
健康に前向きな社会の実現を目指し、コンディショニングブランドを展開するTENTIAL(以下、テンシャル)。社名「TENTIAL」は、Potential(ポテンシャル)に由来。「健康に前向きな社会を創り、人類のポテンシャルを引き出す」ことを掲げている。そのテンシャルのBAKUNE(バクネ)シリーズから「BAKUNE Comforter Cool/BAKUNE Bed Pad Cool」が発売中だ。

夏の睡眠環境は温度調整が難しく、暑さや蒸れ等の不快感が睡眠を妨げる原因の1つとなる。中でも、体感温度に大きく影響を与えるのが湿度と言われており、快適な温度を保つだけでなく湿度を調整するという「調温調湿」に着目!
「Sleep Conditioning TechnologyⓇ」「快眠温湿度」とは?

独自技術「Sleep Conditioning TechnologyⓇ」は「温度調整素材や湿度調整素材」を独自の配合率で組み合わせた商品設計のことを指しています。本技術を用いることで、人が睡眠をとる上で最適な布団内環境の実現を目指しています。
「BAKUNE Comforter Cool / BAKUNE Bed Pad Cool」実際に2週間使ってみた。

調温調湿機能で本当に快眠が出来るのか? 睡眠に理想的な温度・湿度。グラフやサンプルアンケートは理解できたところで、実際にBAKUNE Comforter Cool / BAKUNE Bed Pad Coolを2週間使って寝てみた。
快適な寝心地を追求したこだわりのポイント

表地には接触冷感機能と吸水速乾機能のあるシルクタッチな肌触りが特徴のひんやりニットを使用。

ご自宅の洗濯機で洗えて、カバーも不要。コンパクトに収納可能な専用収納バッグは洗濯ネットとしても使用可能です。

汗臭や加齢臭など嫌なニオイを消臭、防ダニ機能もあるため、汗をよくかく夏も清潔にお使いいただけます。
睡眠時間が伸びた!
接触冷感素材と温度調整中綿「THERMO FLEX®」を組み合わせた夏用掛け布団。ひんやり感が心地よく、冷房の効いた部屋でも寒くなりすぎず、理想的な寝床内温度を約33℃に近づけてくれる。重さはで約0.54kg(シングルサイズ)で超軽量。サラっとしたニット生地が体に優しく、寝汗をかいてもベタつかない。通気性は抜群。中綿には除湿効果のあるB型シリカゲル加工で、蒸れ知らずでぐっすり寝ることが出来る。これは凄い。どんな製品なのか?
このBAKUNE Comforter Cool / BAKUNE Bed Pad Coolの性能をを知りたくなり、TENTIAL本社に申し入れてみた!
TENTIAL本社に突撃取材

北品川にあるTENTIAL本社に取材。許諾して頂いたのはTENTIAL事業企画グループ中根遥香さん(左)と、R&D部門 松本 知大(右)さん。わかりやすく話してくれたぞ!
モノマガねこやま(以下、「ね」)Sleep Conditioning TechnologyⓇは何から始まった技術なのですか?
R&D部門 松本 知大さん(以下、「松」)人が心地よく眠れる布団内環境は温度33℃、湿度50%。 私たちは、この快適なバランスを追求し、TENTIAL独自の「Sleep Conditioning Technology®︎」で理想的な、体に負荷のかからない布団内環境を、掛布団というツールを使ってコントロールすることを実現しました。
ね コントロールはどこでするのですか?
松 中綿の部分が機能性の素材になっていて、温度調整中綿「THERMO FLEXⓇ」と吸湿性の高いB型シリカゲル布により調整しています。
事業企画グループ 中根遥香さん(以下、「中」)「Sleep Conditioning Technology®︎」は、調温調湿の技術の事です。
ね B型シリカゲルによって調温調湿が出来るのですか?
松 夏場に使う商品と想定しているので、一定の高い湿度を吸湿性の高いB型シリカゲルを使っています。また、温度調整をしてくれる温度調整中綿「THERMO FLEX®」によって、例えば、エアコンが切れて暑くなった場合でも、固体から液体になったり液体から個体になることで、快適な温度に調整をしています。

中 商品を考えた時に、自社で開発している血行促進商品リカバリーウェアー「BAKUNE」だけではなく他のアプローチを考えた時にBAKUNE Comforterにたどり着きました。
ね BAKUNE Comforter の最初の発売はいつだったのでしょうか?
松 2023年10月に冬用の掛布団が最初です。もちろん開発自体はその前から進んでいました。
中 現在は、冬用、夏用、通年用、真冬用と展開しています。
ね 睡眠時寝床内の温度は33℃はデータがあるのですか?

松 33℃は厚生労働省が出している数値で、人の生理学的に基づいたものです。人の体は寒いと熱をつくろうとし、暑いと汗などをかき温度を下げる能動的な行動に出ます。その時に体に負荷がかかります。一般的に33℃はそのどちらでもない快適な温度とされています。就寝中は布団内の温度が33℃。これに近づけリラックスできる掛布団です。

中 今、日本が亜熱帯化している中で、エアコンを付けて寝ている方が80%。そんな中、ただ冷たいだけの布団がいいのか?エアコンを付けていても寒くない快適な就寝が出来る掛布団です。

中 除湿機能にすぐれた「B型シリカゲル」を特殊な加工で中わたに入れている為、蒸れやすい布団内の湿度を快適にしています。
※製造工程の部分、ここは企業秘密。
ね 清潔に使うために洗濯機で丸洗いが出来るようになってますが、練り込まれたシリカゲルは剥がれることはないのですか?
中 開発に一番時間をかけた部分で、綿に練り込む特殊な方法があるので剥がれることはありません。
ね ありがとうございました。
睡眠時寝床内の温度は33℃、湿度は50%、BAKUNE Comforterは、最適と言われている快適な環境を、中綿、B型シリカゲルによって近づけ、理想的な布団内環境を実現していることがわかりました。

快適な布団内環境へ導き、ひんやりニットとの相乗効果でより心地よい布団環境を実現。温度だけではなく湿度に対してアプローチした、次世代肌掛け布団だ。
BAKUNE Comforter Cool シングル
サイズ | 140㎝×200㎝ |
重量 | 約1.7㎏ |
素材表地 | ナイロン・ポリエステル・ポリウレタン |
素材中綿 | ポリエステル・再生繊維(セルロース) |
価格 | 18920円(税込) |
BAKUNE Bed Pad Cool シングル
サイズ | 100㎝×210㎝ |
重量 | 約1.1㎏ |
素材表地 | ナイロン・ポリエステル・ポリウレタン |
素材中綿 | ポリエステル90%・再生繊維(セルロース)10% |
価格 | 8910円(税込) |