#374 鬼才ティム・バートン監督が描く奇跡の実写映画化! 「ダンボ」

文/大谷暁(モノ・マガジン編集部)

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#374 鬼才ティム・バートン監督が描く奇跡の実写映画化! 「ダンボ」

昔から、アニメを実写で描いた作品は数多くつくられておりますが、原作と違うとか、完成度が低いとか、興行的にも失敗するパターンがほとんどである。但し「スパイダーマン」や「スーパーマン」などのDC&マーベル系のヒーローものは別ですが……。日本でアニメというとスタジオジブリ。そう言えば実写版の「魔女の宅急便」もありましたね(笑)。で、アメリカだと当然ディズニーとなるわけです。

数年前、初めてデイズニーのアニメーション作品をディズニー自らが製作も配給も担った「美女と野獣」(17)の大ヒットを受けて力を込めてつくられたのが今回紹介する「ダンボ」。ちなみにアニメーション版の日本での初上映は今は失き「日比谷映画劇場」であります(まったく関係ありませんが)。

監督に起用されたのはご存知ティム・バートン。実は過去にも「アリス・イン・ワンダーランド」でディズニーアニメーションの実写版を先陣切ってつくってた張本人。そんな実績が買われたのカモですね。

さらに主人公ダンボの周辺を彩る愉快な仲間たちも豪華な顔ぶれが揃った。サーカスの元看板スター、ホルトに扮するのがコリン・ファレル。彼もディズニーとは結構縁深い。「ウォルト・ディズニーの約束」(13)に出演したり、「ニュー・ワールド」(05)では、美しいポカホンタス(ここですよ!)と恋に落ちたりした。

またドリームランドの美しき看板スターで、空中ブランコの女王コレットにエヴァ・グリーン。NYの巨大テーマパーク「ドリームランド」を経営するやり手の興行師V.A.ヴァンデヴァーにマイケル・キートン。昔はバットマンを演じていたのに、今ではすっかり敵役が似合う男になりました。そして御大ダニー・デヴィートもいい味出してます。

物語は言わずもがなですが、普通と違う「大きすぎる耳」を持つ子どもの象「ダンボ」が、サーカス団の家族の力を借りて、悪者によって引き離された母の「ジャンボ」を助けるために新たな一歩を踏み出すという感動のファンタジー・アドベンチャーとなっております。自ら「『ダンボ』がお気に入りのディズニー・アニメーション」だと語るティム・バートン監督。果たしてその出来映はいかがなものか。ぜひ劇場でワクワクドキドキしながらご確認くださいませ!

ちなみにこれからのディズニー作品に多くの実写版がラインナップされているので、乞うご期待!

2019年/アメリカ映画/112分、3月29日(金)全国公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
公式サイト:http://disney.jp/dumbo/

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ダンボ

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