ABU100周年記念の展示ツアーに行こう!

ABU100周年記念の展示ツアーに行こう!
左が創業者のカール=オーガスト・ボーストロームで、右が釣具分野に進出した息子のイエテ


モノ・マガジンの「世界の傑作品」特集でも幾度となく登場した釣具の名門ABU(アブ)が今年、創業100年を迎えた。スウェーデンのアヴァングスタ村で時計職人カール=オーガスト・ボーストロームが創業したABウルファブリケンをその起源とし、創業からしばらくの間はタクシーメーターや懐中時計などの生産を手掛けていたという。


ABU100周年記念の展示ツアーに行こう!
ABU社の本社工房


ABUが釣具を手掛けるようになったのは1941年のことであり、これはWWⅡ戦況下によるタクシー不況と、カールの息子でABU社を継いだイエテが大の釣り好きだったことに端を発する。

1941年にルアー釣りに使われる「ベイトリール」を釣具第一号としてリリース。大戦をはさんで1952年には現在に続くABUの看板モデル「アンバサダー」をリリースしアメリカでも成功を収める。なお1951年からはスウェーデン王室御用達となっており、製品に附せられた王冠マークはアングラー達(ルアーやフライ釣り愛好家)の誇りともなっている。


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スウェーデン王室御用達のあかし、王冠マーク付与は1951年から


日本でその名声を高めたきっかけは何といっても、開高健氏の著作群による。名著『フィッシュオン』『OPA!』に魅せられた日本のアングラー達にとってABUは、「海外製品と言えばアメリカモノ!」という観念に楔を打ち込み、多くの日本人にとって未踏であったスウェーデンへの憧れを募らせた。

ボルボ、ハッセルブラッド、サーブにハスクバーナなど、スウェーデン生まれの工業製品の背景には、スウェーデン鋼による高精度なモノ作りの文化がある。伝統的でエレガンス溢れる王室デザインと、信頼のおける高精度な動作と手ごたえ。むろんABUのリールやギアが愛され続けてきた要因は、自らのチャームポイントを堅持し続けたからに他ならない。

そんなABUが日本のファンのために、全国でアニバーサリー展示ツアーを実施する。タイトルは「ABU100周年-100年続く釣具ブランド」。展示スケジュールは5月末まで5カ所だ。

「モノ・マガジンはABUが傑作だというが、どれどれ、この目で確かめてやろうじゃないか」という(疑いの眼!?)気持ちで、ぜひ足を運んでいただきたい。様々な展示品に加え、100周年記念製品の展示や販売も行われる。

釣り趣味の中でもひときわ趣味性の高いルアーやフライにおける、孤高のリール、スウェーデンのABU。まばゆいばかりの存在感を、その目・その手でお確かめいただきたい!


ABU100周年記念の展示ツアーに行こう!
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ABU100周年記念の展示ツアーに行こう!
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こちらの記念Tシャツは展示ツアーでも販売。価格各3850円


ABU100周年記念の展示ツアーに行こう!

<ABU100周年-100年続く釣具ブランド~展示スケジュール>
蔦屋書店 代官山店 2月15日~2月28日(東京)
蔦屋書店 六本松店 3月8日~3月21日(福岡県)
蔦屋書店 枚方店 4月5日~4月18日(大阪府)
蔦屋書店 江別店 4月26日~5月9日(北海道)
蔦屋書店 柏の葉店 5月17日~5月30日(千葉県)

ABU創業100周年、特設サイトへいってみよう!
https://www.purefishing.jp/abu100th