知れば食べずにいられない⁈
フランス産バターの魅力! 日本で今だけな!限定メニュー!レビュー

2021.12.03

今回のコラボカフェは、Cniel(フランス全国酪農経済センター)が欧州連合による援助を財源として、 アジア各国で3年間展開するヨーロッパ産バターの販促キャンペーンの日本における初のイベント。「アフタヌーンティー・ラブアンドテーブル表参道」が全面協力で実現しました。

「フランス産発酵バターのハムサンドプレート」(ドリンクセット1,408円)

ここで食べられるのは、フランス産バターならではのミルク感を生かし、バターが主役になるような特別なメニュー。まず、おすすめしたいのは「フランス産発酵バターのハムサンドプレート」(ドリンクセット1,408円)。東京・池尻にある「TOLO PAN TOKYO」のバタールに、食塩不使用のフランス産発酵バターとハム(スライスソーセージ)をサンドしたもの。そう、この厚切りの、一見チーズのように見えるのがフランス産バターです。

今回のメニュー開発を担当した荻原明子さん。

「アフタヌーンティー・ラブアンドテーブル表参道」を運営するサザビーリーグの荻原明子さんによれば、「フランスで食べた、バターをかじるようなサンドイッチの味に衝撃を受けたことを思い出し、それをイメージして作りました。最初はもっとバターの量をたっぷりにしていましたが、現状の厚さに落ち着きました」とのこと。ご自身でも、普段でもたまの“ご褒美”として、厚くカットしたバターをサンドして食べることがあるぐらい、バターへの思いが強いそう。

モチモチした食感のクレープは生地にもフランス産バターが。

フランス産バターをいろいろ味わいたいなら、「3種のフランス産発酵バターと焼きたてクレープ」(ドリンクセット1,320円)。お店でも人気のクレープの生地にもフランス産バターを使い、“トッピング”としてシャリッとした粗塩の食感が楽しめる発酵バター、食塩不使用のあっさりした発酵バター、グラスフェッドバターの3種類の食べ比べができます。

3種類のバターは食べてみるとその違いがはっきり分かります。

ソースは、メープルシロップ、オーガニックはちみつ、自家製塩キャラメルソースから選べます。塩キャラメルソースはゲランドの塩とフランス産バターを使ったものなので、バターを満喫するならこれがおすすめ。ほろ苦いソースなので、バターの味も際立ちます。

「フランス産発酵バターのクロワッサン」(ドリンクセット968円)
「あんバタースコーンサンド フランス産発酵バター&北海道大納言」(ドリンクセット1,100円)
「キャラメルミルクティー」(693円)

ほかにも「フランス産発酵バターのクロワッサン」(ドリンクセット968円)や、「あんバタースコーンサンド フランス産発酵バター&北海道大納言」(ドリンクセット1,100円)、「キャラメルミルクティー」(693円)もあります。

バターの香りがたまらない!

クロワッサンは今回のイベントのために、「TOLO PAN TOKYO」オリジナル。食べるとジュワッとバターが染み出るような、塩味と旨み、甘みのバランスが取れた逸品。これにセットのバターをのせて食べると、まさに至福。こちらのクロワッサンは単品での販売もあるので、自宅でもこの味が楽しめます。

実際に食べてみて…

イベントは短期間ですが、少しでもフランス産バターに興味がわいたでしょうか? 個人的にはバターも産地で味わいが違うことがわかり、“バターマニア”の血が騒ぎました。特にバタースライスとハムのサンドイッチはかなりツボ。バターは塗るものだという“思い込み”を覆されました。これは自宅でも真似してみようと思います。

フランス産バターは少々お高いのが玉に瑕ですが、やっぱり美味しいものが食べたい! たまには自分にご褒美を! と思ったら、大手スーパーや高品質スーパー、デパートなどで探してみてください。フランス産バターならではのミルキーでコクのある味わいを体験して、“フランスバターで至福のひととき”を過ごしてみてはいかがでしょうか。


■「Butter of Europe –フランスバターで至福のひととき–」ポップアップ・コラボカフェ

期間:開催中~12月6日(月)
場所:アフタヌーンティー・ラブアンドテーブル表参道
住所:東京都渋谷区神宮前4-3-2
電話:03-6447-1411
営業時間:10:00~21:00(※変更の場合あり)


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  • 好奇心旺で、食べることが大好き。新商品や限定品にめっぽう弱く、ジャンルを問わず常に情報を集めてはトライ。地方の食材や調味料も発掘も楽しんでいます。また、北欧、特にフィンランドが大好きで、現地の蚤の市などではヴィンテージハントにハマっています。サウナも好きで週1~2回のサ活中で、フィンランドでは念願のサウナから湖へのダイブを体験。日々、美味しいものを求めながら、北欧雑貨とムーミンに囲まれて暮らしています。

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