#441 日本一小さな村がつくった“おむすび“

写真・文/関谷和久(モノ・マガジン編集部)

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441 日本一小さな村がつくった“おむすび“
すぐに食べられるように“下ごしらえ”してあるので、調理に使っていた時間が食卓の楽しい会話時間にかわる。共働きの家庭にとってはうれしいおにぎりだ。

富山県の舟橋村といえば、市町村合併が盛んに行われる中、一度も合併をしなかったことで、今では日本一小さな村として有名だ。

人口はわずか3203人(2020年8月現在)、富山平野のほぼ中央に位置し、美しい田園風景が広がっており、遠くに雄大な立山連峰を望む景観はまさにニッポンの里山。ちなみに「ばんどり騒動(米騒動)」発祥の地としても知られている。

そんな米どころの舟橋村と食と農の新ブランド「MUSUBU(むすぶ)」がつくったのが、塩麹おむすび「したごしらえ」。

富山県南砺(なんと)市の「石黒種麹店」の米糀と富山湾の深海から採取した深層水を天日製法で生成した天然塩を使って、舟橋村の米を炊き上げたもので、具材は立山放牧牛のしぐれ煮、滑川のほたるいかを使用している。もちろん、すべて富山の食材だ。

“下ごしらえ”された冷凍おにぎりとして、ネットで販売されているが、余計な調味料や添加物が入っていないので、電子レンジで解凍してもパサつかず、ふっくらとした仕上がり。お米と米麹の甘味と天然塩の絶妙なハーモニーが味わえる。

おむすびは3種類。舟橋村の農園で無農薬でつくられた「玄米」、ぷりっとした食感と大ぶりの身がうれしい「滑川ほたるいか」、自生する草だけで育てられた放牧牛を甘辛く煮込んだ「立川放牧牛しぐれ煮」。

試食してみたが、まずお米が美味しい。噛めば噛むほど米麹の甘みが増していく。さらに具材のうま味とあいまって……もう止まらない! 一気に食べてしまった。食材にこだわるとこれほどまで美味しくなるとは……。大ぶりのおにぎりなので、1個でも満足度が高いぞ。

舟橋村の魅力は、のどかな田園風景、雄大な立山連峰、そして豊かな水が生み出すお米。舟橋村の魅力は、のどかな田園風景、雄大な立山連峰、そして豊かな水が生み出すお米。子どもを持つ家庭がどんどん増えており、他の地方自治体からも注目されている村なのだ。

「したごしらえ」はすべて富山の食材でできている「したごしらえ」はすべて富山の食材でできている。まさに地域と地域、人と食を結ぶおにぎりなのだ。

2個入り価格600円(1具材)、6個入り価格1800円(3具材×2個)/(1具材×6個)、12個入り価格3500円(3具材×4個)2個入り価格600円(1具材)、6個入り価格1800円(3具材×2個)/(1具材×6個)、12個入り価格3500円(3具材×4個)
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