コヤマタカヒロの家電スタジアム
ダイソンV12で寝室やベッドを掃除したら大量のダニを発見!?


前に生活する寝室やベッドには、大量の皮脂汚れや剥がれ落ちた皮脂が付着し、それらはダニにとって非常に美味しいエサとなる。このため、定期的に布団を干したり、マットレスを掃除機で掃除する必要があると言われている。では我が家のハウスダストの状態はどうなっているのか。ダイソンが定期的に開催しているDyson「ハウスダスト実態調査」に参加してみた。

今回のテストはペット(猫)を飼っている家庭も多数参加。我が家にも2匹の愛猫がおり、筆者が寝ているベッドは猫たちも大好きで、日中はよく猫に独占されている。今回の調査はそんな部屋とベッドを、「Dyson V12 Detect Slim(以下V12 Detect Slim)」で掃除して、最初からアレルゲン物質の数や量などを分析するという調査だ。実は2016年にも調査に参加しており、今回が2回目の調査となる。

いつも寝ているベッドと寝室の床をV12で掃除

テストの方法は非常にシンプルだ。ベッド、及び床の上の90cm×180cmの範囲をテープでマーキングし、層のエリアを決まった時間掃除するだけ。あとは吸い込んだゴミを指定の袋に入れて調査機関に送付するだけだった。

いつも猫が寝ている筆者のベッド。

ただし、Detect Slimでは内蔵のピエゾセンサーが吸い込んだゴミの粒子を継続的に測定し、本体後方のモニターに大きさ別で表示できる。調査結果を待たずとも、そこを見るだけで吸い取ったゴミの量がわかる。

モニターに表示されたダストの総量。寝具のあとでは300万を超えていた

さて、怖いのは調査結果だ。正直言って寝室の掃除頻度はそれほど高くないため、悪い結果が出るのは覚悟していた。ダイソンのこのハウスダスト調査はグローバルで行われているが、今回のテストでは、日本国内で21人がモニターとして参加している。調査結果では他の参加者と比べた結果がわかるようになっていた。

床から採取したダストの量は約0.92g、そして、寝具から採取しただしとは約2.41g。どちらも上位10%に入るゴミの量だった。問題はダニの量だ。単にホコリが多いだけでは……、という調査結果を期待したが、筆者の部屋の状態以下のようになった。

コナヒョウヒダニ99 頭/ダスト総量
ヤケヒョウヒダニ50 頭/ダスト総量
ネコアレルゲン6.66 μg/ダスト1g
カビの合計数3600 cfu/ダスト総量

寝具

コナヒョウヒダニ4245 頭/ダスト総量
ヤケヒョウヒダニ6950 頭/ダスト総量
ネコアレルゲン55.8 μg/ダスト1g
カビの合計数88000 cfu/ダスト総量

床と寝具からはコナヒョウヒダニと、ヤケヒョウヒダニが多数検出される結果に。個人的に調べてみたところ、このヒョウヒダニは人の角皮落屑物を食べるダニで、人や猫を噛んだり、血を吸うといったことはないが、ただし、アトピーや喘息などのアレルゲンになるそうだ。

モニター21人のダニ数の分布図

そもそもの、ダストの総量が多い以上仕方がないもの、どちらも上位10%に入るぐらいのダニが検出されてしまった。床は仕方がないとしても、こまめな布団掃除の必要性を改めて痛感した。少しだけ言い訳をすると、この測定があるため、しばらくの間、あえて掃除機は掛けなかった(苦笑)。また、それほど多くはないものの、ネコアレルゲンやカビなども測定された。床や寝具の汚れが可視化されたことにより、改めてしっかり掃除したいと感じた。

そして、Detect Slimはほんの1分半ずつ、床と寝具を掃除しただけで、これだけ大量のダニやアレルゲンを吸い取ってくれたというわけだ。流石に寝具まで毎日掃除はなかなか難しいが、一週間に一回でも、快適な寝室環境や睡眠環境に影響を与えるハウスダストを掃除できそうだ。

レーザーで微細なホコリも見やすくできる。

なお、今回のDyson「ハウスダスト実態調査」の結果はダイソンのNewsroomにも掲載されている。

  • デジタルガジェット&家電ライター。大学在学中に男性ファッション誌でライターデビューした後、PCやデジタルガジェット、白物家電を専門分野として執筆活動を展開。家電のテストと撮影のための空間、家電スタジオ「コヤマキッチン」を用意。米・食味鑑定士の資格を所有。モノ系以外にビジネス記事やインタビューなども手掛ける。執筆以外に企業のコンサルティングやアドバイザーなども。
  • https://community.camp-fire.jp/projects/view/208602