#236 逆転の発想でサラダが美味しくなる“チョッパー”

文/和田史子(モノ・マガジン編集部)

moweb

日本人は、1日の野菜やフルーツの摂取量が、理想より少ないんだそうだ。野菜の理想摂取量は1日に350gだが、現状は283.1g。フルーツは200gのところ、140gにとどまる。(厚生労働省「健康日本21」より)と量もそうだが、同じような野菜・果物ばかりに偏っている傾向もあるらしい。

それを一挙解消、野菜大好き日本人に変身させてしまうかもしれない家電が、オランダから上陸した。フィリップスの「マルチチョッパー」だ。

食材を均一にカットする“チョップドロップモード”と、刻み・混ぜ・ミンチができる“フードプロセッサーモード”のハイブリッドタイプ。

特に注目はチョップドロップモードで、野菜やフルーツを毎分約1500回転の低速で、ゆで卵やナッツ、キャベツなど異なる硬さの食材も均一にカット。食材に含まれる栄養分をたっぷりの水分をしっかりと残しながらカットしてくれる。

構造的には今までと何が違うかというと、“天地を逆転”させてしまったこと!

通常のフードプロセッサーは、食材を放り込み下部から刃を回転させてカットするのだが、下部は細かくなりすぎる一方、上部はうまくカットされない、といったムラができてしまいやすい。そこで、それを逆転。中空のバスケットに食材を入れると、その上で回転する刃で適当なサイズにカットされた食材から下へ落ちていくというものだ。

こうして刻まれた野菜やフルーツは、例えばタマネギをカットしてオリーブオイルなど調味料と絡めただけの簡単な「オニオンドレッシング」をものの数分で作れるのはもちろん、昨今ニューヨークで流行っているという「チョップドサラダ」も簡単。

「チョップドサラダ」とはまだ耳慣れないが、野菜を細かく刻みスプーンで食べられるようにしたサラダのこと。サラダだけで食べてもいいし、パンに挟んだり“ごはんのとも”にしたりしてもいい。

さて、この「マルチチョッパー」、フィリップスは油を使わない揚げ物器「ノンフライヤー」、自宅で簡単に本格麺を作れる「ヌードルメーカー」に続き、新しい食の旋風を巻き起こせるか?

06_atari

フィリップス
マルチチョッパー
価格オープン(実勢1万1000円前後)
【問】フィリップス☎︎0120-944-859
http://www.japan.philips.co.jp/kitchen/multichopper/

※本ページ掲載の写真は、クリックすると拡大してご覧いただけます。

もうひとつのモード“フードプロセッサーモード”では、毎分約5000回転の高速で食材を刻み、混ぜ、ミンチにする。魚のつみれ、ハンバーグなどの下ごしらえが簡単にできてしまう。