東京に来る予定があるハーレーファンは迷わず行けよ、行けばわかるさ、X350とX500の全貌が!

■名称:HARLEY-DAVIDSON X Café
■開催期間:10月29日(日)まで ※各日11:00~21:00
■会場:東京都渋谷区神宮前6-35-6 jing原宿(JR原宿駅から徒歩2分)

(問)ハーレーダビッドソン ジャパン
https://www.harley-davidson.com/jp/ja/index.html

写真/ハーレーダビッドソン ジャパン、熊谷義久

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