おかしなおかしな「AJINOMOTO 未確認フードコート」って、いったいなんなの!?

さる10月3日、東京・南青山のSHAE GREEN MINAMI AOYAMAにて開催された「AJINOMOTO 未確認フードコート」。9月1日の販売開始から24時間でチケット300枚が完売したというから、お客さんたちの期待度の高さがわかります。で、その前日に同所でメディア発表会&体験会が行われるというリリースが届いたんですよ。読んでみると、なんだか面白そうなんだけど、なんだかよくわからない。だいたいイベント名からして「未確認フードコート」っていうんだから怪しいでしょう。こんなわからない体験会に行ってもいいんだろうかと思いつつ、それでもやっぱり面白そうだからというんで「5つの未知なる体験」を解明しに行ってきました!

こちらが入場口です。

メディア発表会当日は薄曇り。雨じゃなくてよかった。まずは屋外で今回のイベントスタッフの挨拶からスタート。

味の素㈱ 食品事業本部 理事 マーケティングセンター長 向井育子さん

今回のこの謎のイベントは「100年先も愛されるブランドを創る」ための一環であることを話す向井さん。「顔が見えない大企業」から「人が見えるブランド」にしていきたい、そして、味の素㈱がインフルエンサーと一緒になって作り上げたもので、生活者に向けて「食のワクワク」を届けていきたい、と仰ってました。

味の素㈱ 食品事業本部 コミュニケーションデザイン部 山崎誠也さん

続いてプロジェクトリーダーの山崎さんが登場。「食の楽しさを新たな視点から発見するための挑戦」で「日々の食事や料理を義務と感じ、楽しさを見失いかけている人たち」に向けたイベントであるということと、それぞれの企画の概要をお話ししてくれたんですが、それはあとでまとめて紹介します。

左から、総合料理家・クッキングエンターテイナーの大西哲也さん、そしてインフルエンサーで「日本一暇な夫婦」を自称するりりぼん夫婦の妻のりりかさんと夫のぼんすけさん

さらに「AJINOMOTO 未確認フードコート」を企画の段階から一緒に作り上げてきたインフルエンサーのお三方、大西哲也さんとりりぼん夫婦が登壇。

「味の素㈱と一緒だからこそ実現できた「食のワクワク」は何ですか?」という質問に大西さんは、「お料理の美味しさとか、見た目とかもあると思うんですけど、未知を知るっていうことに、食のワクワクがすごくあると思ってます。 なので、今回企画名はわかってるんですけど、どんなものか、どんな企画なのか、そしてどんな料理が出てくるのかは皆さんまだ知らないと思うんですよね。その未知のところをどうやって作っていくのかっていうのを一生懸命考えて、ご一緒できた。やっぱり味の素さんのもともとの歴史と商品力があってこそ、隠してる感動が大きくなるなって思うんですよね。それが一緒にできて本当によかったな、ワクワクするところだなって思います」。

ハイ、それでは、味の素㈱とインフルエンサーが仕掛けた「まだ世界中の誰も味わったことのない食の楽しさにきっと出会える、5つの未知なる体験」を以下に紹介します。メディア発表会で体験できたのは[口外禁止レストラン]と[長文飯店]のふたつでした。

[でっちあげ料理店]当店にメニューはございません。代わりに、観客の皆さまがその場ででっちあげた架空の料理名から2人のシェフが各々のインスピレーションでまだこの世に存在しない料理を作りだします。世界初の料理が生まれる瞬間をぜひ見届けてください。(リーフレットより)

[でっちあげ料理店]の出演者は以下の方たちです。

第1回味の素㈱「Cook Do®」 ブランドマネージャー 浅生博信さん
「餃子の肉太郎」店主 超料理マニアな料理人 東山広樹さん
第2回ラ・ベットラ・ダ・オチアイ オーナーシェフ 落合務さん
クロッサムモリタ オーナーシェフ 森田 隼人さん
第3回料理研究家(料理のおじさん) リュウジさん
クッキングエンターテイナー 大西哲也さん
第4回料理系インフルエンサー もんきちさん
フレンチ料理家 ワインソムリエ 深沢あやさん

[味の素㈱麻婆豆腐学会]味の素㈱で麻婆豆腐を研究し続けてきた社員が、 麻婆豆腐にまつわる事実や研究結果を発表する、 麻婆豆腐偏爱学会を開催いたします。 知れば知るほど食べたくなる麻婆豆腐の魅力を味わいに、どうぞお越しください。あわせて[味の素㈱鍋学会]、[味の素㈱汁物学会]も開催(リーフレットより)

[バーテンダーのいるスープバー]当店は、世界でただ1つ、スープ専門バーテンダーのいる BAR。数多く取り揃えた食材の中から、お一人お一人の気分やお好みをお伺いし、どんなご要望にもお応えするとっておきの一杯をスープバーテンダーが心を込めてご提供いたします。(リーフレットより)

[口外禁止レストラン]当レストランで食べたもの、目にした光景、交わされたすべてのやり取りは、絶対に外へ漏らしてはいけません。ご来店いただいた方だけが味わえる、 誰にも言ってはいけない秘密のお食事とお話を、召しあがりください。(リーフレットより)

会場は薄暗くて、かなり怪しい雰囲気。真っ赤なクロスを敷いて、ロの字に組んだテーブルが2セットありました。

それぞれの席にはヘッドフォン、その下に裏にしたなにかの書類、箸、スプーン、お手拭き、そして黒い箱の中にはペンと印鑑が入ってました。

書類は「機密情報の取り扱いに関する契約書」!? 食事を始める前にこれにサインして承認印を押すんです。物々しいですが、マジではないです。そしてヘッドフォンを装着。

一品目は「クノール® サクサクdeコパン」の〈濃厚コーンポタージュ〉と〈さつまいもの濃厚ポタージュ〉が順に配膳されました。スープを飲んでいると、ヘッドフォンからサクサクdeコパンに関する口外禁止の機密情報が聞こえてきます。

さらにもう一品。2011年に販売終了となり、ファンの要望により2024年に期間限定で復刻発売された「Cook Do®」の〈黒酢酢豚用〉を使った酢豚です。食べていると、やはり〈黒酢酢豚用〉に関する口外禁止の機密情報が••••••。

こんな暗いところで機密情報を聞きながらの食事、確かにこんな体験したことありません。スパイの会合みたいな変な感じで、実に面白かった。

[長文飯店]当店のルールはたった1つ。料理人のこだわりが詰まった、ほんの少しだけ長いメニューを省略することなく、全て読みあげていただくこと。一皿に込めたそのこだわりはこれまで味わったことのない感動をあなたの舌に刻んでくれるはず。(リーフレットより)

席に着いたらメニューを開いて、「本日の主菜」、「本日の辛味」、「本日のご飯」の中から一品選びます。

で、「本日のご飯」に決めて、スタッフさんを呼んで注文するんですよ。

「こだわり抜いた鶏ガラから抽出したチキンエキス、フレッシュなポークエキス・いくつもの野菜のエキスを一粒一粒に丁寧に纏わせ、ガツンと感じる肉肉しいふつ切りチャーシューと黄色と白のコントラストが美しい卵を鉄鍋高温で炒めた当店スペシャリテの黄金炒飯 〜じっくり炒めることで引き出したネギ油の香ばしさと、焦がしてコクを最大限引き立てた焦がしにんにく油の香りとうま味をとことん活かした一口食べたら止まらないギルティーメニュー〜」をください! って感じです。

嬉々としてメニューを復唱するプロジェクトリーダーの山崎さん

そうするとですね、スタフさんも「かしこまりました」と言って、この長すぎるメニューを復唱するんです。しかも、あちこちのテーブルでおんなじことをやってるもんだから、なんだかもうおかしくなって、笑っちゃうしかないんですよ。復唱が済むと「で、よろしいですね」と確認するんで「はい、お願いします」となって、やっと料理が運ばれてくるワケです。

写真からお米がパラパラッとした感じがわかってもらえますか? 思わず笑顔で食べる炒飯は旨かったです。

味の素㈱さん、次はどんなイベントをしてくれるんでしょうか。めちゃくちゃ期待してますから、よろしくお願いします!

味の素

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