まるで秘密基地!1人時間を謳歌するタイニーハウスホステルの太っ腹ウィークリープラン登場

2021.04.20

このコロナ禍、環境を変えたいと悶々としている人も多いのでは。人生を変える3つの要素が「暮らす場所」「付き合う人」「時間の使い方」といわれているが、いきなり田舎暮らしで人生のリスタートを切るなんてハードルが高い。「あまり遠出はできないけれど、近場で気分転換できる場所はないだろうのか・・・」そんな人に朗報だ。横浜・日ノ出町の複合施設「Tinys Yokohama Hinodecho」内の車輪付きのタイニーハウスホステルで、サクッと今とは違う暮らしを体験できるお得なウィークリープランが登場!

日ノ出町駅から徒歩4分。京急電鉄の走る高架下に突如現れたタイニーハウス群。それぞれ10〜20㎡ほどとコンパクトだが、冷暖房完備で専用のトイレとお風呂、調理用の水道までついている。隣にはカフェレストラン、SUP施設が併設されており、ランチやビールを楽しむ人で賑わう。

目の前を流れる大岡川では、屋形船が行き交い、天気の良い日はSUP利用者の姿も。

「車」と「家」の美味しいとこどり!活用の幅がとにかく広い


2008年にアメリカで発生したリーマンショックを受けて誕生した「タイニーハウス」。車輪がついているタイプのものは、家ではなく車両として扱われるため、住宅と比較すると税金も安い。車両なので、駐車場内でも利用ができる。まさに家と車の美味しいとこどり! 最近では、アメリカで最も住みたい街と名高いポートランドでホテルとして活用されていたり、タイニーハウスで移動しながら世界中の絶景スポットを巡るインスタグラム( #tinyhouse)も人気だ。

自動運転などの技術が普及する数年後には、モビリティ(車両)の中に、住まいだけでなく、ショップやホテル、飲食店などの機能が一つになり、移動することが当たり前になる未来も見えているとのこと。

4月1日開始のウィークリープランがお得すぎる


「流石にいきなり購入は・・・」という人向けに、4月1日から始まったのが、タイニーハウスホステルのウィークリーステイプラン。通常、1泊2日で利用する場合は1日18,000円〜28,000円 / 棟なのだが、ウィークリーステイプランだと、6泊7日で30,000円。1泊あたり、5,000円 / 棟 で利用できるなんとも太っ腹なプランなのだ。
天気のいい日にはぶらりと横浜の街を歩いてみたり、野毛で昼飲みするのもいいかもしれない。あぁ、憧れの横浜ライフ。

いわゆるホテルとは違い、人とすれ違うこともほとんどないプライベート空間。別荘や秘密のアトリエのような感覚で利用でき、長期滞在もウェルカムなので使用用途は様々だ。

今回、ウィークリーステイプランでは、コンセプトの違う3タイプのレイアウトが用意されている。「暮らす部屋」として利用する場合、最大4名まで宿泊が可能。1人利用はもちろんのこと、誰かと特別な時間を過ごすのも良い。

「働く部屋」は、リモートワーク用のオフィスや、執筆活動、企画制作などクリエイティブ制作にも向いている。誰にも邪魔されずに没頭したい時にピッタリだ。隣のカフェで昼食もとれるので、1日中こもりっきりでも快適に過ごせる。Wi-Fiも電源も完備という点もポイントが高い。

「創る部屋」は、自宅では趣味や創作活動に勤しむには手狭だという人、なんとなく家族からの視線が痛い・・・なんて思いをしている人にはうってつけだ。趣味道具を持ち込み、仕事後に通い、時間を忘れて没頭できる制作空間を都内近郊で見つけられるのは有難い。ここは創作だけでなく、クリエイティブ作品の展示会場として追加料金なしで使用することもできるので、温めてきた趣味を披露する場としても活用が可能だ。いつもの生活を試しに置き換えてみるのも、プラスアルファの場所として考えてみるのも、なんともアイディアが広がる面白さがある。

「働く部屋」、「創る部屋」レイアウト希望の場合は、予約の際に伝えよう。(希望がない場合は、「暮らす部屋」のレイアウトに)

【料金】
6泊7日利用時:1棟 30,000円(税込)〜
チェックイン:16時 / チェックアウト: 10時

【設備】
冷暖房完備。最大利用人数4名、家族連れもOK。
各棟には布団、専用のトイレ、風呂、洗面台、調理用の水道、ケトル、コーヒーミル、貴重品用ロッカーを完備

仕事に疲れたらテラスで地元のクラフトビールを


タイニーハウスの隣にあるカフェTinys Living Hubでは、地元の横濱金沢ブリュワリーと共同開発した春のオリジナルクラフトビール「HanaUta」Sサイズ500円(税込)、Mサイズ800円(税込)を楽しめる。

今回で第4弾目となる、こだわりのクラフトビールの特徴は、他では味わうことのできない食材の組み合わせにある。「HanaUta」に使われている食材は、グレープフルーツ、トマト、ミント。間違いなく美味しい・・・。ひと口飲んでみると、グレープフルーツの苦味の中に、トマトのグルタミン酸が醸し出す出汁のような旨味の奥深さを楽しめる。後からくるミントの香りでスッキリとして非常に飲みやすい。季節ごとに変わるビールは何度でも訪れたいほど魅力的だ。
カフェは21時(通常は22時)まで営業しているので、仕事終わりの夕暮れに軽く一杯飲むナイトルーティンになりそうだ。

Tinys Yokohama Hinodecho
〒231-0066 神奈川県横浜市中区日ノ出町2-166先
http://yadokari.net/

  • 海と酒をこよなく愛すママライター。得意なジャンルは不動産、食、酒、旅行etc。「生きてるだけでまるもうけ」をモットーに、美味しいお酒、おもしろいモノ・ヒト・コトを日々探しています!

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