
ジャズピアニストで総合電機メーカー『パナソニック ホールディングス(株)」の執行役員、大阪・関西万博ではパナソニック館『ノモの国』館長も務めた小川理子氏が、12月6日に東京サントリー小ホールで『ピアノライフ60周年記念ジャズリサイタル』を開催する。
3歳からピアノを始め、今年ピアノ人生60年を迎える小川氏は、クラシックからジャズ、ポップス、フォーク、歌謡曲などジャンルにこだわらず、たくさんの音楽を聴いて育った。会社でのキャリアを音響研究所でスタートし、一時休止していたテクニクスブランドを復活させて話題となった。
そのテクニクスブランドも今年60周年を迎え、小川氏は『今まで出会ったすべての方々、全ての音楽に感謝し、これまで一緒に音楽を演奏してきた仲間たちと一緒にピアノライフ60年を振り返りながら、ソロ、デュオ、トリオ、大編成など、様々なスタイルで演奏します。2025年は万博も担当し、いのち輝く未来社会を、皆様と共にデザインさせていただき、私の人生にとって特別な年になりました。』とメッセージを寄せた。
【小川 理子(おがわ みちこ)プロフィール】
大阪市生まれ。音楽では3歳からクラシックピアノを学ぶ傍ら、幼少から父親のかけるジャズレコードを聴いて独学でジャズを習得。2000年から米国フロリダのインターナショナルジャズフェスティバルに5年連続出演。米国リリースのCDが、英国Jazz Journal International誌2003年度評論家投票にて第1位獲得。(日本人リーダーアルバムとして初。)ソロやトリオのほか、関西フィルハーモニー管弦楽団や大阪フィルハーモニー交響楽団とも共演。2016年「ブルガリ第1回アウローラアワード」、2019年「第6回女性技術者育成功労賞」受賞。
1986年慶應義塾大学理工学部卒、松下電器産業(株)(現パナソニック)入社。音響研究所等を経て、2014年高級オーディオブランド テクニクス復活を総指揮。2015年同社役員に就任。同社アプライアンス社技術担当副社長を経て、現在、パナソニック ホールディングス(株)執行役員。2018年に日本オーディオ協会会長。2019年にマツダ株式会社社外取締役。2021年に公益社団法人「2025年日本国際博覧会協会」理事。2023年に公益社団法人山形交響楽協会理事。その他多数歴任。
【Piano Life 60th Anniversary 小川理子】
日時:12月6日(土)午後1時開場 午後2時開演
場所:サントリーホールブルーローズ(東京都港区赤坂1-13-1)
入場料:3,500円
(出演者)
小川理子(p) 小林真人(b) 田辺充邦(g) 木村おおじ(ds) 河村英樹(ts) 真衣子(vn) 中村尚美(b) 井上真紀(vo)
曽我清隆(tp) 安在太郎(cl) 芳村武郎(tb)
曲目:プレイ・ピアノ・プレイ、パガニーニの主題による狂詩曲 Smile、Ellington medley、Monk medley ほか ※曲目、曲順など、やむを得ず変更させていただく場合がございます。
チケット:サントリーホールチケットセンター、チケットぴあ
お問い合わせ:音楽企画あべぷらんoffice@wanowa.jp


































